ガラスの仮面(実写版)  1%でも可能性があるなら諦めない

2013-03-25 19:50:57 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 「忘れられた荒野」狼少女、ジェーンの役を引き受けるマヤ。

 相手役は桜小路だ。

 亜弓はそれを聞き、サンドラの役を引き受ける。裸足の舞踏家の役だ。しかし相手役になる桜小路をマヤにとられてしまった。

 マヤの元には「アンナ・カレリーナ」のチケットが届けられる。誰から着たのかと思ったら、当日会場に現れたのは、速水真澄だった。

 真澄は父の後押しで、紫織があなたが私を愛していなくても絶対に結婚するという気持ちからもう結婚は逃れられないと知り、マヤを「アンナ・カレリーナ」のチケットで誘い出した。

 マヤへの思いが溢れ、1日普通に過ごしたいと思ったのだろう。

 しかし、そのとき月影が倒れたと連絡が来る。

 舞台が終わった後疲労がたまっていたが、講師の仕事があるからと無理をしたのが祟ったらしい。

 マヤは速水を責める。

 先生をあなたに頼んでいたのに、もし母さんのように先生がなったら絶対にあなたを許さないと叫んでしまう。

 真澄は大人しく、君の母さんのようにはしない、責任を持って見守ると約束する。

 そして自分は一生、紫のばらの人として影でいることでいるしかないと思う。

 月影を見守る源三にマヤはマヤで人を思いやるってことはどんなことだろうと問いかける。

 しかし目を覚ました月影は、再び、稽古はどうしたと追い返す。2度とここへきたら許さないという激しいものだった。

 マヤの狼としての稽古が始まる。


 そんな中、義兄の風間に前科があることを写真誌に書きたてられ、大都芸能をゆすったという記事が出た。

 稽古場にマスコミが押しかけて来た。黒沼と桜小路が追い返そうとするが、マヤは1度間違いを起こしたらもうダメなんですか。兄はちゃんと働いている。兄にチャンスをあげてください。私は兄を信じていると言い放つ。

 しかし、人の口は厳しく依然も舞台を放って消えたきえたことがあったことを取り出され、自分も一緒におどしてたんじゃないかとも言われる。

 そんなとき「忘れられた荒野」の上演が中止になった。興行主が手を引いたらしい。

 亜弓はあの子はこんなことでだめになったりしないという。
 黒沼は今のお前の眼は死んでいる、そんな女優に用はないと言われる。
 真澄からは、自分がゆすられるような男に見えるか、虹の世界だけは手放すなと言われる。
 月影もあの子は必ず這い上がっていくという。

 やっと這い上がろうとしたマヤの前に、忘れてくれと言葉を残し、自ら生命を絶とうとする兄を「自分の為に生きて」と止める。

 そして兄は自分を脅してマヤの邪魔をさせていたのが真澄の婚約者だと知り、それを真澄に会って聞こうと思っていたとき、思いがけず事故に遭い重傷を負う―――。

完全犯罪?アイスマン5300年前の冷凍ミイラの謎

2013-03-25 14:33:48 | ニュース
 20年ほど前、エッツプタールアルプスの標高3千メートルを超す山の上で、世界最古と呼ばれる冷凍ミイラが発見された。

 発見したのは登山をしていたドイツ人夫婦。地図にない道を歩いていたとき、茶色いごみのようなものを見つけた。近づいてよく見ると…。
 「これ、人じゃない」
 となって世紀の大発見となったのだが、この時点で全くそう思われていなかった。 
 
 駆けつけてきた人々は数年前か数10年前に遭難した人くらいに思われていたようだ。パスポートや結婚指輪に刻印があればそこから身元が判るだろうと楽観的だった。
 
 しかし、ミイラの周りには不思議なものがあり、それが何か引っかかった。とりあえず、考古学者に聞くだけ聞いてみようと、現地に呼んでその冷凍ミイラを見た途端、ことは大事になったわけだ。

 この年例年より熱く、氷が解け、うつ伏せで埋まっていたミイラの後頭部と肩が出てしまったのだ。


 この冷凍ミイラは5300年前の人間で、古代青銅器時代初期のものと判明した。  

 冷凍ミイラは、ずっと南チロル博物館に氷点下6℃の冷凍保存をされてきた。

 下手に溶かしてしまうと、5300年前の人類の生活が判らなくなる。貴重な過去の生活を知る人物として大事に保管された。

 名前もないと可哀想と思ったのか「アイスマン」と名付けられた。

 しかし、この保存もなかなか大変で、ずっと冷凍しておけばいいわけではなく、2か月に1度は保存状態を確かめるために取り出し。水を吹きかけて保存状態がいい状態に維持されてきた。

