犯罪は高くつく…30年目の後悔

2013-03-22 05:03:10 | ニュース
 盗んでいく奴はいる。それによって身を滅ぼす奴もいる。

 しかし、万に1人くらいの割合で、深い後悔の念にさいなまれる人もいる。

 米・ミシガン州で30年前、ある店から800ドル(約7万6千円)を盗んだ強盗がいた。

 当時と今では紙幣価値が違う。

 当時の800ドルは今の1800ドルの価値がある。


 どちらにしろ、それだけ盗む、盗んだことに成功すれば祝杯をあげたいほどだ。

 しかし、この強盗は盗んだことを激しく後悔し、なんと30年経った今、ヘイスティグズのバリー郡保安官事務所に1200ドルを匿名、住所不明で送って来た。

 奪ったのは800ドル、利子をつけての返済だ。ほぼ現在の貨幣価値と一致する金額だという。

 送り主は本来の金の持ち主を見つけて返してほしいと手紙をつけていた。

 強盗に入ったのはソールナップル・タウンシップのミドルマートだそうだ。しかし店は1998年に閉店し、今は、グレッグス・ゲット・ン・ゴーという店に名前に変わっている。所有者も違う。
 しかし、かつての所有者に確認したところ、確かに強盗に入られたことはあるそうだ。

 強盗を働いた者は、当時自分が愚かだったといい、送られてきた手紙にもつづりの間違いが多く、学がある者が書いたものではないんじゃないだろうか。

 しかし、長い間、罪悪感にさいなまれ、30年かかったが、それを返してきた。

 どんな理由があって、当時愚かで間違いを犯したのかは判らない。止むに止まれぬ事情があったのかもしれない。衝動的なことだったのかもしれない。

 しかし、そのあとのその人物の罪悪感は30年その人物を離しはしなかった。

 郡保管官代理は、時間が経っているため、事件の再捜査をするつもりはないそうだ。

 元の店の持ち主が見つかっているなら、その人物の所へ現金は戻っているだろう。

 米国だと時効がないというけど、こういうコールド・ケースとして扱わない場合もあるのね。

 それとも事件内容によってはコールド・ケースとはならないのかしら?


 しかし、盗んだ人間は、罪に苦しみ抜いてきた。
 代償は払っているだろう。


 こういう解決の仕方というのは本当に珍しいそうだ。

 盗んだ人間も少しは30年ぶりに心が安らいだろうか。


 だけど、したことはどうしても褒められないけどね。


ハリウッド映画からべッドシーンが減る、そんなこと言ったら劇団四季だって

2013-03-21 19:00:00 | ニュース
 減ってきてるらしいですね。一部の大作で、という話みたいですが。

 1部にネットなどで簡単に見られるので、そこが集客に繋がらなくなったという説もあります。

 フランスなど、エロテック大国のように言われていますが、実はかなり前から、街中からその手の者が消えています。
 移民が増えたため、その彼らの持つ文化が容認しないから、減らしたという話があります。

 日本はずい分前から、少なくともテレビからは消えてますね~。

 映画はわりと自由にやってるようですが。


 あくまで、昔の女優さんの発言じゃないですが、必要があればでいいんじゃないですかね。

 ない方が、演じる方はプレッシャーが少ないように思います。



 でもそんなこと言ったら…。

 最近はすっかりご無沙汰となっていますが、かつて劇団四季は、舞台だというのに全裸で芝居をするというのがありました。

 しかもそれを売りにしない。観に行って観客が驚くということもありました。

 映像は1日、しかも肌が荒れていてもファンディーションである程度誤魔化せますが、舞台は確実に限界があります。傷を作ったり、あざができたら隠しきれない。

 舞台の方がきついですよ。しかも毎日、公演がある最中はずっと気をつけているということになりますからね。

 若い、子どもと一緒に見られるとなると、そういうシーンがない方がいいという意見もあります。

 脚本家もどうせ削られるから最初から書かないという意見もあります。

 これも時代の流れでしょうかね。


 いつかない方が不自然という時代がまた来るかもしれない。

ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所  ギャングの掟

2013-03-21 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 法律事務所らしく事件が持ちこまれる。

