オレらは必ずやるから、あいつらもやるはずだ！

例の処理水放水について、チャイナから嫌がらせ電話が殺到しているらしい。

音声ガイダンスのように、ほぼ同じ内容のものを、ただ流しているだけのようなので、そういう意味でもホントの嫌がらせである。

もちろん、チャイナの連中が自分たちの意思でやっているとは思えない。

背後にいるのは、当然チャイナ政府であるはずだ。

しかも、チャイナは政府発表として「日本から、嫌がらせの電話が殺到している。迷惑だ」などと公式にコメントしている。

うん、日本の誰が、何のためにチャイナに電話するの？

チャイナやそのミニチュアである南北チョーセンの連中は、「自分たちがやっていることは、当然相手もやってくるに違いない」と考えるそうなので、実際には何もなくても、「オレたちも迷惑している」などと平気でウソをつく。

つまり、自分たちから「日本から嫌がらせの電話が殺到している」と言い始めるということは、間違いなく今回の一連の嫌がらせ電話は、チャイナとしての「国策」だと考えていいと思う。

ただ、こういうことがまかり通ってしまうのは、日本側にも問題はある。

そもそものきっかけは、日本のメディアと野党だ。

こいつらが騒ぎ出さなければ、いくらチャイナでも、どう考えたって「日本が太平洋に流した処理水が、わが国に流れ込んでくるわけがない」と思うだろうから、こんなイチャモンをつけても恥ずかしいだけ。

それにもかかわらず、わざわざ公式に発表するということは、日本側から相当な突き上げ（？）があったのだと思われるわけだ。

「中国様、日本政府がこんなことやろうとしてまっせ。ここはひとつ文句を言ってくれないでしょうか」とか何とか、チャイナに媚びを売ってする連中は想像以上に多い。

さらに、日本政府の対応も、何の歯止めにもなっていないので、ますます連中は図に乗ってしまう。

今朝のニュースでも、チャイナから迷惑電話が殺到していることについて、岸田首相が記者会見をしていたが、文章を読んでいるとしか思えないような口調だし、途中で「どうせ『遺憾だ」で終わるんだろうな」と思っていたら、ホントにそう言ったので驚いた。

何だろうね、「遺憾」って。

たぶん「こう言っておけば、誰も文句言えないだろう」と思ってるんじゃないの？

少なくとも「何とも思ってません」とか「別にいいじゃないですか」と言っているわけではなく、「チャイナに対して、直ちに報復措置を取ります」と言っているわけでももちろんないので、どっち側からも文句を言われにくい、ということなんだろうか。