Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

未来の為に、粛々と

2009-01-30 00:05:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

全国的に、天気が変わり目を迎えている様です。
当地愛知はこれから下り坂。明午後よりは降雨の予想であり、風を伴い雨量もこの時期としては多めの様です。各位移動はどうか、ご安全に。

所で今の時期は、風邪とインフルエンザの流行り易い時期ですね。既に多くの地域にて、インフルエンザ警報が発せられています。頑健な10代の若者でさえ、一度罹患すれば伏して安静を余儀なくされる重い症状となり易く、我々Ossanであれば、悪くすれば生命に関わる事態ともなりかねません。入念なうがい、手洗いと言った基本予防策の実践は元より、十分な栄養休養の確保も大切ですね。
と申して、今時分の様な夜更かしも本当は要注意なんですが。苦笑

インフルエンザの予防ワクチンも日進月歩、これまで多くの改良を経ている様ですが、今季のそれは大変質が悪く、「タミフル」の名称で知られる強いワクチンも効かない様です。暫くは用心しかなさそうですが、現在そうしたウィルスにも効く新ワクチンの開発が進められている由。安全面や副作用の面で課題が残り、認可や製品化はもう少し先になりそうですが、これまでのワクチンでは不可能だった症状にも対応の望みがあるそうで、実用化が心より待たれる所です。

もう一つ、これはエネルギーの世界の話題ですが、我国近海の海底に固体燃料の一種、メタン・ハイドレートが大量に埋蔵されている事が確実となりました。高い熱量を誇る一方で環境負荷の原因となる温室効果ガスの発生は少なく、未来に相応しい燃料の一つと言えます。
我国政府は数年後を目途に、実用レベルでの採掘を可能とすべく計画を進める意向の様ですが、これまで資源小国と言われた我国にとり、今世紀初めての国産エネルギーであり、又脱石油への大きな足がかりとなる可能性もあるだけに、大きな困難が伴う事は分かりますが是非とも採掘の成功を望みたい所です。

我国の石油製品は従来、政情不安の多い中東諸国よりの輸入が主で、一度戦乱が生じれば供給不安となる弱みを抱えていました。より良い未来の為に、こうした事を少しでも緩和する為にも、順調な開発を祈りたい所です。

P.S 今月の拙日記は、以上です。*(地球)*
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氷山の一角ではないのか

2009-01-27 23:39:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今、国会にて2008=平成20年度第二次補正予算案の審議が進行中です。
この中には賛否渦巻く景気対策、定額給付金の項目も含まれ、給付自体は一応決定した様ですが、関連法制の審議が遅れていて、実際の給付は3月以降の可能性もあると言われています。
莫大な国会運営の費用も考えると、所定の減税の方が意味があったし、それ以前に過日も申した医療危機対策とか介護福祉の援護、職を失った派遣及び契約労働者各位の雇用対策など、もっと緊急を要する使途に振り向けるべきであると強く思います。
その一方で、2011=平成23年にも実施が取り沙汰される消費税引き上げをも含む税制改革。国費歳出や国債発行の見直しなども十分になされないままの増税は、国民各位よりの反発は必至で、甚だしければ政権党の命運をも左右しかねないと思います。

さてその歳出に関連して、看過できない事態が露見しました。
俗に「霞が関」と呼ばれる中央省庁の官僚OBが関連法人の転職や移籍を繰り返し、その都度高額な退職金を得る、所謂「渡り」の件数が公表され、判っているだけで過去3年間で10を超える省庁にて計30件を超える「渡り行為」が行われていた由。
退職金の合計額は人によっては\1億を超え、職務実績と比べ明らかに法外な実態であると言える様です。
これは言わば、官僚版お手盛りとも申すべきもので、国民の無関心に乗じて国会議員がそうしていた様に、官僚も又批判や非難をされないのを幸い、巨大利権を欲しいままにして来た悪しき構図があるのではないでしょうか。

麻生政権は、こうした「渡り」の実態を把握して禁止規制に乗り出す事を約束してはいますが、前述の件数はまだ氷山の一角であり、実際には件数も金額も、もっと巨大な数値に上るのではないかと私は見ています。
より深層までメスを入れ、実際の功績に見合わない歳出は、蛮勇を奮って切り込むべきでしょう。それを放置していては、幾ら増税しても、財政健全化は望むべくもありません。
難しいのは承知していますが、そうした明るみに出ない部分への監視監督も、是非強化を願いたい。

増税論議は、その事が相当にできてからすべきであると思うが如何でしょうか?*(日本)*
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JR名古屋駅「知る人の穴場」

2009-01-25 16:09:32 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンニチワ!つい昨日年が明けたばかりと思った今年2009=平成21年1月も、もう最後の週に入った。明けて2月よりは、厳寒の中にも少しずつ春の気配が入り混じる様になるのだろう。

さて寒いこの時期、一際恋しくなるのが夜の酒気。列車での通勤や移動の方々にとり、当地ならJR名古屋駅周辺には大小の居酒屋を初めとする飲食街が展開し、特に平日夜は賑わっている様だ。昨秋よりの経済低迷のあおりはかなりあるだろうが、それでも活気はある程度の所で下げ止まっている様にも見受けられる。

しかしながら、価格に厳しいのは男性も女性に負けてはいない。高価な店舗が敬遠される傾向にあるのは否めない様で、専ら安い大衆向けの所をご利用の各位も多い様だ。その方々の間でちょっと話題を呼んでいるのが、他ならぬJR名古屋駅構内、それも乗降プラット・フォーム上に出店する立ち飲み居酒屋の由。先日、TV報道にても紹介されたので、あるいはご覧になった方もあるかも知れない。

