はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

どいつも、こいつも

2024-09-27 | 日記
今朝の気に入らないニュース。

「北京で小中学校や幼稚園に警備員約2万5000人配置へ」というニュースがあり、その背景として「深圳で日本人の男児が殺害されたことを受けて」などと解説していた。

男の子を殺した犯人は、相手が日本人だから狙ったんだろ?

だから、チャイナの小学校が狙われることなどないはずなので、最初は単なるパフォーマンスかと思っていた。

でも、よくよく考えてみたら、これはおそらく「日本人が報復行為としてチャイナの小学校を狙う可能性がある」とかいう理由があるんじゃないかと思う。

そもそも、日本人の男の子が殺されたというのに「この機に日本人を殺せ!」とか言い出すキチ〇イが湧いて出てくる国だから、当然そういう感覚を持っているヤツもいるだろうし、「何とかしてくれ」という声が高まったから警察としても動かざるを得なかったのではなかろうか。

まあ、チャイナに文句を言ってもしょうがないのだけど、このことを伝えるテレビ局も、淡々と伝えてるんじゃないよ!

こうやって事件を矮小化しようとする魂胆がミエミエだ。

しかも、最後に「この事件をめぐっては、男が学校を狙ったのかなど動機について日本側が再三、解明を求めていますが、中国当局から詳しい説明は一切行われていません」などと付け足しのように伝えていたけど、「再三」とか言ったって、どうせ1回文書かなんかで伝えだけじゃないの?

https://news.yahoo.co.jp/articles/42bf34f93b2c03509aa592d07ebdb17e9df2b590

メディアはいつものことだろうけど、これに対する政府・外務省の対応はもっとヒドい。

外務副大臣の柘植芳文が北京に行ったそうだけど、このことを外務省はこうアナウンスしていた。

「中国の北京を訪問中の柘植芳文外務副大臣は、在中国日本国大使館において、中国日本商会・北京日本倶楽部・北京日本人学校の関係者との間で、深圳日本人学校児童死亡事案を受けた意見交換を実施しました」

何だよ「意見交換」って。

事実の解明と再発防止を申し入れるのではなく、「この事件でチャイナに対して反感を持つ者が増えては困ります。さて、この案件についてどうしましょうか」と相談しに行っているみたいだ。

相手に意見を求める時点で、立場が逆だろう。

しかも「深圳日本人学校児童死亡事案」と称しているのは、どういうこと?

児童は「殺された」のであって、単に死亡したわけではない。

さらに、これは「事件」であって、どう結論づけていいかわからないような問題みたいに「事案」ではない。

外務副大臣の柘植としても「こんな小さなことで、何でオレが北京にヘコヘコしに行かなきゃいけないんだ」と思っているのかも知れない。

まことに事なかれ主義の外務省らしい対応だ。

外務大臣の上川陽子も、国連でチャイナの王毅に対して「懸念」を伝えただけらしい。

こんなヤツが総裁選に立候補しているのだけど、こいつはいったい何をやりたいんだろう。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01189.html

まあ、メディアも政府もダメなら、企業も同じようなもの。

ここへきて、ようやく「駐在員の一時帰国を認める」ようになったらしい。

あくまでも「一時帰国」であり、しかも「認める」である。

「すぐに帰ってこい」と言っているのではなく、「帰りたいと思うヤツは申請しろ」ということらしい。

当然のことながら、独身者や単身赴任者に対しては「お前は関係ないだろ」と言って許可しないんだろうと思う。

みんな頭おかしい。

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