 1件は年を取ったから解雇されたという訴訟。
 もう1件は近々、この近辺でギャング同士の争いがあるから、巻き込まれないようにしばらく店を閉めろというものだった。

 解雇されたのは、ジェラルド・エセックス氏(72歳)アラン・ミード氏の会社で勤勉に働いてきたが、赤字のため業務を縮小したいという理由で解雇されたのだ。

 ジェラルドの弁護人は、法廷でピエロを演じるのが特異なトミー・ジェファーソン、そして、元カノに頼まれたトミーに虫けら呼ばわりされているアダム。

 どうにか高い和解金を取ろうとするトミーの戦術で戦う。

 しかし、ジェラルドは、会社のため64年間を捧げてきた。それを年を取ったからいらないと言われるのはショックだという。

 金銭的には年金も出ているし、蓄えもある。でも問題はそこじゃない。するべき仕事を奪われたことだ。
 年を取ったという理由だけでだ。

 トミーは49歳以上のテレビ関係者はいないのと一緒という例を持ち出す(え?本当?) 
 
 トミーは続けて、就職1年未満の若者を残して熟年で仕事にも精通し勤勉なジェラルドに対してひどすぎやしないかというが、ミードは、若い者には養う家族がいる。それを解雇できない。

 若者の職不足は確かに深刻な問題だ。

 ここは1つ後輩に道を譲ってほしいというところだろう。
 
 トミーは戦術を変え、年寄りを辞めさせてはいけないのか?戦法に変えてみる。

 店を閉めろと言われたハリー(61歳)は納得がいかない。だったら自分が銃を持って仲裁役をやるという。大学に通い始めたマルコムが脇について、2つのギャングに話し合いをさせる。

 しかし、ハリー(61歳)には彼らのスラングが判らない。

 銃=弁護士というらしい。

 これではハリー(61歳)には話がちんぷんかんぷんでいちいちマルコムの通訳がいる。

 ギャング達はハリーにいら立ち、マルコムの仲裁を求める。

 そんな中、ルイスというギャングの1人が、組織を抜けたい。自分も大学に行きたいとハリーに言い出す。
 しかし、ギャングの世界を抜けるというのは、死を意味する。殺される、助けてくれと訴えてくる。
 ハリーのようなエリート人生を歩んできた者には考えられないことだ。

 しょうがないからなのか、ハリーの決め台詞
 「みんな私に惚れるのね」
 が出てくる。

 翌日、再び話し合いの場が設けられた。ギャングはより頭が冷えいた。 

 争いの原因は、1組のギャング、デュエインの女・ションダとCKが付き合ったから、その報復としてCKの車にディエンが火をつけたというのが、事の起こりらしい。

 ギャング間では、他のギャングの女に手を出すのはご法度ということらしい。

 しかし、ションダとデュエインはその時別れていた。

 マルコムはこれをまとめることができるのか?


 一方、トミーはどうにか和解金を出させようと奮闘している。和解金は取れるのか?思った額が取れるのか?

 ハリーはルイスに元ギャング達を助けてくれる組織があるという話をルイスにする。その組織のお陰で大学に行ったギャングもいる。しかし、ルイスはハリーに助けてほしいというのだ。

 「みんな私に惚れるのね」

 というところだ。

 みんな、ギャングの道を選んだのは何故か? 将来は死ぬか刑務所行きになる。
 ハリーはギャングを抜けようとする者を助ける。それを阻止するなら死に物狂いで追い詰める。 
 白人のおばさんには理解できないと宣言をする。

 
 ハリーも今彼らと共に違う世界を勉強しているのかもしれない。

 毎日の決まりごとなんて捨ててしまえばいい。そうすれば目の前の霧が晴れる。
 そうすれば楽になる。
 全ては生きていればこそ。



 ※多分、ネタバレしてない、と思うぞ。

 っていうか、ネタバレの意味が判らなくなってきた。

 これは…私の個人用ノートに書いた方がいいのか?

