既によく知られる所だろうが、活動家志向で知られる 蓮舫(れんほう)立憲民主参議の今夏東京都知事選立候補表明が過大に取り上げられている様だ。
勿論これは 朝日新聞一味を含む左傾メディア勢力による演出に負う所が大きそうだ。当然拙者は、こうした「意図的煽情」の動きからは距離を置いている。
つまり基本「読まない、観ない、聴かない、買わない」という事だ。
蓮舫参議の 次の東京都知事選立候補表明は、それこそ日本国憲法保障の「政治活動の自由」をクリアするもの。東京都の有権者でない以上、拙者としては同氏の立候補表明自体は認知の次第。ただ、主に左傾メディアの「アホバカ的」取り上げの方となると話は別だ。全国紙も含まれるだけに、それへの指弾は厳しく臨まなければならない。「読まない」とは別物だが、以下 昨日の朝日新聞一味、日刊スポーツ・ネット記事を俎上に載せ 批判的にみて参る事に。
「蓮舫氏、メディア戦略で 小池百合子知事に先行?(東京)都知事選出馬表明直後の都議会襲来に 取材陣殺到」
東京都知事選(6/20告示、7/7投開票)に出馬表明した 立憲民主党(以下「立民」と略記の場合有)の蓮舫参院議員が 5/29「あいさつ回り」と称して東京都議会に「襲来」した。
蓮舫氏が登場した都議会棟のフロアには、その少し前まで 小池百合子都知事が取材対応のため滞在しており、都知事選での激突が見込まれる 2人がニアミスした形となった。
この日も 勝負服の白ジャケットを着た蓮舫氏は、立民や共産など複数の都議会会派の控室を訪問し、花束を渡されたり激励を受けるなどした。一方 自民や公明、小池氏が特別顧問の都民ファーストの会には足を運ばなかった。この日は、訪問の時間帯に日程が合った会派を訪れたという。
蓮舫氏は あいさつ回り後の取材に「温かく迎えて下さり、挑戦している実感がじわじわ沸いている」と手応えを語った。一方 5/27の出馬会見で語らなかった具体的な公約については「どういう風に絞っていこうか、考えている。もうちょっとお待ちいただければ」と述べるにとどめ、内容も具体的な発表時期についても明かさなかった。
この日の訪問では 小池氏に面会することもなかったが、本会議で同氏が行った所信表明の内容はチェック。「現職を重ねると、各局から上がったものを細かくつないでいく傾向がある。そういう原稿だなあ、熱がないなあと思いながら聞いていた」と、皮肉まじりに切り捨てた。小池氏から 3選出馬言及はなく肩すかしを食ったが「非小池都政」と語った出馬会見と変わらぬ対決姿勢を強くにじませた。
都知事選に出馬表明したばかりの 蓮舫氏の「都議会襲来」には、報道陣が殺到。電撃表明を含めて メディア戦略では、出馬について沈黙を続ける小池氏に 今のところは先行している。公約についても 小池氏の動向をにらみつつ、披露のタイミングをはかっていると見る向きもある。
都知事選には、広島県安芸高田市の 石丸伸二市長や元航空幕僚長の 田母神俊雄(たもがみ・としお)氏ら著名人が出馬を表明しているほか、タレントの清水国明(氏)が 5/30に正式表明する。(以下は低劣につき略。引用ここまで)
引き続きかもだが、蓮舫参議が「反自民、非小池都政」を標榜して立候補表明しようが自由だ。過去の国籍不適切問題など 芳しからぬ点を取り沙汰されるのも聞くが、今回は横に置く。
にしても 引用の日刊スポーツを含む左傾メディアの煽情ぶり、偏向ぶり、そして独断専行ぶりはどうなのか。確信犯である以上 何をどう批判や揶揄をしても無駄なのだろうが、それでも一読されるなら こうした事実を押さえた上でにした方が良かろう。
蓮舫参議は、次の東京都知事選に際し 日共も支援を表明していると聞く。そこから、左傾メディア勢力は 同氏が「立憲共産党」の支援を受ける事を知りながら、煽る様な取り上げをしているという事だ。そこからも、確信犯の一面がみて取れよう。
「糞対応」とはこの事だ。「煽情」「偏向」「独断専行」がこの一事に表れていよう。拙者などはこんな動きにビタ一文 金を払う必要などないとみる。保守側各位はご存じの様に、左傾メディア勢力は 卑劣な一面も露呈する。引用中の「メディア戦略では、出馬について沈黙を続ける小池氏に 今のところは先行している」の下りがそれ。
「今のところは」って何だよ?感想は「人それぞれ」だろうが、拙者などは最早「腐臭漂う」自己保身と自組織防衛の露骨な意図を感じた次第。かつて第 2次安倍政権下で生じた「森友・加計問題」が大きく取り上げられた頃だったと思うが、当時のメディア姿勢への批判が表された時、某 TV局関係者には「良くないとは思うが、視聴率に繋がるビッグ・ウェーヴには是非乗りたい」との本音を漏らしたのを聞いた記憶がある。
結局、その事を含めた本質は 大きくは変わっていないのではないか。どちらかといえば与党に近い 小池都知事を悪しざまに貶める一方、都知事選立候補表明の蓮舫参議を 恰も「絶対の正義の使者」の様に持ち上げる腐れ論調。「絶対に与してはならない見方」と思うがどうか。
左傾メディアは 同時に「非礼ぶり」も恥ずかしげもなく露呈する。立候補予定のお一人、清水国明さんの敬称を 芸能記事と変わらぬ敬称略で載せる始末。正しく無礼。「無礼でなければ、非礼かしら」のレベルだろう。都知事瀬下候補予定者として載せる以上は「清水国明氏」とするのが当然だろう。引用記事中で 清水さんの末尾に(氏)としたのは その為だ。
とに角 蓮舫参議による今回立候補表明劇の取り上げにしても、左傾メディアの取り上げの多くは 小便でもひっかけてやりたくなる様な「アホバカ、ゴミクソ」レベルが過半だろう。そして多くが確信犯。こんな事では、世界の報道メディア自体が全滅を迎える最期の日まで「マスゴミ」の汚名返上など到底無理とみる者だがどうだろう。
今回画像は、今春先に新潟・山形両県境に近い JR羽越本線・村上駅のプラット・フォームにて目撃の 残雪の様子を。到着の列車は 高級リゾート便「海里(かいり)」