ガラスの仮面  マヤの挑戦

2013-03-28 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 アテネ座の公演からマヤ一人を降ろした速水の目的は、降板した亜弓の舞台の相手役オ―デョションを受けさせることにあった。

 マヤはそうと気づかず、当然そのオーディションに望む。

 第一次審査
 「毒」という台詞を使って演技をする。
 音楽に合わせてそれに合わせたダンス、歌、なんでもいいからする。

 第二次審査
 自由参加で、レストランの即興劇をする。
 役者には感性も想像力も大事だ。喜怒哀楽を使って感動させることが課題だった。

 第一次、第二次共にマヤの圧勝だ。

 その知らせを聞いた亜弓はやっと自分に向かってきたマヤを待ちうける。
 マヤに勝たなければ、紅天女をやる意味はない。

 そこまで剥きにさせるマヤという少女。



 前にいた劇団で役者コースの審査員をしたことがあるが、何度か受ける子に何故ここにこだわるんだ?ということを聞いた。
 単純につか芝居が好きだというのもあったが、ある一言がとても胸に応えた。

 「私は美人じゃない」
 つかさんの芝居は女性が1人しか出ないことが多い。だから、どうしても美しいヒロイン像ということになってしまう。

 女性として気持ちは判らなくない。

 でも美なんて、いつも時代で代わるもの。今、違っても、将来はその人が美人とか流行りの顔の代名詞にならないとは限らない。スタイルは背丈もあり、均整がとれていたんだから。

 それこそ、方法なんていろいろあって、別に劇団にいなきゃつか芝居ができないわけじゃない。
 毎回ヒロインを大きな劇場でするときは他のタレントを連れてくるくらいだ。
 方法なんていくらでもある。

 むしろ一生役者をするつもりなら、自分にあった役、自信の持てる役から入って行くべきではないかと思った。当然そのとき、そこまでこっちの思考が回っていたわけじゃないんだけどね。
 ただ美人じゃないから、と言われてしまうとね。

 マヤにしても普段は普通の子だ。それがひとたび舞台に立つと輝く。
 それは訓練と内面のもたらすものだ。自分への自信だろう。

 つかさんにしてもヒロインを使うとき、顔で決めてるわけじゃない。面白いかどうか、可能性の広がりを感じるかどうか、要はその子の生命力によるところが大きいと思う。
 (事務所同士の話し合いで決まることもあるんだろうが)

 可能性を狭めないでほしい。

 生き生きとできるのが舞台。そう思わなければ観客の前に立つことなどできない。
 マヤはそれができる。なにを面白いと思ってもらえるか、彼女が考えているのはそれだ。

 そしてそれを教えたのは、月影千草に他ならない。

クイズ「善徳女王」のすべて

2013-03-27 22:35:21 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 いわゆる、本国のバラエティです。「善徳女王」がまだ10話残っている所で放送された。

 「善徳女王」はMBS48周年というのもなんか、日本人からすると中途半端な感じだけど、あっちはまた数字に違う意味があるんでしょうか。

 でも日本とバラエティは同じですね。クイズ式で、名場面を見せて、撮影現場を訪問して話を聞く。発言したことをそのまま字幕で出す。

 ピダム役の役者さん、キム・ナムギル氏がこれで一躍有名になったと聞きました。

 さすがにね~。あのピダムは凄かった。

 ミシルも凄いけど、ピダムは凄かった。

 特に前半のピダムの笑顔や子どもっぽさが凄かった。好きだった。

 でもMBCって時代劇が有名なんだ。

 日本では縁がない、どうしても主役の役者さんに注目してしまうけど、あちらでは違う役者さんも有名で、ずい分話題をさらっていたらしい。

 ミシルが亡くなった後なので、回想シーンしか出てこないのが残念な気もするが、裏を見ない方がいい場合もあるから。

 特にあちらの役者さんには慣れてないから。


 ただ残念なのが、ペコンっていうか、ドヒョンというかどういう言葉で表現したらいいのか判らないんだけど、この音が日本では電子マネーを使おうとして、残高不足だったときに出る音にとっても似ていて、結構するんだけど、残高不足しか思い出せない。

