例年、夏になるとあちこちのテレビで放映していた怖~い番組。
その中でも「これは事実だ!」みたいな放映をされていたのが「心霊番組」
昔から胡散臭さ全開だったのに、身近にもこれをまともに信じているヤツがいて呆れたことがあるのだが、この手の番組が最近減っているらしい。
それはなぜか・・・
「映像技術の進歩」と「クレームの増加」が大きな理由らしい。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120808-00025298-r25
専門家によると、以下のようなことらしい。
「『心霊現象』を捉えたとされる写真やビデオには、意図的なコラージュ、機器の不調や光の写り込みなど、技術的に結論を出せるものがたくさんあります。現在では素人でも比較的簡単に解析できてしまうので、番組を放送すると、ネット上で『この心霊写真はニセモノ。ヤラセ番組だ!』と批判を受けてしまう可能性があるんです。かといって、放送前のチェックを厳しくしてしまうと、番組として成立する点数の写真やビデオをそろえるのが難しくなる。スピリチュアル系の番組が増えたのは、『証拠』を提示する必要がないから、という側面もあると思います」
「どの業界にもいえることだと思いますが、いまは消費者の目が厳しい。BPO(放送倫理・番組向上機構)に対して、『子どもが怖がって夜泣きが酷くなった!』みたいなクレームもあれば、『こんな話、ウソに決まっている。誤った情報を発信するのか』なんて苦情も寄せられてしまいます。そもそも、心霊番組はそれほど高視聴率が期待できるものではないので、以上2つの理由を踏まえて『面倒だからやらなくなった』というのが大きいのではないでしょうか」
まあ、簡単に言うと、「全部ウソなのがバレてしまって、もうこれ以上騙し通せないと思ったから」ということだろう。
つまり、今までは「トリック」がわからなかったから、「もしかして本物?」とか思うヤツがいたのだけど、今ではネットとかが普及して、ちょっと調べれば「ウソ」だとわかるようになってきたということだろう。
それに、そんな写真なんて、今ではいくらでも作れるようになってきたから、「もしかしてCGじゃないの?」などと疑うことを覚えた人が増えたから、ということも言えるかも知れない。
ここで「全部ウソ」と書いたのは、「ほとんどウソ」と書くと、「ほれ見ろ。中には事実だってあるってことだろ」と言うヤツがいそうだから。
確かに、原因・真相が解明できないようなものもあるかも知れない。
だけど、だからと言って、脊髄反射的に「それは霊のしわざだ」と結論付ける方がどうかしている。
世の中には、わからないことなんて山ほどある。
科学的に証明できないからと言って、それが「霊の存在を証明」することにはならないのは当たり前のこと。
中には、「そんなことわかってるよ。エンターテイメントとして楽しんでいるだけじゃないか。何をムキになって否定しているのか」というヤツもいる。
たぶん、ホントにそう思っているのは、仕掛けている側だけ。
つまり、インチキ霊能者本人や、局の制作者であったり、出演者(バカ・タレントをのぞく)などだろう。
多くの人が「もしかして、そういうこともあるかも?」とか思っているだろうと思う。
要は、「何~にも考えていない」人たち。
そう思わない人は、ハナからそんな番組は見ないか、あるいはしら~っと見ている。
それまで「よし、インチキを暴いてやるぞ」と思って見ていたとしても、同じようなものばかりで飽きてくるし、周りでキャーキャー騒いでいる芸能人たちに嫌気がさしてくると思う。
普通なら、わからないことがあれば、次にくるのは「なぜだろう」という疑問のはず。
そこをすっ飛ばして、いきなり「わからない。だから、これは霊の仕業に違いない」となるような人は、ただ怖がるだけならいいのだけど、その結果、それで儲けようとしている悪賢いヤツらの餌食になってしまう。
私が全否定するのは、インチキ霊能者や、そいつらとつるんでひと儲けしようとしているヤツらがいるから。
その中でも「これは事実だ!」みたいな放映をされていたのが「心霊番組」
昔から胡散臭さ全開だったのに、身近にもこれをまともに信じているヤツがいて呆れたことがあるのだが、この手の番組が最近減っているらしい。
それはなぜか・・・
「映像技術の進歩」と「クレームの増加」が大きな理由らしい。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120808-00025298-r25
専門家によると、以下のようなことらしい。
「『心霊現象』を捉えたとされる写真やビデオには、意図的なコラージュ、機器の不調や光の写り込みなど、技術的に結論を出せるものがたくさんあります。現在では素人でも比較的簡単に解析できてしまうので、番組を放送すると、ネット上で『この心霊写真はニセモノ。ヤラセ番組だ!』と批判を受けてしまう可能性があるんです。かといって、放送前のチェックを厳しくしてしまうと、番組として成立する点数の写真やビデオをそろえるのが難しくなる。スピリチュアル系の番組が増えたのは、『証拠』を提示する必要がないから、という側面もあると思います」
「どの業界にもいえることだと思いますが、いまは消費者の目が厳しい。BPO(放送倫理・番組向上機構)に対して、『子どもが怖がって夜泣きが酷くなった!』みたいなクレームもあれば、『こんな話、ウソに決まっている。誤った情報を発信するのか』なんて苦情も寄せられてしまいます。そもそも、心霊番組はそれほど高視聴率が期待できるものではないので、以上2つの理由を踏まえて『面倒だからやらなくなった』というのが大きいのではないでしょうか」
まあ、簡単に言うと、「全部ウソなのがバレてしまって、もうこれ以上騙し通せないと思ったから」ということだろう。
つまり、今までは「トリック」がわからなかったから、「もしかして本物?」とか思うヤツがいたのだけど、今ではネットとかが普及して、ちょっと調べれば「ウソ」だとわかるようになってきたということだろう。
それに、そんな写真なんて、今ではいくらでも作れるようになってきたから、「もしかしてCGじゃないの?」などと疑うことを覚えた人が増えたから、ということも言えるかも知れない。
ここで「全部ウソ」と書いたのは、「ほとんどウソ」と書くと、「ほれ見ろ。中には事実だってあるってことだろ」と言うヤツがいそうだから。
確かに、原因・真相が解明できないようなものもあるかも知れない。
だけど、だからと言って、脊髄反射的に「それは霊のしわざだ」と結論付ける方がどうかしている。
世の中には、わからないことなんて山ほどある。
科学的に証明できないからと言って、それが「霊の存在を証明」することにはならないのは当たり前のこと。
中には、「そんなことわかってるよ。エンターテイメントとして楽しんでいるだけじゃないか。何をムキになって否定しているのか」というヤツもいる。
たぶん、ホントにそう思っているのは、仕掛けている側だけ。
つまり、インチキ霊能者本人や、局の制作者であったり、出演者(バカ・タレントをのぞく)などだろう。
多くの人が「もしかして、そういうこともあるかも?」とか思っているだろうと思う。
要は、「何~にも考えていない」人たち。
そう思わない人は、ハナからそんな番組は見ないか、あるいはしら~っと見ている。
それまで「よし、インチキを暴いてやるぞ」と思って見ていたとしても、同じようなものばかりで飽きてくるし、周りでキャーキャー騒いでいる芸能人たちに嫌気がさしてくると思う。
普通なら、わからないことがあれば、次にくるのは「なぜだろう」という疑問のはず。
そこをすっ飛ばして、いきなり「わからない。だから、これは霊の仕業に違いない」となるような人は、ただ怖がるだけならいいのだけど、その結果、それで儲けようとしている悪賢いヤツらの餌食になってしまう。
私が全否定するのは、インチキ霊能者や、そいつらとつるんでひと儲けしようとしているヤツらがいるから。
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