ガラスの仮面 Ⅱ  2人の王女と即興劇

2013-03-21 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 「2人の王女」のオーディション。
 何故かドラマ版に出てくる異母兄妹の兄に阻まれ、オ―デョションに遅れる。

 受けさせてくださいと土下座もじさないマヤを「君の土下座」は見飽きたと冷たく言い放つ小野寺。
 見かねて、もう1人の紅天女役の亜弓も土下座をする。

 その両者の気迫に押されて、マヤのオーディション参加は許される。

 ある種の即興劇が課題になる。

 この即興は1人のウエイターがいて、同じ動作を繰り返す。それに参加者が台詞や動きを入れてお芝居を作り上げていくというもの。

 普通、役者の訓練でもこの即興劇、もしくはエチュードと呼ばれるものは行われる。

 たいていは3,4人で設定だけ作るとか、なにも作らないで、とにかく始めるとか。

 ある人がこうしようと思っても誰かが先に全く違う方向の台詞を言うと、自分の思っている案ができなくなる。


 臨機応変さというか、度胸も試されるものだ。

 7つの即興を披露し、無事、3次まであるオ―デョションをパスする、マヤ。


 しかし、制作発表の席上、2人の明るい太陽のような王女と暗い牢獄で育った王女、亜弓とマヤの配役が月影の意見で入れ換わった。

 そのままの自分を出せば演じられそうな2人は、全く育った環境の違う王女を演じることになる。

 毎回、マヤに意地悪する役が出てくるが、ライバルの亜弓の厳しくも優しいこと。

 ライバルがいないと育たないって本当だなと思う。


 そしてひそかに小野寺役の佐土井けん太さんが、普段とは全く違う低ーい声で演じているのを、役者魂だなと感じる。

浅田真央選手、波乱のソチ五輪前

2013-03-21 09:00:00 | ニュース
 常に話題に上るフィギアスケート界の浅田真央選手。

 カナダの世界選手権でも銅メダルに終わり、金のライバルのキム・ヨナに溝を開けられた。

 その浅田選手にまた1つ残念なニュースが加わってしまった。

 元々中京大学体育学部の4年生になる浅田選手は来年のソチ五輪に向けて練習に集中している。
 そのためか、今春から1年間の休学をすることが判った。
 
 全てはソチに賭けるためのようだ。

 しかし、一部では単位が足らないからという話もある。

 なによりフィギアスケートを優先する浅田選手は、遠征が多くて授業への出席もままならない状態だった。

 他にも中京大にはアスリートは多く在籍しているそうだが、他の選手はレポートを代わりに提出して卒業をしている。

 しかし、あまり学業重視でない浅田選手はそれもしていないようだ。

 中京大附属中京高1年のときも出席日数が足らず、課題の提出もしていなかった。このときは多めにみられたのか無事卒業となったが、今回はそうもいかなかったようだ。

 しかし、この時期もロスに拠点を移してフィギアスケートに集中していた。

 今回も、卒業より、ソチ五輪を選んだということだろう。

 1つでも熱中できることがあることは素晴らしい。

 ただ、いくつものことを器用にこなせないタイプなのかもしれない。


 一方、キム・ヨナ選手も、どうしても浅田選手と一緒の大会に出ると、比べられることを嫌がっているようで、韓国のマスコミに辞めてほしいということを申し出てるようだ。

 確かに、ライバルがいるから伸びた2人だろうが、必要以上にそのことばかりを話題され、不仲とまで言われると、気が散るだろう。

 普段は2人は仲がいいと伝えられている。

 ライバルがいるから、頑張れる、そういう例はいくつもある。

 余計なことに神経を使わず、それぞれの道を…それが両方ともソチ五輪とは限らないらしいが…進んでほしい。

 まだ22歳の若い女性だ。

 いくらアスリートとして強い心を持っていても、辛いものは辛いだろう。



残念な韓国芸能界…薬物汚染と日本映画への影響

2013-03-21 06:42:20 | ニュース
 プロポフォールと言えば、マイケル・ジャクソン。彼の生命を縮めた麻酔薬だ。

 これが韓国芸能界にはびこっている。
 整形手術の際、これを覚え、そのまま使い続ける傾向があるらしい。 

 なかなか恐ろしいクスリだ。

 麻酔薬だと思っていたら、能の中のドーパミンを分泌してコカインと同様の快楽を得ることができるらしい。 

 そうなってくると、使うべきではないですね。


 私が苦しいとき、頭痛薬が効かなくて、歯科で歯の治療をしたとき、なにかの麻酔を打たれたけど、あれが効いている間、全て全身の痛みが取れたことがあった。

 それと、同じなのかしら?(なんの麻酔薬かは知らない)

 先日、歯の治療をしたときは、医師が下手だったのか唇だけしびれっぱなしだったけど。

 しかし、あちらはプロポフォールで中毒症状を出している人が多いらしい。

 忙しいから簡単に睡眠をとれる等、理由はあるらしい。

 どんどん広がりを見せているというから、困ったもんだ。


 そんな今、何故か韓国人女優を主演として日本映画を撮る計画も進んでいるらしい。

 何故?という声もある。


 関係者にしか判らない、お約束があるのかもしれない。

「善徳女王」  ピダム、恋の反乱

2013-03-20 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ヨムジョンの作戦に引っかかり、女王の近衛兵が自分を殺しに来たと信じてしまったピダム。

 女王とは、自分を捨てなければならないくらい、殺さなければならないくらい重荷ですか。
 それでは私が楽にして差し上げます。

 ピダムの心に魔が入りこむ。


 その頃、トンマンはピダムに宛てて手紙をしたためていた。
 少ない時間でいい。小さな寺を建てお前を一緒に暮らしたい。


 あまりにショックを受け過ぎたピダムをピダム勢力の元へ連れて帰れなかったヨムジョンだったが、すっかりショックから立ち直ったピダムが彼らの前に姿を現した。

 そして王になると宣言をする。


 彼には母・ミシルの起こした反乱の記憶がある。
 何故、ミシルは失敗したのか?

 ソラボルを離れたからだ。

 それではソラボルに?女王のいる月城に進軍するんですか?問いかける家臣たちにピダムは思いがけない案を出す。

 まずは、上大等(サンディグン)が7人いれば、和白(ファベク)会議が開ける、そこで女王を廃位させることにする。

 トンマンは、チュクパンにまだ和白会議のあったことを知らない間にチュクパンに必ずピダムに直接手紙を届けろといい渡す。

 しかし、街に出れば、上大等の女王を廃位することになったという貼り紙を見つける。

 てっきり女王のいる月城を侵略すると思っていたが、同じ都にある明活城を占拠していた。

 チュクパンは女王に頼まれたからどうしてもピダムに手紙を直接届けなければならない。しかし行けば殺される。

 しかし、今のままでは都に2重権力が生じる。都が戦場になる。新羅700年の歴史でも他国でも都を戦場にした国はない。

 トンマンは本当にピダムが女王廃位を言い出したのか確かめないと信じられないという。
 本当であれば、反乱として殺さなければならない。都の民にピダムを刺殺しろと命を出さねばならない。

 トンマンは決めかねていた。

 女王につくより、ピダムにつく貴族が増えてきた。


 チュクパンは必死の思いでピダムの元に行き手紙を渡すが、すっかり女王は自分を殺そうとしていると信じているから、今更なんだと笑い飛ばす。
 そして、チュクパンはチュンチュの腹心だ。これもまた手なんだろうと信じない。