 本当は解凍するといろいろな情報を得られるのだが、それをするには技術がいる。この20年保存されていたのは、上手くできるかどうか、自信がなかったからだ。たった一体しかいないアイスマンだ。失敗は許されない。でも表面から得られる情報量は少ない。

 男性であり、身長は160センチ 46歳前後と言うくらいしか判らない。

 やっと最新の技術力が備わって、2年の準備期間をかけてやっと、イタリアで解凍してアイスマンの暮らしていた全貌が明らかになった。

 ただ解凍するといってもしっぱなしにできない。9時間が限度とされ、18℃まで温度が引き上げられた。

 5300年前というと、古代四大文明があった頃とされている。
 いわゆる、メソポタミア文明の頃と重なる。その少し後にエジプト文明が始まり、中国の文明が始まったのはそのあとのことになる。

 この文明が始まる前は他に文明はないと思われていた。

 日本なんか縄文時代だ。

 ミイラと言えば、エジプトが先駆者のようなものだが、あれは人工ミイラだ。内臓が抜かれている。しかしアイスマンは自然が偶然作ったミイラだ。内臓までしっかり残っている。

 その当時の暮らしがばっちり知れるわけだ。

 脳や胃、ここがまず大事だ。しかし内視鏡カメラを入れて胃を調査しようとしたが、食道が想像以上に固まった状態だったため。皮膚の柔らかい腹部を開いて200グラムを越す塊を取り出した。

 頭部には頭蓋骨に小さな穴をあけ、組織を取り出す。

 他の部分からも組織を取り出し、149点を取り出すことに成功した。

 これを世界各地に研究所に送って研究が進められた。

 エッツプタールアルプスは、オーストリアとイタリアの間にあり、四大文明が起きた場所からは離れている。

 だから、とても以外な存在がアイスマンだった。

 アイスマンはこのとき満腹状態だったらしく、胃の中からはいろいろなものが出てきた。
 動物の脂肪。動物の毛。様々な動物を食べていたと思われる。うさぎや鹿…植物も出てきた。ハーブも出てきてる。
 水を使って加工した小麦、腸からは煤の粒子が出てきた。そこからアイスマン達はパンを食べていたと思われる。

 パンの起源は1万年前メソポタミアち言われていた。 エジプトで8千年前。しかしそれより前、思いがけない地域で既にパンは存在していた。

 ハーブなどを使っていたことから、味や香りを気にして食べていて、空腹を満たせればいいという食事をしていなかったことが判った。

 意外とグルメで豊富、かつバランスのいい食生活を送っていたわけだ。

 アイスマンの側にあったのは靴と思われるもので、底には熊の皮が引かれていた。そして、山羊のマントも来ていた。しかも明るい色、暗い色が交互に使われていて、お洒落を楽しむこともしていた。

 道具としては斧があった。99,7%の高度な製錬技術を持ってい。
 この手のものは4千年前唐と言われていたが、千年は繰り上がった計算になる。

 そして身体のあちこちに煤で模様を入れていた。

 背中、くるぶし。専門家が見たところ、これはタトゥーの後だという。

 5300年前からタトゥーは存在していたのだ。

 しかし場所としては変わった所で、服を来たら見えない場所だ。そこに線や点のように入っている。

 これも専門家に見せると、鍼灸の治療のために使うツボと一致しているという。
 背中。くるぶしは腰の痛みに効く。
 アイスマンはようすい滑り症だったと思われる。その治療のためにここにタトゥーを入れていたのだろう。

 鍼やツボは2千年前に数100年の経験をまとめて体系化した中国の高度な知識の終結と思われていたが。州にもすでに中国以前に存在していたことになる。

 アイスマンは、何故、こんな山の中で生命を落としたのだろうか?

 最初は雪山での遭難と思われた。
 狩りに出ている間に天候が悪化し、そのまま凍死したのではと考えられた。

 しかし、人は食物を食べるとき、若干の花粉も食べている。
 アイスマンの腸からは植物の花粉も数種類見つかった。

 あさだ、とうひ、もみの花粉を死の55-33時間前に口にしている。

 もみは高地に生えている。そのあと、山の下に降りあさだを食べ物と一緒に取りこんだ。そのあと、中間でとうひを口にしている。

 これが死の5時間前と思われる。
 
 そして更にもみのある高地に戻っている。
 腰の悪かったアイスマンが、これだけのアップダウンの多い地域を上がったり降りたりしていた理由はなんだろう?

