老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

梅の宮

2022-02-11 21:07:01 | 日々是好日


連れ合いに頼んで少し遠いが菅原の道真公をお祀りしている滝宮天満宮へ行く。               

      

以前、ドライブをした時、ここの街道の街路樹は梅の木だと気付いた。
数キロにわたり、梅が植えられている。

梅の時季、到来。
一時間近くかけてこの街へ。

 


学問の神様、菅原道真公が祭神である滝宮神社は、道真さんは、886年(仁和2年)から890年(寛平2年)の間、讃岐守として讃岐国に赴任していた。
当天満宮が鎮座している場所は、かつて讃岐国国司の官舎(有岡屋形)が存在した場所といわれている。
本殿の左右に、梅が今を盛りと咲いている。

        

大きな額に入った、道真公の絵が飾られている。
少し怖いお顔で疲れたような?
品が良く貴公子然としていらっしゃる。

           

           
  
あたかも今は受験シーズンだ。
お守りを受けに来た学生さんや家族で境内は賑わっている。
この絵馬の数。
⛩ 皆、目指す学校に入れたらいいね。
中には 七五三 詣りの兄妹やまだ嬰の子供の初参りの人達も。

     

マスクをしているから梅の香は残念!
少しも匂わなかった。
目白、鶯にあらず、雀ちゃんであった。

コロナ禍はどこ吹く風の幸せな人にまぢり、私も楽しい探梅日和を謳歌した。

しかし、もう言いたくは無いが遠出は疲れた疲れた。


しりとり俳句から。

「春の雪」をつなぐ。
      🌂    唐傘を差す牡丹や春の雪
「春雪」
      ☂    花びらのやうお茶の木に春の雪

   
コメント
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