毎年恒例の新聞社による「大学入試の間違い探し」
まるで、間違い探しを楽しんでいるかのように、各社とも「また・・・」を連発する。
でも、大学の方も問題だ。
中でも、愛知教育大のは、なかなか面白い。
http://www.asahi.com/national/update/0225/NGY201202250020.html
『養護教諭養成課程の総合問題で、文中の「たいしゃ」「かくとく」を漢字で書くよう求めたが、正解の「代謝」「獲得」が問題文に記されていた。また中学校社会科専攻などの地理Bの地図に正解のフィンランドが記載されていなかったほか、デンマークとドイツの国境線が欠けていた。さらに家庭科専攻の総合問題の2カ所でピリオドを記すべきところをコンマにした』
問題文中に、その漢字が書いてあるのに、それを問題にするって、アホだろう。
もしかして、「問題文の中に答えがあるのにもかかわらず、それさえ見つけられないバカを不合格にするため」という目的があったのだろうか?
それと、地図を見て答える問題なのに、「正解となる国が地図に記載されていない」などというのは、チェックなんかまったくしていない、ということだろう。
先生たちも、ホントはフィンランドがどこにあるのか知らなかったんじゃないの?
あと「デンマークとドイツの国境線が欠けていた」っていうのも、意味がよくわからない。
もともと、問題文に掲載する地図はどこから持ってきたの?
まさか、自分たちで描いたわけではないだろう。
ただし・・・
こんなことまでほじくり出してきて、嬉しそうに報道することか?というものもある
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY201202250490.html
小樽商科大の国語の問題で、『当日受験票を忘れた志願者18人に発行した仮受験票に、漢字の問題で出題された「専門」という文字が記されていた』らしい。
でも、こんなのしょうがないだろう。
というか、そもそも「専門」などという簡単な漢字を問題にする方がおかしくないか?
私なんかも、小学校の頃だったか、漢字の問題があると、教室中を見渡して、その漢字がどこかに書いてないか探した、という記憶がある。
これも努力のひとつ、とまでは思わないけれど、逆に言うと、どこにも書いていないような漢字を問題にするくらいでないと、そもそも「入試問題」にならないだろう、と思うのだが・・・
これで思い出したのが、テレビのバラエティ番組「めちゃイケ」の中の「最強のバカ決定戦」
最近めちゃイケのレギュラー入りしたタレントの重盛さと美がやった、英語の問題での出来事。
「消しゴムを英語で書け」という問題に対して、まったくわからない(というか、それ以外の英語問題も大半は不正解の)彼女が、ふと筆入れの中を見ると、消しゴムが・・・
しかも、それには「PLASTIC ERASER」と書いてある。
それを見た彼女は、嬉しさのあまり、そのまま「PLASTIC ERASER」と回答した。
というやつ。
つまり、彼女は「PLASTIC」の意味さえ理解していなかったことになる。
とは言え、彼女は「PLASTIC ERASER」という文字を見て、「もしかして、これは『消しゴム』という意味ではなかろうか」と判断したわけだ。
そういう意味では、彼女には、まだ「何とかしよう」という意気込み(?)が感じられる。
少なくとも、「働いたら負けかな」と言っているような気色の悪いプー太郎に比べれば、まだ「前向きさ」を感じる。
だから・・・
試験の時に、逆に教室内にヒントをばら撒く、というやり方もありかな?と思う今日この頃です。
まるで、間違い探しを楽しんでいるかのように、各社とも「また・・・」を連発する。
でも、大学の方も問題だ。
中でも、愛知教育大のは、なかなか面白い。
http://www.asahi.com/national/update/0225/NGY201202250020.html
『養護教諭養成課程の総合問題で、文中の「たいしゃ」「かくとく」を漢字で書くよう求めたが、正解の「代謝」「獲得」が問題文に記されていた。また中学校社会科専攻などの地理Bの地図に正解のフィンランドが記載されていなかったほか、デンマークとドイツの国境線が欠けていた。さらに家庭科専攻の総合問題の2カ所でピリオドを記すべきところをコンマにした』
問題文中に、その漢字が書いてあるのに、それを問題にするって、アホだろう。
もしかして、「問題文の中に答えがあるのにもかかわらず、それさえ見つけられないバカを不合格にするため」という目的があったのだろうか?
それと、地図を見て答える問題なのに、「正解となる国が地図に記載されていない」などというのは、チェックなんかまったくしていない、ということだろう。
先生たちも、ホントはフィンランドがどこにあるのか知らなかったんじゃないの?
あと「デンマークとドイツの国境線が欠けていた」っていうのも、意味がよくわからない。
もともと、問題文に掲載する地図はどこから持ってきたの?
まさか、自分たちで描いたわけではないだろう。
ただし・・・
こんなことまでほじくり出してきて、嬉しそうに報道することか?というものもある
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY201202250490.html
小樽商科大の国語の問題で、『当日受験票を忘れた志願者18人に発行した仮受験票に、漢字の問題で出題された「専門」という文字が記されていた』らしい。
でも、こんなのしょうがないだろう。
というか、そもそも「専門」などという簡単な漢字を問題にする方がおかしくないか?
私なんかも、小学校の頃だったか、漢字の問題があると、教室中を見渡して、その漢字がどこかに書いてないか探した、という記憶がある。
これも努力のひとつ、とまでは思わないけれど、逆に言うと、どこにも書いていないような漢字を問題にするくらいでないと、そもそも「入試問題」にならないだろう、と思うのだが・・・
これで思い出したのが、テレビのバラエティ番組「めちゃイケ」の中の「最強のバカ決定戦」
最近めちゃイケのレギュラー入りしたタレントの重盛さと美がやった、英語の問題での出来事。
「消しゴムを英語で書け」という問題に対して、まったくわからない(というか、それ以外の英語問題も大半は不正解の)彼女が、ふと筆入れの中を見ると、消しゴムが・・・
しかも、それには「PLASTIC ERASER」と書いてある。
それを見た彼女は、嬉しさのあまり、そのまま「PLASTIC ERASER」と回答した。
というやつ。
つまり、彼女は「PLASTIC」の意味さえ理解していなかったことになる。
とは言え、彼女は「PLASTIC ERASER」という文字を見て、「もしかして、これは『消しゴム』という意味ではなかろうか」と判断したわけだ。
そういう意味では、彼女には、まだ「何とかしよう」という意気込み(?)が感じられる。
少なくとも、「働いたら負けかな」と言っているような気色の悪いプー太郎に比べれば、まだ「前向きさ」を感じる。
だから・・・
試験の時に、逆に教室内にヒントをばら撒く、というやり方もありかな?と思う今日この頃です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます