老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   酔芙蓉

2018-09-15 20:47:25 | 俳句

      

 結願寺へ行く道路添いに酔芙蓉の花が咲いていた。
通り過ぎてから、車を止めてもらい、歩いて後戻りをして、芙蓉の花を見る。

結願寺へ歩くお遍路さんは、最後の一ヶ寺となり、気分的にもほっとし、この芙蓉を見たなのではないかなぞと想像をする。

      🍒      結願寺へ一本道や酔芙蓉 

       

薄紅の酔芙蓉は今まで見た酔芙蓉の中でも一段と美しい。


      🍒      酔芙蓉降りかけ降らぬ今日の空

      🍒      酔芙蓉忘るるは時に良き事ぞ

 昨日の天気予報は、夏がぶりかえし気温は30度になると言っていた。
朝から雨催の空だあった。酔芙蓉は開こうかどうしょうと思案の様子。


        

 それにしても、莟みから、まさに今開かんとする綺麗な芙蓉。

      🍒      薄もも色のおぼこの莟酸芙蓉

      🍒      芙蓉咲く里に悪そな猿ゐて

      🍒      芙蓉咲く住めば都か峡の家



  
コメント
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