病院の庭に咲いていた柏葉あぢさい。葉が柏の葉に似ているから、そこから名前もついたとか。
膝に痛みが続いている。
又、水を抜いてくれた。大きな注射器、一本分の水が又抜けた。
痛みは治まるでしょうと医師はおしゃってくださるが、歩くのは痛くないのに、床におちている塵を拾おうとかがむと痛くて痛くて。
昨日は暑かった。
何十年も前に浅草で買った日傘を愛用している。
それを差していると傘の陰に隠れて周囲を見なくてすむ。下を向き、右、左の交通に気をつけていれば、すれ違う人に、たとえば知り合いに声をかけられるまで気づかぬ時も。それがよい。
☔ 日傘差し少し孤独のわきいずる
雨の日の傘も、日傘も好きだ。ひとりぼっちの淋しさとは違う、淋しさに身をゆだねている時間が好もしい。
古くなり色褪せた、少し小粋な江戸柄の日傘を捨てきれず今年も差した。
今日は久ぶりにお裁縫。
チュニックを縫った。
薄手のローンの生地。針と糸と布地が一致しなければ、上手く縫えない。
もう少しで仕上がる。明日か?
薫風やミシンを踏めば消ゆ町騒
ミシンのリズミカルな音。俳句ができた。書いておかなくては、忘れてしまう。
おまけにブログまで書いた。