 誤解があると必死に訴えるチュクパン、だから生命がけできたんですと訴える。しかしピダムは
 「私はまだ生きている」
 と伝えろと言うだけだった。

 近衛兵の1人、フクサンの姿が見えない。
 そんな時、フクサンの遺体が馬に載せられ女王の元に届く。 
 ヨンジュンの命令でピダムを殺そうとした人物らしい。
 その遺体には、トンマンが渡したピダムと揃いの指輪が付けられてきた。

 今でいう、婚約破棄だ。


 ピダムはトンマンの手紙が本物か、悩みだした。
 そして手下の1人にフクサンのことを調べさせるように告げる。

 それを知ったヨンジュンはフクサンの家族を皆殺しにする。しかし、生き残っていた少女からヨムジュンが命令をしたと聞き、全ての首謀者はヨムジュンだということが女王に知られる。


 都にピダムを刺殺しろという直訴が出ていることを知り、チュクパンが持ってきたあの手紙は嘘だったのかと、再び疑いが頭をもたげる。
 
 しかしもう全ては引き返せないところまできていた。

 トンマンはユシンに話す。
 ピダムを思っていたのは、好きだったのか、ピダム(元ミシル一派)を抑えるためだったのか。もう判らなくなった。

 でも、最後はピダムと一緒に過ごしたいと思ったのは本心だった、と。


 ピダムは新羅を守るために女王を廃位させろと人々を煽る。
 トンマンは新羅の敵、ピダムを殺せと人々を煽った。

 どうしても結ばれない2人、その2人の別れのときが最後の戦いと共に近づいているのか―――。 

「相棒Eleven」  勝手に1人相棒祭り

2013-03-20 17:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 昼からEleven、カイト君登場の再放送をしてるらしいですね。

 夜はついにElevenファイナル。

 でも、最新映画の上映はあるし、日曜洋画劇場でも前の映画を放送するし、どうせ、再放送祭りが地デジと言わず、BS,CS で繰り広げられるだろう。

 秋には「相棒12」が始まるらしいし。

 なーんにも変わりない気がする。


 それより13年目でしたっけ?に入ったらしいですね。


 いろいろありましたね~。

 「相棒」自体は、土曜ワイド劇場から独立し、タイトルも代わり(確か「相棒 2人だけの特命係」だったような…)いろいろなゲストも出ました。

 今は亡き方もいます。

 それくらいの年月です。



 個人的には、知り合いがたくさん出た。

 元劇団の、神尾佑さん、中村真知子さん。
 後は個人的に共演したことのある役者さんたち。
 昔いた、芸能事務所の先輩役者。

 羨ましすぎる…。


 私も「相棒20」とか「相棒30」になる頃には関われるかしら?

 気が長い。

 とりあえず、今夜を楽しみにしましょう。

ミディアム 霊能捜査官 アリソン・ディボア6 兄の結末

2013-03-20 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ※ネタバレ…多分、してない…筈。
 きっと、してない、筈。

 アリソンはスーパーで若者から5ドルを貸してくれと言われ、結局、若者が暴漢と化し襲われて怪我をした。

 運ばれた病院で護身術を教えているキラに出会う。仕事柄小指を骨折したそうだ。

 キラは護身術を教えていた。アリソンは身の安全を守るためキラの所に習いに行くことにした。

 アリソンはキラに襲われて以来、足元がぐらぐらする感じがすると告げてみた。
 キラはそれは、これから意識が変わっていくという合図だと教えられた。

 キラは6年前、玄関で郵便物を見ているとき襲われ3回レイプされたという。

 それから傷が癒える頃、もう1回自分の足で立とうと思ったそうだ。

 スキャンロン検事に呼ばれ、リー刑事が話を聞きに行く。
 15歳の少女・ケイト・ハットンがレイプされ、それが動画でアップされるという事件があった。
 犯人は犯罪歴がある、ヘンリー・メ―ナ―ドという2回逮捕歴のある男と思われた。しかし動画だけでは逮捕できない。男は覆面をかぶっていた。
 ヘンリーは出所し、3年が経っていた。
 
