はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

映画番外編 ~ あずみ&天国の本屋~恋火

2005-04-03 | 日記
久しぶりにレンタル・ショップで邦画のDVD2枚を借りてきた。

まずは「あずみ」

現在上映されている「あずみ2」の前作だ。

もともと時代劇は好きなのだが、何せ上戸彩である。
どっから見たって刺客どころか女剣士にさえ見えない。

だから、「あずみ2」を観るかどうか判断するために借りてきたのだが・・・

結論から言うと、「そんなに言うほど変じゃなかった」ってところか。

もちろん、上戸彩のセリフや殺陣は下手クソだし、その他の刺客坊やたちも、何だか頼りない。
飛猿なんかも、もしかして笑わせようとしているのか、中途半端だった。
伊武雅刀や竹中直人なども出演していたが、原田芳雄がいなきゃ、どうやって映画としてまとめるんだ、っていうほどのキャストだった。

ただし、全体的にはまずまずだったように思う。
主演が上戸彩でなければ、もっと面白くなったのではないか。

でもやっぱり時代劇が好きだし、とりあえず「あずみ2」も観ることにした。


次は「天国の本屋~恋火」

「いま、会いにゆきます」ですっかりファンになってしまった竹内結子の主演作だ。

「黄泉がえりシリーズ」などと言われている作品の1本目にあたる。

ストーリーはまったく知らなくて、最初はわけもわからず見ていたのだが、結構よくできていたと思う。

まあ、ピアニストと花火師との恋愛なんてのは、少々強引な気もするが、現世と天国とをうまく結びつけていて、登場人物も、それぞれの世界に別の役で登場するという、なかなか凝った作りとなっている。

終わった後の解説で初めて知ったのだが、死んだ人間の足音はなくて、まだ生きている人間の足音だけが聞こえるようにしたんだそうな。
ホント細かいところまで凝りすぎだ。

でも、やっぱり竹内結子はいい!
美人じゃないけど、ホントにかわいい。

今となっては単なる思い出となってしまったが、私も小学生の頃、実はピアノを習っていたことがある。
ピアニストになりたいなどと思ったことはなかったが、この映画を観て、また弾きたくなってきた・・・・ウソだけど

あと、香川照之が意外といい演技をしていたと思う。
それに、「あずみ」と同様、原田芳雄がいい存在感を出していた。

あまりに出来すぎた展開とはいえ、最後は、やはり泣けた。

竹内結子の次の作品に期待したい。

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