 アイスマンは左腕を不思議な形に胸の上に曲げて死んでいた。

 そしていくつかの外傷があった。
 胸部のレントゲンからは左肩に異物がある。2センチくらいの影で調べてみると矢の先端部分だった。

 大動脈を切られ、大出血を起こしながら、アイスマンはこの高地を上に下に上がっていた。
 背中にも小さな傷跡があった。後ろから矢で射られたものだ。
 脳にもそく頭部に円盤状の赤血球がたくさんあった。普通は数100年でなくなるが、冷凍されていたため残ったものと思われる。

 右目の上にも亀裂があった。

 彼は、何者からか逃げていたということではないか?

 アイスマンは、背中を射られ、出血したままアルプスを逃げ回っていた可能性が出てきた。

 これは…5300年前の殺人事件だった可能性がある。それはそれだけ複雑な社会がその頃あり、複雑な人間関係があったと思われる。

 逃げ回ったアイスマンは、発見された場所で最期を迎えた。恐らく赤血球の飛び散った後から、最後は頭を石で殴られて絶命したと思われる。

 これは凄惨な殺人事件だ。

 5300年前のコールドケースだ。捜査しなければ。

 いや無理か。関係者、犯人、全て死に絶えている。



 恐らく最期に仰向けに倒れたあと、背中に刺した矢を抜くため、身体をひっくり返した。そのため、左手が変な位置にあったのだ。

 あの頃、猟をする場合、誰の矢じりが当たったかを判るようにそれぞれ自分の印を入れていた。だから矢じりを残したままにしておくのは、誰が殺したかを一発で判明させてしまう危険性を含んでいた。

 犯人は証拠隠滅まで計っていたらしい。


 意外な結果が出たものだ。


 しかし、現在の調査はここまでだ。アイスマンは、もう1度冷凍され、眠りにつく。取り出した組織全ても元に戻した。

 あとは将来の技術の発展に任せるしかない。
 その頃にはもっと新しい事実が判明する可能性がある。


 Eテレ、解凍!アイスマン より

東山・佳乃、第2児妊娠の影に2億円豪邸と東山のストイックの秘密

2013-03-25 12:30:00 | ニュース
 10年に結婚をした東山紀之と木村佳乃夫妻には既に11年に誕生した娘が1人いる。

 その当時は高層マンションに住んでいたそうだ。

 それが今月初め第2子妊娠をきっかけに、元々佳乃の家のあった高級住宅地に2世帯住宅を建て越すという話だ。

 それが建物だけでも2億円と言われている。

 住むのは東山夫妻とその佳乃の姉夫妻だ。姉夫妻には2児の子どもがいる。

 本来は両親が佳乃が結婚するまで住んでいた土地だが、両親は近くのマンションへ引っ越すらしい。

 こういう選択をしたのは、あの震災が関係している。

 家族でまとまった方がいい。

 だから高層マンションに住むより、今回の選択をしたようだ。両親も歩いて通える距離だけにいい散歩がてら通ってくることもできる。

 ちょっと珍しいケースだけどね。

 普通は両親と2世帯住宅を建てるのに、娘2人に場所を譲って両親はマンション暮らし。
 けれど年齢を重ねると広い家に住むより、コンパクトにまとまった所に住む方が何かと便利らしい。

 掃除にしても、何にしても。

 と、以前、200坪以上の家に住んでいた方に聞いた。

 姉夫妻、東山夫妻とそれぞれ2児に恵まれるようで、ハッピーなことだ。

 しかし、ストイックで知られている東山紀之には意外な過去があった。

 ファンの間では知られているかもしれないが、東山は祖父がロシア人の血を引いているそうだ。

 やはりハーフ、クオーターはいいとこどりするところがあるのかしら?という単純な話ではない。

 この祖父がある意味ロシア人らしく。大酒飲みだったそうだ。

 東山の母が理容師の仕事に出ている間に昼間から酔い、暴れた末にポットの熱湯をこぼした。
 それが孫の東山の脚にかかったそうだ。

 子どもの火傷、後が残る一大事だ。

 母は祖父がそうだったため、息子が酒におぼれないか心配をしたそうだが、それとは別に大火傷をしたことで身体のバランスが悪くなったそうだ。それに今も身体のバランスをとるようにしていないと痛みが出る。
 
