神奈川・相模原の障害ある方々向けの専用施設で生じた悲劇もあり、ちょっと飛ぶ形となったが、本投票日の迫った東京都知事選の事に、もう少し触れたい。
過去最高と言われる、二十余名が立候補した今回の都知事選だが、小池百合子、増田寛也、鳥越俊太郎の各候補がリード、やや後に、桜井 誠候補が続く展開となっている様だ。増田候補が与党、鳥越候補が「野合」四野党のそれぞれ推薦を受け、小池、桜井の各候補は政党推薦はないが、かなりの善戦が予想されている。相模原の事件があった直後でもあり、俺個人は、四年後の東京五輪及び障害五輪へ向け、必ず懸念されるテロ行為に対し、断固とした処置と対策の行える候補に、都政を担って頂きたいと愚考するものだ。そこから、小池候補か桜井候補にお願いできれば、と言うのが正直な所。増田候補は岩手県知事のご経験があり、行政実務力はトップレベルだろうが、テロ対策ではやや不安な所も残る。鳥越候補に至っては、「烏合野合」の野党連中が、揃ってテロ対策やる気なしの所ばかりなので、途中からご本人がその気になったとしても、横槍妨害で果たせないだろう事が、大いに予想できるのだ。
ここまでを振り返ってみると、鳥越候補の周囲に集まる連中は、本当に賤しい、権勢欲しさの下品下劣な奴ばかり。健康面、素行面、そして政見が確かで信念があるか否かなど、必要な個所をろくに吟味も検討もせず、ただ、TVで広く顔が知られているだけで、集票できると高を括って担ぎ出し、先に立候補が内定していた、高い法曹見識とバランス感覚を持つとされる、(思考の立場こそ違え)より好い資質を備えるだろう宇都宮健児 元日弁連会長のご意向を踏みにじったとされる。この茶番を主導したのは、志位日共執行部だ。鳥越候補は、小池、増田の両候補より不利が伝えられるが、そうなるや否や、日共は、宇都宮元会長に、鳥越候補の応援演説を迫ったんだとか。一体、どこまで人を舐めてるんだか。日本国憲法に定める、個人の尊厳も糞もない。目標の為には手段を選ばずって事は、日本赤軍や中核派なんかの極左過激勢力と同レベルって事を認めたって訳だな日共は。民進、社民、小沢生活も、どうせ同罪だ。一体全体、鳥越候補にもしもの事態が生じたら、どう引責するつもりなのか、大いに見ものである。
しかし、流石に法曹の一線を駆け抜けた宇都宮元会長。鳥越陣営からの嫌がらせ言動(主な出所は、日共と社民辺りだろう)や日共寄りの部下共の裏切りと対峙しながらも、応援演説の圧力を退けられた由。ここに、一つの勇気あるご見識を見たのは、俺一人ではあるまい。と同時に、鳥越候補を担ぐ「烏合野合」の四党の見解が、いかにただの権勢欲しさの低レベルなものかを露呈したと見るのが至当だろう。聞いた所では、社民と小沢生活の「特亜」両党は、合流を目論んでいるらしいが、これとて政党の公認取消し回避と、政党助成金の確保が本当の目的だろう。何ともまあ、さもしい事で。
選挙戦も大詰めを迎え、鳥越候補の陣営は、左巻き野党幹部のリレー応援演説とかを画策しているらしいが、こんなのは、どうせ大して聞く価値もない、個人向けの中傷とか粗探しなどの低能低級なそれに終わる事だろう。現に、某野党幹部から与党候補の差別まがいの言動も聞かれるとかで、更なる妨害を企てている事は必至。言葉を弄して聴衆の不安を煽る事だけは上手いので、心ある有権者各位は、どうか投票の為の最終判断に狂いなき様、熟考の上投票所へ赴く様お願いしたい。又、経験の浅い、十代の若い有権者各位は、候補者の見解から距離を置く、選挙公報や関連サイトなどを良く参照の上、対応されたい。投票候補者名さえ明さなければ、親御様やご親族、目上の知人方との相談も、一定は有益かも知れない。
今回画像は、当地近郊、春日井市内の田園を行く、JR中央西線の模様。先月の、田植えの始まり頃の様子で、上手くすると水鏡を表現できるかも。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「セイリング(Sailing)」下記アドより視聴できます。P.S 今月の拙ブログは、以上です。