梅の宮の片隅にあるお茶屋さん。
餅の幟に誘われて暖簾をくぐる。
いつもの事。
花より団子の食い気。
梅大福を。。。桃色の生地に甘い梅を包みこんだ大福餅。
探梅や桜の花見。
お茶屋で疲れた身体を休めるには、甘い餅と熱いお茶。
ありふれた、、日々の営み。
昼食は名物の饂飩を食べた。
こしがあり、さすが饂飩発祥地のうどん屋を名乗っていると思える。
お美味しかった。
コロナ禍だけど、腹が減っては戦ができぬ。
困った。
理性より、食欲が勝る。
大福に饂飩に、、、。
賑わっている食堂に入る。
我が県も300人から400人の間を感染者が上下している毎日。
風見鶏が見えた。
金色の眼だ。
🐦 佐保姫を迎へる金の風見鶏
しりとり俳句から。
🌩 山の端へ枝伸ばし行く春の雲 杜人
「行く」をつなぐ
🐦 春の雲おーいどこ行く風見鶏
🌩 ストローを太きに替へて石鹸玉 ラスカル
「石鹸玉」をつなぐ
🛬 しゃぼん玉小便小僧の頬なぜる
「闇」の闇を繋ぐ
🐈 恋猫の尻尾が闇を揺らしけり ラスカル
💐 沈丁の香や昨夜より深き闇