 これが、残念ね。

 特に今日は支払い問題では個人的に衝撃があったから。

飛行機から降りてハサミが見つかってさあ、たいへんって、よくあるよ

2013-03-27 18:34:42 | ニュース
 成田空港から那覇空港についた乗客の手荷物の中にハサミが入ってたんだと。

 しかもそれが見つかったのは駐車場から空港ターミナルに歩いて向かう途中。
 バックからたまたま落ちたから乗員が気付いたという。

 そこでかー。

 でもそのまま返したそうだ。

 でも、そのハサミの特定と持っていた人を特定しようとしているらしい。

 今更かー。

 再び持ち込まれることを恐れてということ出しいけど、もう持ち込まれてるからね。

 テロテロというわりには、日本国内の空港ではペットボトルの持ち込み禁止(蓋があいてなければOK)蓋が開いていても機械にかける、場合によっては、匂いを係員が嗅げばOK。

 それでいいのか。

 と言って、海外でも同じユーロ圏なら、飲みかけの水をうっかりバックに入れたまま乗り継ぎしたらOKだった。

 本当はダメでしょ。

 変な所うるさいくせに、変な所、スル―だよな。

 でもこのハサミのせいで、そのあと出発の飛行機が便への搭乗案内を止めたり、到着便も機内で待機されたり、何事が起きているー?という事態になっていたらしい。


 変なところへしわ寄せがいったな。 

 日本も世界も基本的には飛行機は平和なのかしら?


 としか思えないよね。


 私は前の投稿のことの方が頭を混乱しているので…。

 大変ですね、しか考えられません。 


捨て鉢ルンバ

2013-03-27 18:19:15 | 日記風
 支払いのシーズンですねぇ~。

 3月って31日まであって日がありそうで、土日がかかってるから、実質的には29日までしかないようなもの。

 と気付いて焦って動いてみた。
 焦って動くと凄い勢いで動くね。


 寒くありません?今日。


 なんだかんだで18万近く払った。いわゆる医療費ですね。


 そんないくかー。もっと早くに計算しておくべきだった。なんかいろいろ重なってたから、あとあとになった。

 そしたら、これだ。

 捨て鉢にもなりたくなるわよ。

 なってどうにもならないのが支払いというものだけど。

 前向きに、節約を。

 前向きに、しばらくどうしたらいいんだぁ~。




 儚さの象徴。

 どうにでもなるさ、ケセラ・セラ。

BoAの新曲があの過激と話題をさらった… 

2013-03-27 17:26:33 | 日記風
 今年2月に約2年半ぶりの新曲が出たと思ったら、また新曲のお知らせが出た。

 しかも一時過激だと話題をさらいにさらったと東海テレビ。フジテレビ系列の全国ネットの昼ドラの主題歌になるそうだ。

 昼ドラは見てないけど、かなり過激で、この夏から秋にかけてかなり騒いでいたような…。

 昔からいろんな意味で過激で話題を提供しているのが、昼ドラだったりするんだけどね。

 土曜ワイド劇場では未だに再放送で曲が流れている。

 これはこれで懐かしいというか、ああ、BoAだって、そんな感じで未だに最後に流れるのを聞いてる。

 「Tail of Hope」というタイトルで4月1日~午後1:30始まりのオープニングに流れるらしいです。

 ドラマは「白衣のなみだ」さて、内容は判りませんが、看護師もの?


