老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   希林さん やすらかにお眠り下さい

2018-09-17 10:28:34 | 俳句

    

希林ちゃんが亡くなった。
著名人やスターが亡くなっても、人生をまっとうし、ご苦労様でしたとねぎらいはするが。
希林ちゃんは、心から哀しい。

全身の癌をあかしてからも、どこに癌の細胞が巣食っているのかと思う程、精力的に活動をしていたみたいだった。
傍で生活をやっていないから、細部の生活態度はそうでなく、疲れや倦怠感を感じさせたかもわからぬが、、、

リメイクの洋服を見るのが楽しかった。
歯に衣を着せぬ数々の言葉も聞いていて面白かった。

靴下は男物を使用していると、、目から鱗が落ちた。
私は血液の循環が悪いから、足首のしまる女性用の靴下では、足がいつも腫れる。
希林ちゃんの言うようにやってみた。 O・K

例えれば枚挙がない。

癌を抱えながらの生き様は、私の最も尊敬をすることであった。
偉人でも賢者でもない、身近の同年代の異色のスターの生活に、多いに興味があった。

私は同年代の人に比べると、体力は10才くらい劣っている。
内外の病を抱え、死といつも隣合わせにいた。ネアカの私は、声も大きいことから、いつも元気そうだが、決してそうではない。
他人さまに理解をしてもらう努力はとうの昔に捨てた。
他人に同情もしない、他人から同情もされたくない。
運命を少しでも楽しく享受しようと常に思っている。

つまらん ブログ もそれを忘れることができるし俳句だって。


     

死を感じたら、延命はしないで。。。。自死と云おうか尊厳ある死でありたい。
そんな覚悟はしている、、、、が凡人の私!悟りには程遠い惰性の毎日を過ごしているんだな。どうなることやら。

希林ちゃん、さようなら。


     
      🍏     到来の緑茶が美味き敬老日

      🍏     木洩れ日に眠気さそはる秋の昼

      🍏     木の葉髪野良猫の来るを楽しみて

なんとも、淋しい俳句だ。





コメント
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