老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   ✂   糸を買いにゆかなくちゃ  

2018-09-25 11:09:00 | 俳句
 幸せなんだろうな~。
俳句が出来なければ、お裁縫をやるって生活。
無心になって、ミシンを踏み、
(あっ、真直ぐでないや、性根が歪んでる)と思い
(又やり直し、ここに皺がよっている)と、投げ出したくなりながら裁縫に励む日々が続いている。

         

昨日はほぼ仕上がった リバーシルのベスト。
写真を撮ってみると、ボタンの位置が少しづれている。
最後にくるみボタンを身体のサイズニ合わせて、脇に付ければ出来上がり。
裏は花柄の紬。少し染みがあってこれは表には着れない。
表は大島。少し生地が弱くなっている。合わせてちょうどのベストになった。
これからの時期に重宝をする。

          

 これは、チュニックの作りかけの未完成品。
途中で糸が無くなった。
襟にステッチをかけるとしっかりするから、糸を買いに行かなくては。
お袖も付けなくては、仕上がらない代物。
そこで、これは一時置いとき、見つけた余り生地でベストを作った。

         

 このベストは一週間くらい前に親しい友人に作った、リバーシルのベスト。
洋服のサイズは。私がLLとすると、彼女は小柄のSサイズ。
型紙を作るのに苦労をしたがこのベストは脇のボタン付で、サイズの調節をする。
簡単に縫える優れ物。

 この友人へのプレゼントのベストを作りながら、さあ、自分のもと思いつきチュニックを後回しにしての、お裁縫の日々である。

ひとつが駄目なら(俳句)こっちがあるさ(お裁縫)
これを幸せと云わず、何を幸せと云うのか?



       ✂    而して楽し裁縫小鳥来る

       ✂    故郷の物を供へて秋彼岸

       ✂    辣韭の花の畑を日照雨過ぐ

       ✂    花辣韭仮縫の白いしつけ糸
コメント (1)
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