 だったら、過激路線は卒業してかもしれないな。


 BoA自身の人気は未だ健在のようだ…。




「善徳女王」  その一言が言いたくて

2013-03-27 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 女王がピダムが敵だと宣言しているとき、星が落ちた。女王がいる月城の方角だったため、命運が尽きたとピダムは言い、人々の戦意は落ちる。

 女王は隠していた病のため、倒れる。
 
 ユシンは短期決戦で行きたい。ピダムたちがいる明活城を東西南北から責めるという。基本になるのはユシン軍だ。

 ピダムも短期決戦で来るだろうと思っている。今日明日しのげれば他の貴族の兵が来る。それまで防御に回る。

 ユシンは星が落ちたことを利用し、どこにいる兵士にも見えるよう、落ちた星を挙げることを合図にするという。

 星が再び挙がっていくことに明活城は動揺するが、それは合図だとピダムが見抜く。

 しかし東門、西門落とされる。北と南を守ろうとする。


 ピダムはこの戦いの元を作ったのは、フクサンという近衛兵を使って、トンマンがピダムを裏切ったように見せかけたのは全てヨムジョンの仕業だったと知る。

 しかし、ヨムジョンは開き直り、それは全てお前の中にあったことだ。

 王になりたかったことも、女王を手に入れたかったことも、全て人のせいにしているが、それがお前だ。それは全てお前の中にあったことだ。

 お前は捨てられることが怖かった。ムンノにも女王にも。だから放っておいても不安に負けていつかこういうことをやらかした。全てはお前にある。

 ピダムはヨムジョンを切り殺す。

 かなり遅すぎだ。

 そこへやって来た、ミシルの弟が、ピダムの母・ミシルはお前をかいかぶり過ぎた。

 ヒョンジョン(ピダムの本当の名前)、誰でもない、自分を破滅させるのは自分自身でしかない。

 明活城はあっという間に落ちた。
 ユシンはピダムをどうするのかと女王に問う。

 反逆者と言ったのだから生かしておくことはないと言う。

 ミシルが心配していたことは全て当たっていた。
 人の心を得て、何かを得ようとするな。
 何かを得て人の心を得よ。

 人の心は移ろいやすい。それを得てそこから何かを得ようとしても全てが揺らぐ。

 それができず、トンマンにだけ思いを寄せたピダムは母の心配した通りになった。

 月城に単独で向かうピダムは戦うわけでもなく、ただトンマンに伝えたいことがあった。

 そのために何十という兵を切り殺し、女王の所へ向かう。

 それを阻止する、ユシン、アルチョン。

 ユシンの剣にピダムが倒れた。

 ユシンの耳元でピダムは何度も囁いていた。



 トンマン…トンマン…。



 後はかつて書いたことと重なるので、同じことは書きません。 


 やはり、ミシルが亡くなったときに話を終わらせた方が良かったかもしれませんね。当初はその予定だったというから。

 そうしたら「善徳女王」のタイトルももっと生きたでしょう。話の切れも良かった。
 たいがいの方は納得しないことと思いますが…。


 でもあれだけ愛されたら、実際、嬉しいだろうな…。短い間でも。

デスパレードな妻たち3  妻の反乱は後戻りできない

2013-03-26 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 いざとなれば妻は怖い。
 というより夫婦のいさかいは行く所まで行く。

 主人公達夫婦にはそれぞれの危機が押し掛けていた。



 夫を病で亡くした主婦の鑑、ブリ―はオーソンと出会い結婚を決意するが、その婚約式の席にキャロリンという女が乗り込んでくる。
 オーソンは、彼の家に住んでいる主婦で、元の妻のアロマが突然姿を消したことを不信に思っていた。
 オーソンが殺したと思っていた。それを婚約式でぶちまけたわけだ。
 それでもブリ―はオーソンは結婚へと進んでいく。

 ガブリエルとカルロスはカルロスのメイドとの浮気が原因で離婚が決まっていた。しかし行く所のないカルロスと同居している。
 今は弁護士とお互い財産、2人の暮らした家の品物をどう取りあうかで半年揉めていた。
 上手く行かない離し合いにガブリエルがキレて、この人殺して刑務所入ってもいいわというところまでいっていた。(のちに何故かこの2人は再婚するけど)

