老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   思えば夫婦 🐈 に生かされている

2018-09-09 15:32:01 | 俳句
        

 このナニャメに私たち夫婦はどれほど癒される毎日であろう。
いくら大事にしても、野良猫の身分をわきまえていて、餌を食べるのと、窓を開くと家に入ってきて、家の中を一巡すると、外に出てゆく。

      

今日は朝から、一日中、椅子で寝ている。
傍を通るとさっと、顔を持ち上げ私に「ニャアー」と声をかける。
二~三日前の颱風の時もこの椅子に居座っていた。

雨に濡れていて、可哀そうに思い、ダンボールにタオルを敷いて家の中に入れた。
しばらくは箱の中でじっとしていたが、部屋を一巡すると、窓を開けてくれと云う。
雨が降っているのに、外に出て濡れるのもかまわず椅子でじっと雨を見ている。
何度か、ナニャメを部屋に連れ込むのだが、落ち着かないのか、外に出る。

お好きなように。

猫の餌を買ってきた。
今までは姫ちゃんの餌のストック(カリカリ、チュルチュル、レトルトパック、缶詰)があり、他の三匹の野良猫にもそれを与えていた。
さすが四匹ともなると、食べる量が凄まじい。
しかし、姫ちゃんが亡くなるとは思いもよらなかったので、地震がこようが、嵐がこようがと、よくもまあ大量の餌を、ストックしていたものだと呆れている。

何も楽しみの無い老夫婦。野良猫の観察に終日をつぶしている ( ^)o(^ )


        🍒     旅の数だけあるこけし秋意かな

        🍒     朴は実に水嵩増へる朴の谷

        🍒     水落し阿波一国の巡礼に

        🍒     大花野生者も魂も遊びゐし





コメント (2)
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