 だから筋力トレーニングを常に欠かさないようにするようになったということだ。
 欠かさないと言っても腹筋1日1千回、ボクシングも始めたというから…凄いものだ。

 痛い、子どもの頃の火傷が原因だからと逃げるのは簡単だが、それを克服していくのは大変なことだ。

 もう20年は筋力トレーニングを続けているというから頭が下がる。

 言葉で言えば簡単だが実際にできるかと言えば、簡単なことじゃない。






 なんか私も自分の人生考え直したくなった。

パク・シフの強姦騒動、戦争を隠すための…と話は拡大中

2013-03-24 19:00:00 | ニュース
 人様の国ことなので、よく判らい。

 パク・シフという韓国俳優が騒動に巻き込まれ、泥沼化してることは確かだ。

 彼は日本では「逆転の女王」「王女の男」で活躍してる俳優だ。

 パク・シフが後輩俳優とある芸能志望の女性と飲みに行き、泥酔した女性は部屋に連れていかれ、暴行されたと後輩俳優と共にパク・シフを訴えた。

 しかし、パク・シフ側は女性に好意を抱いていた合意の上でそうなっただけと最初から話がすれ違っていた。

 再三の呼び出しに1度、パク側も3月に入り、警察に出頭している。

 ここから泥沼化している。

 お互い、スマホのカカオトークという会話ができるアプリの内容を公開し、どちらの言い分が正しいかを問うようになり、一方パク・シフファンは彼を守るため、女性の素性、過去の写真、噂をネットで公開し出した。

 カカオトークの中に被害女性の知人女性が、

 和解金約8,600万円は取れると発言していること、でなければ彼をこの機会に彼を失脚させろ

 と話している内容も含まれている。ここだけ聞けば、男性サイドがやられたかと思う。


 けれど、パク側にも逆風が吹いている。

 飲食店を出るときの防犯カメラに映っていた女性の足取りはしっかりしているのにパクの車で10分でつくマンションにつく頃には後輩に負ぶわれないと歩けない泥酔状態になっていて、睡眠導入剤を飲まされたのでは?(検査の結果、飲んでいない)という疑惑まで出てきた。

 この芸能志望の女性の知人が、パク側の元事務所の代表なのかな。そとれとも知人女性というのは別なのかな。

 パク・シフ側も反撃として今年1月まで所属していた事務所代表が多額の和解金を取ろうとして事件をでっち上げたとして虚偽告訴罪で3人を告訴をした。

 なんかどんどん複雑な話になっている。


 ここへ、何故か、この複雑化する事態を、3月から始まった米国が持ちだした北と南の合同訓練に、北が反発し、休停協定を白紙化したことに(国連辺りのいい分では白紙にできないそうだ)一気に南(韓国側)が戦争になるのでは?という不安に襲われ、それで騒ぎだしそうだから、このニュースにことさらに注目させて話をそらす政府の作戦では?という疑惑まで湧いてきている。

 やはり韓国にとって、半島問題は大きいんだわ。



 そんな感じになってしまって、ことは大事になり、警察もまだ目を離せない状態が続いている。

 さて、何が本当なんだろう?


