Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

救急医療の話

2004-02-25 22:40:00 | インポート
昨夜のTVで「救急救命士」の誕生秘話を見ました。
交通事故、災害、急病などの現場へ急行、
患者に救命に必要な初期の処置を施し、一刻も早く医師の待つ病院へ搬送する重要な責務です。
日本での法制化はまだ最近、1992=平成4年の事。長らく「医療処置は医師のみに許される」とした医師法の壁を越え、東京のある消防官の決起により、誕生への道が開かれる事に。モデルは米合衆国の「准医師」と呼ばれる救命士が範となった様です。
昔の救急隊は「運び屋」と揶揄され、患者の生命を守る必要最低限の処置さえ許されなかった事が、この番組でよく理解でき、特に「初めの医療は救急隊が行うべき」との医師の先生の言葉には、深い感銘を受けました。
救急救命士~この方々の登場により、これまで助かる可能性がありながら、生還が叶わなかった悲劇も皆無、とは行かないまでも、確実に減少できる事でしょう。又、病院までの救急車内での必要な処置も、確実に行える様になるでしょう。
そうそう、我々自家用車の運転者も、救急車などの緊急車両が交差点などで安全に通過できる様協力しなければなりませんね。
緊急車は赤信号であっても優先通過。走行中見ていると、緊急車の内で最も出くわす事が多いのは救急車ですから。
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