 スーザンはある男性と付き合っていて、フランスへ彼の仕事についていく気だった。
 そこへシンクの下に缶ビールがあるのを見つけ娘のジュリーを問い詰める。ジュリーはジュリーでママがママらしいことをしてくれたことがあったの?しっかりもののジュリーが最初の夫との離婚後落ち込んでいるスーザンの代わりに家を切り盛りしていた。
 缶ビールはイーディーの甥が置いたものだ。

 リネットトムの所にはある女が来ていた。リネットと結婚する前に付き合っていたノーラという女で間にケイラという娘が生まれていたが、トムはなにも知らなかった。
 今は共同親権になっているが、すきあらば、トムを盗もうとするノーラにいらついて、リネットは単独親権を持ったらどうかと提案する。そうすれば、ノーラとトムを引き離せる。ケイラは引き取ることになるが、もう4人実子がいるから、今更5人に増えようがいいとリネットは諦めていた。

 ヒルズマーケットで買い物をしていたジュリーはイーディーの甥にまた会い、冷たく接したことで、万引き犯に仕立て上げられる。
 スーザンのパリ行きは中止「がっかりした」という言葉をジュリーに行ってしまう。

 ガブリエルとカルロスは荒れていた。引越しを手伝っているのと、花瓶やカップ類をわりだす。
 それに対してカルロスはリフォームを手伝っていると壁に穴をあけ出す。
 人が訪ねてきたときには家は滅茶苦茶、カルロスは電動のこぎりを持って家を徘徊している最中だった。

 その頃、ブリ―は思わず、キャロリンに人の家のことより自分の家のことを心配したら?と話しだしていた。夫のビグズリ―は浮気をしていたと話す。
 CAをしていたモニークという女性と不倫をしていた。(オーソンも関係があったらしい)8か月前に死体で発見され、不倫は終わっていた。
 しかし、それを知ったキャロラインは何かがついにブチギレた。


 夫の店のヒルズマーケットに夫を訪ねる。
 リネットはトムがハンバーガーが食べたいというから買い物を着ていた。そしてノーラの姿を見つけ、いい合いになりそうになっていた。

 そこへブチギレたキャロリンが銃を夫を向け発砲してきた。
 夫はスタッフルームに飛び込む。要領のいい、やはりマーケットに来ていたイーディーも中に飛び込む。

 万引き騒動で足止めを食っていたジュリー、リネット、ノーラが人質になっていた。

 入口近くにいた店員がここからなら逃げだせるかもと思い、逃げ出したら、躊躇なく後ろから腕を撃ったが飛び出すことに成功した。
 
 2時間、キャロリンは籠城した。その間に夫に前の妻との間に2人子どもがいるから産むなと言われた。産後太りがひどかったらしい。そうなってほしくない身体という。だから太らないようにクッキーすらここ数年食べたことがないと、ばりばりクッキーを食べていた。

 テレビ中継されているマーケット前の様子から、フェアビィーのウィステリア通りの街の住人たちは隣人がどうなるか見守っていた。

 

 スーザンは警察にジュリーとの人質交換を持ちかけるが、一笑に付される。
 スピーカーを奪い取り、キャロラインに「さっきはサイコ女なんて言っちゃってごめんなさい。私とジュリーを取り代えて」と怒鳴るが、警察に止められる。

 ノーラが話しかけてくる。静かにしてないとキャロりンに銃を向けられると言っても聞かず、キャロリンに気付かれる。そして銃を向けられるとつい、ノーラが人の夫にちょっかいを出すと言ってしまう。
 キャロリンはノーラを遠慮なく撃った。

 それに怒った、リネットがみんな我慢して生活していると怒鳴り出した。

 夫が浮気したのもあなたに責任があったんじゃないの?