 この手の話って、合意したと思った。いやしてない。
 両者の意見が違うことはあるし、戦争隠しの政府説まで絡んでくると…。

 どうにも口出しできる状態ではないです。

 ただ、芸能志望の女性の素性をさらすのは可哀想。

 それだけは思う。まだ一般人だもの。女性がさらされたことで最悪の道を辿る…というシナリオの可能性もある。
 そうしたら、パク・シフ側も、責任問題に発展する。

 そこは冷静に…と言いたい。

日本のペアダンス、世界に羽ばたく

2013-03-24 18:08:17 | ニュース
 途中からニュースを見たので、全貌は判っておりません。

 けれど頑張る人は頑張る。

 兄妹でペアダンスの頂点を目指す2人がいる。

 ジュニア大会で7位を獲った。

 既にアジア大会でも優勝した。


 兄妹であれば、息は合うだろう。

 ペアダンスは相手と合う合わないが大きな決め手となることがある。

 それでもそこには血の滲む努力があるだろうな。それを見せないのがプロであり、夢を与えて行く者の使命だ。

 この2人の場合はまだプロじゃないと思う。協議会に出られるのは、まだ違うはずだ。

 実績をあげ、プロになる、そういうパターンが多い。



 ダンスはもちろん大切だ。

 しかし、その衣装もまた大切だ。


 よくフィギアスケートでも演技を妨げないために軽い素材を使うという。その他の秘密の工夫もある。

 ここにもそれはある。

 腕を少しでも長く見せるためのカットの仕方などだ。

 手足が長い方がダイナミックに見える。振りのアピールもしやすくなる。

 こういうのは経験だろう。


 欧米人はこういうところ、有利なんだよね。

 生まれつき、手足が長いケースが多いから。

 けれど長ければ長いなりの苦労はあるんだろう。


 生まれつきだからどうせダメだと投げ出さず、努力をしてそれをカバーする。

 そういうことが大事なのかもしれない。

 今、普通のダンスのペアダンスは五輪の候補にない。

 いつか五輪の競技になったら出てみたい。それが兄妹の夢らしい。

「エトワール」を目指して オペラ座のバレエ学校を目指す子どもたち

2013-03-24 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 地デジのEテレで後半だけ見た。

 パリ・オペラ座についているバレエ学校の1年を紹介していた。

 300年の歴史を誇る、パリ、オペラ・ガルニエ、いわゆるオペラ座だ。

 エトワール、それはオペラ座の中でも一握りの団員たちがなれる、ソロを取って踊ることができる輝かしい地位だ。


 何人受けようと2人しか合格しないこともある。それも養成のバレエ学校だ。

 秋に新学期が始まり、この時期に新入生も入ってくるのかな。前半を見てないから、ちょっと違うかもしれない。

 しかし、まだ中学生になった子たちの1番幼い子のクラスもある。

 ここではフォーフロア・ダンスというのを教えるそうだ。
 プロになると男女が組になって踊っていくから、まず男女で踊ることをフォークダンスみたいなもので教えていく。

 そして徐々に学年が上がるとキャラクター・ダンス、パントマイム、コンテンポラリーを教える。

 ふつうはバレエは大変であってもそれを見せず優雅に踊る。
 でもパントマイムは逆に大変な所を魅せる。

 コンテンポラリーは裸足で地面を踏みつけ、むしろ足を地面から離してはいけない。この辺も普通のバレエとは違う表現力だ。身体を自由に操ることを覚える。

 10月に入ると、12月の発表会に向けてのレッスンが始まる。学んだことの成果を見せる意味もある。
 親や友だちが見に来たり、一般の人、他のバレエ団からもオペラ座の伝統を学びに来る。

 これが終われば、とりあえず、冬休みに入る。

 無邪気な年相応の子どもや少年少女に戻れるわけだ。

 しかし冬休みが明けると春には進級、最上学年にはバレエ団に入れるかどうかの厳しいテストが待っている。

 気が抜けない時期に入るわけだ。

 寮生活のため、家に帰れるのは週末だ。
 しかし、この週末が怖いという子がいる。

 バレエ学校にいるということは、閉鎖された空間にいて守られている。
 だから一般の人と話題が合わない。バレエ学校にいる間はバレエ漬けになる。

 単純などこのサッカーチームが好きかなんて話題ともついていけない。親子で溝が広がるケースもある。
 今まで仲の良かった近所の子どもとも、話が合わないから遠ざかる。

 そういう孤独感も抱える。

 だから、近所の普通の学校の子を招き、バレエを見せて溝を埋める努力を始めた。

 普通の子どもたちはあれだけ踊れることに驚き、バレエ学校の子たちは、彼らが1日中椅子に座って勉強していることに驚く。

 それくらい世界観が違うわけだ。 
 

 しかし、もっとも大きな問題は体形維持だろう。
 特に思春期の子どもたちだ。バレエ向きの体形の子を選んで入学させても、思いがけず成長と共に体形が変わったり、体形が変わることから来る様々なことが起こる。

 よくバレエをしている子はダイエットに励む。太り過ぎると身体が重く自由に踊れなくなる。上手く身体が動かせなくなる。成長期にはこの悩みに付きまとわれる。

 だから、栄養管理から教える。何にどんな栄養があるということまで教える。

 普通、どこでもバレエをしてる子は無理なダイエットが祟って拒食症に陥る。ここでも注意をしていてもそうなってしまう。

 女子は体重が増え、腰回りに肉がつく。女性らしい優雅な体形になっていくわけだが、これが成り過ぎると身体の均整が壊れる。

 それを防ぐため、身体の初育具合を調べるが、腕の筋肉の付き方、腕回り、お腹の皮膚をつまんで、どれくらいあるかまで調べる。もちろん体脂肪も計っている。

 男子は今身長が高いことが望まれている。だから170-180センチはないとダメだ。ここでも均整を獲る必要があるから、何センチ伸びた、体重はどれくらいでOKだなという計算を本人たちがしている。

 厳しっちゃ、厳しい。

 けれど、魅せるダンスを踊るということは、そこまでの体形管理が必要らしい。

 元々、手足の長い子は太りにくいらしい。それでも予想に反して…ということはある。



 春、進級する子は進級テストが待っている。
 最上級生は、バレエ団への入団ができるかどうかのテストだ。

 進級テストに落ちるとそこで退学だ。
 バレエ団に入学するテストは18歳になるまでなら何度でも挑戦できる。

 なら、早く入学した方が得かもしれないが、親元や社会から離れる時期が短いということになるから、これもまた難しいんだろう。最低の入学年齢も存在するんだろうし。


 一緒に暮らし励まし合う仲間は自然友だちになる。家族のようにさえなる。しかしどんなに仲がよくてもライバルでもある。ときたま仲のいい子がいて、その子が何かに躓いていてもそれにあまり加担していると先生から注意が来る。人のことに関わるあまり自分のことがおろそかになるからだ。 


 その年はバレエ団への入学は4人と決まった。その狭き門にバレエ学校の子どもたちが挑戦する。
 男女の数は決まっていない。

 もっと自分をアピールして。舞台で輝くアーティストになる必要があるのよ。
 先生から様々な注意が飛ぶ。

 そしてその年、挑戦したのは13人、課題曲、自由曲を踊る。それぞれ、1、2分という時間だがそれで将来が決まる。

 なにより素晴らしいのは、憧れのオペラ座の舞台でテストを受けられることだ。あのオペラ座の舞台にテストと言えど、立つことができる。

 バレエ団に入学できたのは男女1人ずつの2人だった。

 落ちた子たちも、そのあと、バレエ学校以外から受験してくる一般に混ざって受けることもできる。この年は2名の枠に150人が受けに来た。

 しかし、バレエ学校の子は1人も受からなかったそうだ。

 バレエ学校の子たちは一緒に大学入学の資格を受けるテストも受けている。だから、バレエ団に入れなくても大学に進む道がある。
 そして違うバレエ団に入学できる道もある。

 進級できるかどうか、これも問題だ。

 もしできなかった場合、親も交えて今後のことを話し合うそうだ。1割が退学になるそうだ。

 ここで学んだことはけして無駄ではない。これだけ広い、濃密な授業を受けられるのだから、世界で通用するバレエダンサーになれる可能性はある。

 単にオペラ座が合わないだけということもある。

 全ての発表はその日のうち、落ちればそのまま帰宅でもう戻れない。

 受かれば、秋に再び戻ってくることができる。


 将来、生徒たちはバレエ学校やバレエ団から飛び出し、同じフランス、モナコ、ドイツと活躍の場を広げていく。

 オペラ座の教育を受けたという誇りと共に。

 何が幸せか。

 踊りたい。その気持ちがあれば、世界のことを子ども時代に多く知れなくてもこれはとても幸せな道なのかもしれない。


ガラスの仮面  真夏の世の夢

2013-03-24 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 亜弓が賞を獲った。その席上で、月影千草は、宣言する。
 亜弓に紅天女を演じさせる。上演権を渡す。しかし2年の間にマヤが亜弓と同等の賞を獲ることができたら、マヤにもう1度チャンスを与え、2人で再度競わせる。