 スキャンロンはそれを言いながら、リーにこの件には関わるなという。

 ヘンリーというのは囮捜査官で、偽名だ。囮捜査官でも性犯罪者として犯罪ベースに載るが、犯人は他にいる。それはリーの兄・コール・スキャンロンの可能性があったからだ。

 兄はオレゴンからフェニックスに戻っていたらしい。

 でもリーは兄に会おうとする。

 兄は昔、酔った父親に殴られているリーを助けてくれたと言う。なにがあってそうなったのか。

 コールはリーを「ミスター・グッドマン」と呼んでいる。
 訪ねてきた弟に兄は、週5でグループセラピーに通っている。仮釈放で変わったという。
 昔はちょっとしたことでキレていた。でも、もう50だから、人並みに生きようと思いなおしたという。
 ちゃんとしたら、リー達に会うつもりだった。

 囮捜査官のヘンリー・メイナードのことを聞くと更生プログラムが同じで一緒に受けてるそうだ。
 しかし、今、ヘンリーは姿が消えいて探されてる。ヘンリーは殺された可能性があった。
  
 アリソンが夢を見た。
 キラのレイプ犯が判った。それをキラに告げる。その男は近くに住んでいる。少女をまた襲っている。
 しかし、キラは判らないという。顔を見てない。そしてもうこの話はしたくないとアリソンの話を絶ち切る。

 アリソンはリーに夢のことを告げるが似顔絵を見たリーからヘンリーのことを知らされる。
 ヘンリーの本名はショーン・ライリー。
 アリソンは襲われた時起こした脳しんとうで頭がまだおかしいのかもしれないと言うが、ショックは隠しきれない。

 そしてまた夢を見た。死体が見つかる夢だ。
 夢の通り、空港の近くで死体が見つかった。じわじわと時間をかけて殺したようだった。

 スキャンロン、リーは話し、コールを検事局に呼ぶ。兄にはビデオの男と同じタトゥーがあった。
 リーは、マジックミラー越しに話を聞いているが、兄は自分は変わったといい、ミラーの後ろにいるであろう弟になんでこんな真似をすると叫ぶ。 

 しかしアリソンには少女を犯し、覆面を脱いだリーの兄が撮影の休止ボタンを押している様子のビジョンが見えた。

 そのあとリーに問い詰められるとアリソンは警官は殺していないとだけ告げる。じゃ、少女を犯したのは兄だったのかとリーは詰め寄った。

 ビデオの男は兄貴だ。リーには確信があった。

 リーはたまらず再び兄を訪ね、銃を突きつけ、少女を犯し、刑事を殺したのかと詰め寄る。
 兄は必死に9年も刑務所に入っていた。もうやっていないという。

 
 再びアリソンの夢だ。
 ヘンリーをとらえているキラ。殺すという。その前に被害者になるってどういうことか教えると蹴る、殴るの護身術をする。アリソンが以前夢で見たのはこのシーンだったのだ。

 ヘンリーを殺したのは、キラ?全てをキラにぶつけるが、キラはシラを切り通した。


 兄を家に呼ぶ。リーは穏やかに話し合いの場を持った。リーが手を貸すと言うが、兄は怒り、じゃあ、お前が刑務所まで一緒に来てくれるのか?保護観察官が何をしてくれた。ただイラつくだけだ。
 フェニックスに戻ったのはリーに子どもができたからだ。孤独だ。なにも持っていないから少しの幸せを分けてほしかっただけだ。

 兄・コールはお前と同じ正常なんだとリーを突き離す。

 アリソンは今度はキラが兄のコールを襲う夢を見る…。

 キラを張り込んでいるとき、リーにアリソンから電話がある。

 お兄さんは平気か?と聞くが、何故かリーはキラが兄のいる部屋へ向かって行くのを見ながら、コールは殺されたと嘘をつく。
 リーがしようとしているのは、一体何なんだろうか―――。




 今回は、2重関節というのがが決め手になる。凄く指がそるらしい。


 内容、書いてませんよね?最後まで書いてませんよね?

 書いてます?だったら、ごめんね。