ち阪神のマジックが消えた!
昨日は、阪神がDeNA相手に、まさかの逆転負けを喫し、一方で広島カープも巨人相手にまさかの逆転勝ち。
阪神とのゲーム差は6となったが、阪神との直接対決があと7試合残っているので、数字上はカープがあと全勝すれば首位が入れ替わることになるため、マジックが消えてしまったわけだ。
まあ、阪神有利な状況には変わりないけど。
それにしても、昨日のカープは「よく勝てたなあ」という感じだった。
7回を終わって2点差で、しかも逆転されている状況だったのに、8回にここのところなぜか調子のいい末包が、起死回生の逆転3ランを放って、一気に形勢逆転。
とは言え、まだまだ課題はいろいろあると思う。
昨日の試合でも、2-0とリードした6回裏に坂本のタイムリーツーベースで同点とされた後、さらに1死2・3塁の場面で、次打者の丸を歩かせて、中田と勝負した。
これはないと思う。
丸を歩かせて満塁にすれば守りやすい、というのはわかるけど、状況判断が甘いと言わざるを得ない。
丸と中田を比べたら、明らかに中田の方が外野フライを打つ可能性は高い。
しかも、中田の場合、相手投手を「格下認定」した時は滅法強くて、時々トンデモないホームランを打ったりする。
昨日の先発・九里は、5回まではまずまずだったが、6回になると急に球が素直になりすぎてきて、それで同点とされたのだから、この時点ではヨレヨレだったはず。
こうなった時の中田は要注意のはずなのだが、案の定あっさりと犠牲フライを打たれてしまい、逆転されてしまった。
丸と勝負して、丸を抑えることができたなら中田と勝負もありだと思うが、犠牲フライも打たれてはいけない状況で、あえて中田と勝負を選ぶ理由はないと思う。
実は、同じ過ちを前回の巨人戦(8/18)でもしている。
中盤までリードしていて、8回に追いつかれた後の9回に、1死3塁という場面で、絶好調の岡本と勝負して、これまた簡単に外野にフライを打たれ(記録は2塁打)てしまい、逆転負けしている。
あの場面は、当然岡本を歩かせて次の打者との勝負を選択すべきなのに、よりによって「今もっとも外野フライを簡単に打てる」打者と勝負をする理由はわからない。
「外野フライを打つ力を持っている」程度の打者ではなくて、「ホームランの打ち損じが外野フライ」とも言うべき打者である。
しかも「1点も与えられない」状況で、このような采配ミスをするのはちょっといただけない。
新井監督も、全体的にはうまくいっているようだけど、たまにこういうことをやる。
ついでに言うと、巨人の原監督。
昨日の代打・末包の場面で、これはあくまでも「プロ野球ニュース」での解説者の見解であるとは言え、「投手を左の高梨から右投手に替えると、代打の代打として松山が出てくるので、あえて高梨で勝負した」みたいなことを言っていたが、少なくとも今年の松山にホームランは期待できない。
であれば、高梨から右投手に替えて、松山が出てくるのを迎え撃つ方が良かったのではないだろうか。
もちろん、そのまま末包に打たせる手もあったかも知れないが、「松山が控えているので、ちょっとビビってしまった」みたいなことではないと思う。
たぶん、原監督は「末包は簡単に抑えることができる」と判断しただけじゃないの?
カープとしては、あまり調子の良くない高梨を続投させてくれたおかげで、末包の一発が生まれたのだと思う。
まあ、野球の采配はそう簡単ではないのかわかるけどね。
昨日は、阪神がDeNA相手に、まさかの逆転負けを喫し、一方で広島カープも巨人相手にまさかの逆転勝ち。
阪神とのゲーム差は6となったが、阪神との直接対決があと7試合残っているので、数字上はカープがあと全勝すれば首位が入れ替わることになるため、マジックが消えてしまったわけだ。
まあ、阪神有利な状況には変わりないけど。
それにしても、昨日のカープは「よく勝てたなあ」という感じだった。
7回を終わって2点差で、しかも逆転されている状況だったのに、8回にここのところなぜか調子のいい末包が、起死回生の逆転3ランを放って、一気に形勢逆転。
とは言え、まだまだ課題はいろいろあると思う。
昨日の試合でも、2-0とリードした6回裏に坂本のタイムリーツーベースで同点とされた後、さらに1死2・3塁の場面で、次打者の丸を歩かせて、中田と勝負した。
これはないと思う。
丸を歩かせて満塁にすれば守りやすい、というのはわかるけど、状況判断が甘いと言わざるを得ない。
丸と中田を比べたら、明らかに中田の方が外野フライを打つ可能性は高い。
しかも、中田の場合、相手投手を「格下認定」した時は滅法強くて、時々トンデモないホームランを打ったりする。
昨日の先発・九里は、5回まではまずまずだったが、6回になると急に球が素直になりすぎてきて、それで同点とされたのだから、この時点ではヨレヨレだったはず。
こうなった時の中田は要注意のはずなのだが、案の定あっさりと犠牲フライを打たれてしまい、逆転されてしまった。
丸と勝負して、丸を抑えることができたなら中田と勝負もありだと思うが、犠牲フライも打たれてはいけない状況で、あえて中田と勝負を選ぶ理由はないと思う。
実は、同じ過ちを前回の巨人戦(8/18)でもしている。
中盤までリードしていて、8回に追いつかれた後の9回に、1死3塁という場面で、絶好調の岡本と勝負して、これまた簡単に外野にフライを打たれ(記録は2塁打)てしまい、逆転負けしている。
あの場面は、当然岡本を歩かせて次の打者との勝負を選択すべきなのに、よりによって「今もっとも外野フライを簡単に打てる」打者と勝負をする理由はわからない。
「外野フライを打つ力を持っている」程度の打者ではなくて、「ホームランの打ち損じが外野フライ」とも言うべき打者である。
しかも「1点も与えられない」状況で、このような采配ミスをするのはちょっといただけない。
新井監督も、全体的にはうまくいっているようだけど、たまにこういうことをやる。
ついでに言うと、巨人の原監督。
昨日の代打・末包の場面で、これはあくまでも「プロ野球ニュース」での解説者の見解であるとは言え、「投手を左の高梨から右投手に替えると、代打の代打として松山が出てくるので、あえて高梨で勝負した」みたいなことを言っていたが、少なくとも今年の松山にホームランは期待できない。
であれば、高梨から右投手に替えて、松山が出てくるのを迎え撃つ方が良かったのではないだろうか。
もちろん、そのまま末包に打たせる手もあったかも知れないが、「松山が控えているので、ちょっとビビってしまった」みたいなことではないと思う。
たぶん、原監督は「末包は簡単に抑えることができる」と判断しただけじゃないの?
カープとしては、あまり調子の良くない高梨を続投させてくれたおかげで、末包の一発が生まれたのだと思う。
まあ、野球の采配はそう簡単ではないのかわかるけどね。
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