 2年。亜弓からも絶対に賞を獲れと言われるが、2年の間にそこへ行くのは今のマヤには並のことではない。

 やっと高校を卒業したが、出る舞台もない。そのマヤに、賞など、紅天女など、夢のまた夢の話だ。

 しかし、あの子に勝たなければ役を獲れても意味がないという。
 あの子に勝ったことはない。3回敗北感を味わったと言い、賞の会場を後にした。

 亜弓は天才のように言われるが、ずっと人知れず努力を積んできた。

 父が監督、母は女優。だからいつでも当然のようにひいきされていた。
 中傷や嫌がらせ、それに勝つために必死の努力を積んできた。自分の手で勝ち取ろうとしてきた。

 それを誰も知らない。気が強いから知らせないのだ。
 
 だから、マヤに勝ちたい。マヤから堂々と役を獲りたい。

 劇団一角獣との共同公演で「真夏の夜の夢」の公演の話が出た。アテネ座を借りようとしたが、無名の劇団には貸せないと門前払いを食う。

 だったら、野外劇場ですればいい。嫌なら客はすぐに席を立つ。実力を試すにはいいチャンスだ。

 月影の出演承諾の得て、マヤはいたずら者の妖精パックを演じることになった。
 影の芸達者の役どころだ。

 月影はマヤに思いがけない訓練法を教える。パックの基本は反射神経。それを磨くためだ。それがあれば、亜弓の優雅さにも勝てるだろう。

 月影の具合は悪い。早くマヤの潜在能力を引き出したい。そうでないと彼女には時間がない…。

 一方支配人が勝手に劇団月影と劇団一角獣の公演を断ってしまったことに驚く者がいた。
 劇団オンディーヌの公演より客を集めた集団だ、と。

 支配人は3日間でアテネ座より客を集めることができたら出演を考えると言った。
 速水真澄がその証人となる。


 マヤ達の新しい挑戦が始まる。


 確かに役者は体力勝負。反射神経も大事だろう。そして何より紅天女に1歩でも近づける。

 途方もない大きな課題の前にひるまず立ち向かうのは仲間がいるからなのか、若いからなのか。

 なんだか、羨ましい限りだ。



 それを手にできるのか。私だってしたいわ。

ガラスの仮面 一人芝居

2013-03-24 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 突然、アニメ版の話に戻ります。
 単にGyaO!で無料放送があるかないか、理由はそれだけです。


 1度目の一人芝居を成功させたマヤは、今度は「通り雨」という普通の女子高生の1日を描く芝居に挑戦する。
 普通と言っても。父の不倫を知り、相手の女性から父を取り戻そうとするサトウヒロコという少女の話だ。

 あまり変哲のない話を一人芝居でするのは難しいと言われたが、だからこそやる価値があると、挑戦し、見事に喝采を浴びる。

 そして、プロだったという理由で入部を断られた演劇部にゲストという形で出演することになる。

 ロボットのルルの役を笑いを交えて演じるマヤ。大成功のうちに終わった芝居に演劇部の人々に認められ、やっとしこりが取れた。

 そこへ紫のバラが届く。急いで追いかけると一人の青年の姿があった。

 彼は紫のバラの人ではなく、彼の代理だった。
 「私が大劇場で芝居をするとき、紫のバラの人にも見てほしい」
 というマヤの気持ちを汲んで、紫のバラの人のことを詮索しない、聖 唐人と名乗る自分のことも街出会っても知らん顔をするなどといういくつかの約束を守ることで、彼が、連絡係の役割を買って出てくれた。


 聖はかつて、真澄の義理の父に一家心中するところだったのを助けられそれを恩に感じ、速水父子にに父と息子2代で影の存在として使えてきた男だった。

 マヤに触発された亜弓は同じく一人芝居「ジュリエット」に挑戦する。そして大絶賛を浴びていた。
 「私は昨日の自分に勝ちたいだけ」
 インタビューに毅然と答える亜弓、真澄は「ジュリエット」をマヤに見させる。
 そして、今までとは違う、大きく成長した亜弓に衝撃を受ける。

 月影の元を真澄と共に訪れ、演技を指導してくれというマヤに月影は、ジュリエットを演じてみろという。1度見た芝居は丸々暗記してしまえるマヤだ。亜弓の演技を再現するが、いちいち、ダメなところを指摘される。

 そこへ亜弓の拍手が来る。元々この時間に亜弓と会うことになっていたのだ。
 亜弓に見られた恥ずかしさにマヤは逃げ出すが、月影の質問に答えていたマヤの言葉に、マヤの潜在的に持つ演劇への本能が怖いと感じていた。

 真澄はマヤをどう思っているのかと月影に問う。

 亜弓は紅天女を演じるには申し分のない才能を持った少女だという。
 しかし、マヤは天才だときっぱりと答えた。
 だからこその厳しい、荒療治の指導だった。

HAWAII FIVE-0 ハワイ ファイブーオー 一挙放送中

2013-03-24 09:57:14 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 もうすぐシーズン3が始まるということで、昨日午後8時~今日の午後5時までシーズン1の一挙放送をしている。

 来週はシーズン2の一挙放送をする。

 はっきり言って地獄である。

 年末年始の頃に少し見た記憶がある。それでも3か月前に初めて少し見たドラマなぞ覚えていない。

 面白いという前評判があったから見ている。


 ただ、この一挙放送は地獄だ。

 しかも全部英語、字幕バージョンで放送している。

 そう言えば年末年始「ニキータ」の一挙放送を見たが、あれも懲りた。
 秋からこちらはシーズン3が始まるが、BSでシーズン1を放送中だし、多分、夏の終わり頃、また一挙放送をするだろう。

 のんびり構えよう。

 という「ニキータ」の記憶があるため今回は気を抜いてみている。そんな丸1日付き合うような真似はできない。しかも字幕だぞ。

 基本的な内容を説明すると

 海軍にいたスティーヴ・マクギャレットが犯人の弟をとらえたばかりに交換だとの父・ジョンを捕まえられ殺される。父は工具箱を残していた。そこに未解決事件の謎が入っている。母は依然、日本のヤクザに父と間違えられて爆死させられている。
 そのため、知事の要望を受け、彼は調査に立ちあがる。

