はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

いくら何でも、そりゃあ持ち上げすぎだ!

2022-12-12 | 日記
サッカー・ワールドカップが盛り上がっているが、一方でその大会について必要以上の過剰報道が目立っているような気がする。

つまり「・・・・で感動した!」とか「さすがは・・・・」みたいな記事が氾濫しているわけだ。

日本代表を激上げするのはまだしょうがないとしても、大会そのものを「過去最高」みたいに持ち上げるのは、さすがに見ていて気持ちが醒めてしまう。

そのうちの一つ。

史上最悪とも言えるほどの荒れた試合となったアルゼンチン対オランダの試合。

その試合後のメッシの行動について、次のような記事が載っていた。

『メッシの振る舞いに「人間性も一流」の声 PK戦勝利後の“単独行動”に喝采「泣ける」』

この試合後のアルゼンチン選手の振る舞いについては、呆然としているオランダ選手の前を、まるで煽る(というかバカにする)感じで走り去る映像が話題となっている。

この記事のタイトルを見たら、そんな中で「メッシだけは違ったのか?」と思って当然。

つまり、クロアチア対ブラジルで、PK戦後にPKをはずしたブラジルの選手に対して、クロアチアのモドリッチが近寄って声を掛けていた、あるいは、イングランドを破ったフランスのジルーが、試合が終わって喜びを爆発させている中で、まずイングランドのGKのところに駆け寄って何か声を掛けていた、そんな姿を想像したわけだ。

ところが、記事を読むと、メッシは相手チームではなく自チームのGKのところに駆け寄ったのだそうだ。

記事の最後に『このシーンがSNS上で反響。「人間性も一流」「泣ける」「感動」「この行動は素晴らしい」「視野が広すぎる」といった賛辞が上がり、真の主役に温かく寄り添った行動に喝采を浴びていた』と書いてあったけど・・・

んなわけないだろう!

この行動の、いったいどこが「人間性が一流」なの?

どこに「感動」したの?

この行動で泣けるヤツって、たぶん選手が抱擁するたび号泣してるんじゃないの?

というか、そもそも味方のGKが相手のPKを2本も止めているのだから、普通選手たちはGKのところにも行くだろう。

まずは、勝利決定となるPKを決めた選手のところに集まって大喜びするのも、何の違和感もない。

その後は、間違いなくGKの元に集まるだろう。

それが、先にGKのところに行ったからと言って、いったい何が感動的なのかまったくわからない。

この記事に対するネットでの反応も「いったいどこが一流なの?」というものが多い。

ということは、この記事を書いたヤツの頭の中が理解できない、というのが多くの人が思うところではなかろうか。

何でもかんでも感動にもっていこうとするから、こんな意味不明の記事なんか書いてしまうのだとも思う。

それとも、上から「何でもいいから、他の人が書かないような感動話をデッチあげろ」とかいう指示でも受けたのか?

いずれにしても、あの試合で褒められる部分なんかほとんどなかったと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b166694c33c614e0fb9f18eba078215c0ee617c

それはいいとして・・・

ネットで、オランダは「欧州の韓国」、アルゼンチンは「南米の韓国」と言われている、みたいなコメントがあって大笑いしてしまった。

要は、「民度が低い」者同士というわけだ。

この流れで言うと、フランスも「欧州の中国」だけどね。

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