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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

ゼッタイ負けるな!!!

2012-08-10 | 日記
ロンドン五輪、なでしこジャパンは、1-2でアメリカに破れ、優勝はならなかった。

結果は1点差だったけど、内容的にはアメリカが圧倒していた。

技術、体力、スピード、高さすべてにおいて、アメリカの方がまさっていたように思う。

日本は、ゴール前でクリアするのが精一杯で、ボールを前線に繰り出しても、すぐに相手に取られる。
モーガンの無謀なシュートなどがあり、本来なら3~4点取られてもおかしくなかったような展開だったと思う。

まるで、大人と子供の対戦のような試合。
0-2となった時点で、実はボロ負けを覚悟していた。

にもかかわらず、1点返したし、ほかにも決定的な場面も何度か作った。

やっぱり、「スゴい!」と言わざるを得ない。


次は男子の3位決定戦。

「どんな手を使ってでも勝つ」と宣言しているあの国の連中を相手に、まともな試合を期待するのは無理。

とにかく勝ってほしいし、できればボコボコにしてほしい。



さて・・・


相変わらずこの人には「責任感」とか「恥」とかいう概念はないらしい。


菅元首相が、8月8日に日本記者クラブというところで講演をしたとのこと。

そこで、先の福島原発事故の際のやり取りを録画したものが公開されたことについて触れたそうだ。


そこで、ぼかしや音声処理を施すなど全面公開していないことについて「(航空機の)コックピットでの管制塔と機長の会話のようなもの。プライバシーを理由に制限する感覚が分からない」と批判し、さらに3月15日に東電本店に乗り込んだことについて「がんばってほしいとお願いし、鼓舞するためだった。当時の音声は東電のどこかにあるはずで聞いてもらえれば真意は伝わる」と言ったそうだ。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120808-997387.html


すでに、多くの関係者から「とにかく怒鳴ってばかりで、何を言っているのかわからなかった」などと言われている菅氏の対応。

つまり、音声が公にされると、菅氏が何を言っていたか(何を言っているのかわからなかったか?)が、すべてわかってしまう。

にもかかわらず、「聞いてもらえれば真意は伝わる」とは、よっぽど「表にはゼッタイ出ない」という確信があるのだと思う。

もちろん、自分の過ちはゼッタイに認めない菅氏のことだから、たとえ音声が公になったとしても、何やかんやと言い訳するに違いないのだけど・・・


ただ、新聞報道以外のところで、案の定な発言をしていたらしい。

<阿比留瑠比さんのブログ>
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2788604/#cmt

菅氏はこのようなことを言ったそうだ。

『よく民主党政権ができての3年間は失敗だったとか、マニフェスト違反だとか言う人が多いが、もう少し冷静に見てほしい。
マニフェストは総崩れと言われる。消費税上げのことを言われる。税と社会保障の一体改革はマニフェストにはなかったではないかと。しかし、それは全く間違いだ。この問題が大きなテーマになったのは、ギリシャ危機からだからだ。
3・11も原発事故もマニフェストには載っていないが、(対処するのは)時の政権の当然の責任だ。だからマニフェスト違反というのは全く当たらない。ただ、(野党時代は)財政的な見通しは甘かったと思う。
(政権交代後に)十分に物事が進んだとまで言うつもりはない。初めての本格的な政権交代はある意味では実験だ。うまくいかなかった部分をどうしたらうまくいくか、それを検証するにはできればあと1年(民主党政権を)続けた方がいいと思うが、3年間はそれなりの期間だ』


あくまでも要旨ということらしいが、相変わらず「全く間違いだ」とか「「全く当たらない」とか、全否定が目立つ。

この人は、たぶん一度過ちを認めると「負け」だと思っているんじゃなかろうか。

「働いたら負けかな、と思っている」とか言っていたアホと同じ感覚。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B

言い換えれば、負けを認めないことによる、根拠のない「勝利宣言」

でなければ、「過ちを認めること」イコール「自分が全否定されたことになる」と思っているのか。

だからこそ、全力で否定するのかも知れない。

「人間だからミスすることもある」というのは、この手の人間には理解できないのかも。


それにしても「3.11や原発事故はマニフェストには載っていない」とは・・・

阿比留氏が言うように、「だから何なの?」としか言いようがないが、こんな人間が日本の最高責任者だった、というのだから、ホントに震災に遭われた人たちは不幸としか言いようがない。


ほんの数年前までは、「史上最低の総理大臣」というのは村山富市氏だった。

阪神淡路大震災の時の対応については、それこそボロくそに言われている。

その村山氏でさえ、今では「でも、彼も結果的には一生懸命やったし・・・」と言われるようになった。

それほどまでに、菅氏(と鳩山氏の二人)は、史上稀に見る「どうしようもない総理大臣」ということだ。


今週の「週刊文春」でも、「あなたが落選させたい議員」という特集があり、鳩山氏がダントツだったけど、それに続くのが小沢氏、野田氏で、その後が菅氏だった。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1679?page=2

でも、どう考えても、菅氏は野田氏よりも上だと思うぞ。


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