 最初に捜査をしていたのは本土からやって来た白人のダニー・"ダノ"・ウィリアムズだ。軽いノリの男だが、ニュージャージ州では刑事の恰好はこうだとハワイでワイシャツネクタイの窮屈な格好で捜査に望んでいる。彼がここへ来たのは別れた妻が、娘をここへ移住させたため、それを追いかけてきた。

 そして、チン・ホー・ケリーはかつて汚職警官の汚名を着て警察を辞めた。しかし、スティーヴの父に一から捜査の手ほどきを教えてもらったというので、父が信じたんならお前を信じると仲間に入れ、めでたく警察に復帰した。

 紅一点、コノ・カラカウアはチンの従兄妹。プロサーファーを怪我で断念して、チンに憧れ警官になることにする。警察学校卒業前に彼らの捜査に加わり、そのままメンバーになった。

 あれ、なんで4人しかいないのに、FIVE-0なんだ?

 その内説明しましょう。

 ハワイの自然はいい。1度行ってみたくなった。

 と言いながら朝起きぬけに見たら、なんかうっとうしいだけだった。

 朝には強すぎる日差しと自然の濃さだ。

 きっと行かんな。

 シーズン2では、大阪、駿河湾が出てくる。日本にロケに来たらしい。外国人が日本を撮ると全然違った国に見える。そういうのってびっくりもするけど、結構面白いよ。

 日本を凄い意識してる。

 マシ・オカも出てるよ~♪

「相棒」  神戸尊という人の人間性

2013-03-23 22:15:45 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 先日3代目に就任したカイトの1回目が終わった。

 最新映画の公開が近いせいか、ばしばし再放送をしている。

 もちろん、最新映画に出てくる、1度は特命係を去った神戸も出るため神戸の回も再放送されている。


 最終回、神戸の人間のクローンを宿した、それを作った母親を巡る神戸の行動が今までのキャラと合致しないということでずい分話題になった。


 時間が経った今、勝手に推理してみた。

 クールだった神戸。彼の人間性や優しさ、そんなものが現れるときは少なくあくまで、仕事に徹した向上志向の強い人物として描かれてきたのに、最後だけ違う。

 どうしてもこの回で降りなければならなかったから無理やりそうしたと思えば、それはそれで、そんなもんなんだなと思う。


 しかし、裏読みが好き、しかも裏の裏まで読むのが好きな私としては、こんな風に考えてみた。

 ときたましか神戸編の再放送は見てないが、たまに彼の人間性…優しさが垣間見えることがある。

 そして彼自身、嘘をつくのが得意な子だったということを言ってるときもある。



 そこから想像するに。



 彼の家庭環境、親との関係、そんなものが今の神戸を作り上げたのではないか。

 元々幼い頃は、素直で優しい子どもだったのかもしれない。

 しかし、父親がやはり出世した家庭に育ったのか、正直者で馬鹿を見る、そういう家庭に育ったのか。
 基本的には前者だと思うが、そういう場合、父親から、勉強しろ、偉くなれ、人の上の立たなければだめだということを親から何度となくいい聞かされる。

 特に幼い頃は、親から褒められれば嬉しい。親の期待に応えようとするのが、子どもの特性だ。

 その為には自分の本心すら隠すことがある。

 彼はそのように育ち、本心を自分自身でも殺し、封印してきたのではないか。

 いつの間にかそんなことも考えないようになり、出世することが悪いことだと思わなかった。本心をさらして馬鹿を見るより、本心を隠してでも出世していくことを自分で選んだ。


 けれど、そういう人間の方が、一生に1度か2度爆発して本音が出ることがある。そして暴走する。

 最終回の彼がその状態であったとしたら?

 それまでの神戸像と合わない行動をとっても不思議はない。


 亀山刑事は本心に忠実な熱血漢だった。
 甲斐刑事は親子の関係が悪いことを親も子も隠さない。しかし彼自身は純粋な心を忘れなかった。
 神戸警部補はその間にあって、本心を隠し、高い所を目指す、そんなキャラだったのではないのかな。


 ちょっと名前を忘れたけど、亀山刑事時代に
 
 特命係は、杉下が動かしてるのかと思っていたが、あなた(亀山)が動かしていたんですね

 という台詞がある。


 そのときが終われば、元の神戸に戻る。何事もなかったように…。むしろそんな行動を自分が取ったことを忘れてしまいたいように…。

 そのあともそうで、組む相手によって右京さんは少しずつ行動が変わっているのかもしれない。
 カイトの回なんて完全に変わってたけどね。

 それでも一応の説明はつくんじゃないかな…なんて思ってみたりもした。