 その言葉にキャロリンは再びリネットに銃を向け撃った。

 そのすきに銃がキャロリンの手を離れ、人質達は救い出された。彼女は死を迎えた。

 リネットは怪我を負いながらも生命を取りとめた。



 リネットはその日、いつも見るメアリーアリスとの最期の会話を思い出し夢にうなされていた。リネットがメアリーアリスを最後に見たとき、彼女は脅迫状を見ていたのだ。それが引っかかってあのとき相談に載っていれば…という気持ちがついて回っていたのだろう。
 しかしその日の夢は、メアリーアリスに近づき、普通じゃないわ、相談してと話しかけていた。

 メアリーアリスは
 
 気持ちいい1日を楽しんで、こんな日はめったにないから

 と言った。



 そして、リネットは2度とメアリーアリスの夢を見なくなった。

 

ケネディ家の人びと  1,2話

2013-03-26 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ここはお父さんがアイルランドからの移民だったが、アイルランドにいる間はケネディ家として通って来た。

 もの凄い野心家だ。

 それがアメリカにやって来たとたん、アイルランドからの移民扱いになった。

 夢は息子を大統領にすること。

 そのためならどんな汚いことでもやって来た。

 本当は長男のジョーに期待を寄せていたが…恐らくできがよかったのだろう…その息子が戦死してしまったために、次男のジャックが身代わりとなる。


 ここら辺からケネディ家の悲劇は始まっている。

 クリスチャンだったことからクリスチャンの地域を片っ端から回った。

 元々ジャックは病弱だったため。大統領任期中もリタイアしようというくらいの激痛に耐えていた。

 妻となるジャクリーンと出会い、結婚となった時も母親は、あの男は止めろと言った。

 ケネディ家の無類の女好きは有名だった。必ず浮気してあなたが辛い思いをする。

 それを押して結婚したが、ここまでだとは思わなかった浮気に悩まされたらしい。

 大統領に立候補する、数年前に離婚を切り出すが、父親に却下される。
 離婚をすればジャックの将来は閉ざされるからだ。

 唯一約束したのが、もし大統領になれなければ、信託貯金を残すからそれを渡す。それで離婚しろというものだった。
 「お金でなんでも買えると思ってるんですか?」
 「今まで買えなかったものがないでね」
 平然と答える義父だった。

 そして、大統領選が始まるが、これが始まったら始まったで父親の本領発揮というか滅茶苦茶なことをおっしゃる。

 知らない土地に行き、そこでの男たちの酒の飲み方や挨拶を覚えさせる。亡くなったという人がいれば知らない人の葬儀にまで行かせる。
 「明日はデートが」
 とジャックが言っても
「それは俺が行く。お前は葬儀に行け」
 単に父ちゃんが好き者なのか、勝たせるために本気なのか微妙な発言だ。

 挙げ句、選挙当日は各場所へ車を手配し、それに乗せて人々を選挙戦場に運ぶ。車が足らないと判ると葬儀社の車まで動員する。

 父ちゃん、怖い。

 そこまで権力に執着する?よほどアイルランド移民と言われたのが悔しかったのだろう。

 三男のロバートが今回の選挙が終わったら、政治から手を引きたい。違う地に行って、弁護士をしたい。
 自分で言ってもうんと言いそうもないから妻に言ってくれというが、最後は自分で告げる。

 それに対し、父は今までお前はジャックによくしてくれた、だから、このあとはお前の好きなようにすればいい。ジャックにしてくれたように応援するという。意外な答えにロバートは安心する。

 いつまでもでない選挙結果。アメリカは大きいから無理はないのだろう。

 夜眠っている間に答えが出た。そして朝起きると同時に当選を知らされた。

 43歳、若き大統領の誕生だ。

 これで、ジャクリーンは離婚ができなくなった。しかし、今までは個人的なことだったが、これからは国民の前で私に恥をかかせるようなことをしないでと約束をさせるが…結局浮気三昧だったわけだ。

