グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

初秋の赤城山で出会った虫や花

2011年08月29日 22時06分33秒 | 自然観察
昨日は赤城山の赤とんぼを紹介しましたが、今日は覚満淵周辺や新坂平で見かけたその他の虫や花から。

アオイトトンボ




ヒナバッタ


ナキイナゴ


ヒメギス


ヤブキリ


キアゲハ


ウラギンヒョウモン




ノハラアザミで吸蜜するオオチャバネセセリハナアブ(ナミハナアブ)


ハナアブ(ナミハナアブ)


イチモンジセセリ


オオマルハナバチ


マツムシソウ


小さなゾウムシも来ていました。シラホシヒメゾウムシ


アキノキリンソウ


ホソヒラタアブ


ワレモコウ




キンミズヒキ


ウツボグサ


アキノウナギツカミ

湿地などに生えるタデ科イヌタデ属の一年草。
漢字では「秋の鰻掴み」。実にユニークな名前です(^^)
茎や葉柄に細かいトゲトゲがあって、これを使えばヌルヌルのウナギを簡単に掴むことができる、というのが名前の由来らしいです。イヌタデ属には、この他にも「ママコノシリヌグイ(継子の尻ぬぐい)」という面白い名前の植物がありますね。 

野菊の仲間はよく分からない・・・ (^^;)




ノダケ


ツリガネニンジン


ツリフネソウ


最近、全国各地でニホンジカが増えすぎて問題となっていますが、赤城山も同じ状況です。
シカが増えた原因は、オオカミなどの天敵がいなくなったこと、狩猟者の減少、温暖化により冬季の死亡率低下、シカの繁殖力の強さ等々と言われています。絶滅してしまったオオカミを国外から導入して復活させようという主張もあるようです。
覚満淵の周囲はネットでシカの侵入を防いでいます。



初秋の赤城山を満喫した週末でございました。