はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1063 ~ 転生したらスライムだった件

2022-12-11 | 日記
今日は「転生したらスライムだった件」を見てきました。

アニメ化もされたライトノベル「転生したらスライムだった件」の劇場版アニメ。スライムとなって異世界に転生した元サラリーマンが、陰謀に立ち向かう。リムル=テンペスト役の岡咲美保、ベニマル役の古川慎、智慧之王役の豊口めぐみのほか、前野智昭、千本木彩花、M・A・O、江口拓也ら、アニメ版のボイスキャストが結集する。


<ストーリー>
スライムのリムル=テンペストとして、異世界に転生してしまった元サラリーマンの三上悟。異世界で生きる決意を固めた彼は、数々の冒険や戦いを経て絆を深めた仲間たちと魔物の国・魔国連邦を興し、その主となっていた。魔国連邦の統治に励んでいたリムルだが、連邦西方にあるラージャ小亜国の女王が持つ不思議な力をめぐって陰謀が動き出す。やがて、大鬼族の生き残りであるヒイロ、リムルの仲間・ベニマルの兄貴分だったという男の登場によって、事態は思わぬ方向へ進む。


原作は見ていない。

そもそもタイトルがダサい。

何だよ「・・・だった件」って。

「ヒーローアカデミア」なんかもそうだけど、「オレはヒーローになる!」って叫んでるガキを見ても「何のヒーローだよ」としか思わないし、どうしてこんなタイトルをつけたのかわからない。

なので、当初は見るつもりなどなかったのだけど、嫁さんがこのシリーズを見ていて「面白いよ」と言っていて、「見てこい」くらいの勢いで言われたので、とりあえず見てみた。

結論から言うと、まあまあかな?というところだろうか。

もちろん原作を知らないので、冒頭のバトルに出てくる登場人物も、それぞれ誰なんだかわからないし、しかも結果的にここでバトルしていた二人は、後に仲間となる。

冒頭で出てきた人物のうち、今回の主役とも言えるヒイロは、もともとオリジナル作品には出てこないキャラクターだそうだが、自分たちの里が全滅させられ、その復讐のために襲った連中の国に向かったものの、敵側に自分たちの里で弟分だった紅丸(?)がいたので、和解するだけでなく、なぜか急に仲間となって、その国の女王であるトワに協力することになる・・・

・・・みたいな展開がこの先ず~っと続くわけで、結局のところ誰が悪いヤツで、誰が味方なのか、というのがわかりにくい話になっていた。

とは言え、何となく全体の流れが見えてきたところで、終盤になって、悪魔の手先である男に騙されたヒイロが、呪い(?)にかかってトワ達を襲うようになってしまうのだが、最後は自らの手で自分にとどめを刺す。

そして、ヒイロが死んで(消滅して)しまうのだけど、「おっ、なかなかの展開じゃん」と思っていたところ、トワがきて自らの命と引き換えにヒイロを生き返らせる。

これまた「おっ、こういう展開なのか」と少し感動しかけていたところで、今度はトワと契約をしていた悪魔が出てきて「契約を破ったのはこちらの責任なので・・・」みたいな形で、今度はトワを生き返らせる。

結局主要人物は誰も死ななかったわけで、それはそれでいいとしても、ほんの2~3分の間にこうも急展開されては、見ている方は唖然とするしかない。

物語を最初から見ていれば、もっと面白いのかも知れないが、残念ながらそこまでして楽しもうという気にはならなかった。

ということで、終盤まではそこそこ面白かったのに、最後の最後でちょっと興ざめだったことから、評価は「C」にします。

それにしても・・・

キャラクターが、男も女もほとんど同じ顔をしているので、衣装などが違わなければほとんど区別がつかなかった!?

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