 そして驚くべきことにジャックが当選した途端、ひと夜にして父の意見が代わっていた。
 弁護士になっていい。これからはお前を応援しようと言ったことなど全く忘れ、これからもジャックを支えろときた。

 ある程度、父の性格は把握していただろうが、息子3人父の夢に引きづられて生きて行く。それしかない。


 しかし、その父の野心が、息子の運命をこのあと狂わせ、悲劇に追い込んでいくんだが―――。

ガラスの仮面  野外劇場の奇跡

2013-03-26 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 野外劇場で幕を開ける「真夏の夜の夢」速水から、入場料はどうするつもりかと聞かれ、腕試しのようなものだから取るつもりはないという一角獣のリーダー。

 真澄は、自分たちを安売りするなという。チャリティとしてお客の思う金額を入れてもらえという。

 そのアイディアに乗って街に宣伝に繰り出す。


 真澄はマヤを誘い、もし自信がないのから紅天女を降りたらどうかという。それだけが全てじゃない。
 しかし、亜弓だけが、待ってくれると言ってくれた。その気持ちに応えたいとマヤは降りるつもりはないという伝える。

 街で宣伝していると、丸で大道芸の宣伝のようだとアテネ座の支配人にからかわれる。


 大道芸には大道芸のやり方があると、簡単な芝居の説明をして客集めをする。

 その効果はあり、開演の前から客が押し寄せた。かつて地下劇場で演じていたときのファンもきた。

 真夏の夜の夢を彼らは精いっぱい演じる。

 そこには真澄と劇作家の姿があった。


 アテネ座での公演が決まった。

 大都芸能がプロデュースするという。マヤは真澄がまた何か考えているんじゃいかと不安になるが、若い演劇集団を育てたいと思っていたと裏のないことを教える。

 そして、そのメンバーの中にマヤが入っていないことを告げる。
 大都芸能の芝居には出ないと決めていたが、外されたとなると心穏やかではない。

 それでも必ず紅天女を演じると啖呵を切り、速水の前から姿を消した。
 真澄の秘書のような水城は、何か考えがあって、マヤを切り離したんだろうと真澄の心を読んでいる。

 真澄が告げた亜弓と月影が共演するという劇場の前に行くと、そこでは亜弓の相手役のオーディションの募集が行われていた。

 マヤはその募集のポスターをじっと見つめた。

 

海外版 美女と野獣で?そんなこともあるんだ

2013-03-26 05:39:25 | ニュース
 たまたまニュースを見てたらご本人が話してたんですが、映画では「X-men」にも出演した俳優・ヒュー・マイケル・ジャックマンはえらいことをやっている。

 話術に優れ司会もこなすし、映画、舞台共にできる。
 オーストラリア出身の俳優が、ハリウッドで成功した。

 俳優っていろいろなエピソードを持ってるものだけど、この人ほど強烈なエピソードもないし、それを喋ることができるって言うのが凄い。

 ミュージカルに「美女と野獣」に出演していたとき、それは起きたらしい。

 多分、途中休憩が入っていたように思うが(日本では)舞台に出る彼の方が問題で、出る前にトイレに行ける時間がなかった。

 途中で漏れると思ったが、歌っている最中にトイレに行くわけにもいかず、そのまま歌う続けたそうだ。


 そしたら何が起きた?


 間に合わなくて、漏らした。


 実に珍しい話のように思う。例えあっても芸人さんでもない限り、離さないんじゃないかしら?

 芸人さんならウケ狙いとなるけど、俳優さんじゃ夢を壊す。


 それがすらっと言えてしまうあたりが話術が上手いんだろうし、漏らしてから時間が経っているから立ち直っているんだろう。

 その日のお客さんにはレアな舞台になったことだろう。

 どれくらいバレてたかは判らないけど。


 そういう、見えない苦労というか…思いがけないことが起こるのよね。

 落ち込む人じゃなくてよかった。そうじゃないと次の舞台も引きづりそう。