駅構内につき、ご利用の各位は一人140円也の入場券を購入してプラット・フォームへ向かう。そしてフォーム上の居酒屋にてご飲食となる次第。立席なるも、飲食メニューとも極めて安価であるのが人気を呼び、満員札止めとなる事もしばしばとか。その時は待ってでもと言う事となろうか。ただ、入場券が2時間までの時間制限付きである事と、居酒屋の閉店が21時までである事は予め把握しておく必要がありそう。

以上の事さえ気にならなければまずまずの味、安い価格と気安さで、この居酒屋は名駅地区の事実上の人気スポットの地位を得ていると申して良い様だ。気になる位置だが、恐らくは東海道線下り用の3~6番乗り場ではないかと思われる。もし、JR名古屋駅へお越しの折は、一度覗いてご覧になる価値がありそうです。

P.S 2月の拙欄は、2/1・11・22に計3回掲載の予定です。

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宇宙へ飛ばせ!モノ造り魂

2009-01-24 12:34:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

本日の当地は晴天なるも時々曇り。場所によっては白い物が舞っている様です。風も強まり始め、大型寒気が又も近付いている予感がします。
これから少し、勤務先の用務にて外出の予定。帰りは要注意かもですね。

さて、昨日は久し振りで良い報に接しました。
昨日々中、温暖化ガスの観測を主目的とする「いぶき」を初めとする8基の人工衛星が大型ロケットH2A-15号機による打ち上げに成功、気象や地球環境保全に向けた、様々な情報収集とその提供が期待されています。まずはこの快挙を奉祝したく思います。

特に感銘を受けたのは、雷雲観測が任務の気象衛星「まいど1号」でしょう。
大阪府を中心とする、町工場の社長を中心とするグループが約7年の歳月をかけて開発、昨年秋完成に漕ぎ着けた由。
思えば、前世紀末以来の低迷に苦しむ関西経済。「苦しい時こそ、夢を」の心を形にすべく、この衛星は生まれたやに聞いております。
そこには、やはり大阪の、そして我国の「モノ造りの心意気」が存分に生かされた精緻で信頼性の高いものに仕上がっている事を信じたいですね。
「夢を打ち上げるんやない。夢で、打ち上げるんや。」その想いに、心よりの拍手と喝采をお贈りするものであります。

又この快挙は、我国の宇宙関連の取り組みに、ビジネスとしての可能性を大きく開いたと強く思います。
これまでの活動はどちらかと言えば国、官などの主導による観測研究が主でした。
民間が関与する余地は限定され、その事が我国の対宇宙開発活動を縛り続けて来た。又、衛星通信などの研究にあっては、軍事利用可能と言う理由だけで、日本国憲法の精神に抵触するなどと言った奇妙な言いがかりとしか申し様のない理屈により封印されて来た。その間に欧米諸国、そして中華人民、インドの両共和国は商業ベースの元を築き、この分野にて技術面は優れているはずの我国を凌いでしまったのではないでしょうか。
港湾整備など、他の分野にても言える事ですが、我国の産業法制システムはどうも機動性に欠け、急速に変化する現代の情勢に対応できていない印象を受けますね。

ようやく宇宙基本法の制定や、専守防衛の見地よりの宇宙通信開発への道が開けつつありますが、この様な新分野への進出は、雇用創出など建設的な利益が大きいのは事実なのであります。
景気浮揚とか、経済再生をと仰るのなら、こうした分野へのテコ入れも強力に推進して頂きたい。
大型ロケットH2Aは、近く大韓民国の人工衛星打ち上げを担当する事が決まっています。
こちらも心よりの成功を祈ると共に、宇宙を初め、こうした新分野への取り組みの姿勢を後退させてはならないと、強く思うものであります。*(日本)*
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米合衆国、新政権発足に寄せて

2009-01-21 07:49:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地愛知は曇り時々晴れ。今夜よりは再び降雨が見込まれています。傘を持って出かけるとしますか。

さてご存じの様に日本時間の今朝、米合衆国第44代、オバマ新政権が発足致しました。
新大統領のB・オバマさんは「Change」と「Yes We Can」を二大標語に大統領選挙に臨んで来ました。邦訳すれば「変えよう!我々にはできるはず!」と言う所ですね。金融危機に端を発した昨年来の合衆国内の経済不安と、中東を初めとする紛争危機を抱え、極めて多難な船出になる事と思います。まずは就任を奉祝し、前途の大過なきをお祈りしたく思います。

ここで、我国内より見た新政権へのお願い事を少し述べてみたく思います。
まず第一は、やはり低迷する経済情勢へのテコ入れでしょう。
まずは合衆国内、そしてそれが欧州や我国を含むアジア・アフリカ圏へと波及し得る対応をして頂きたい。
勿論国民レベルの事は、基本的には自助努力でありますが、正しい支援となり得る様配慮と采配はお願いしたいものですね。
次に、沖縄の軍事基地負担を少しでも減らし、日米同盟に伴う安全保障面の負荷を、我国本土と沖縄で大きな格差がある事の是正に取り組んで頂ければと思うのです。
戦後の半世紀以上、沖縄は合衆国の軍事戦略に伴う大きな負荷を強いられて来ました。それに伴う経済効果もそれなりにあったものの、戦闘機事故や女性住民に対するものを含む暴力沙汰など、負の面も大きいのです。解消は無理としても、基地負担の分散化は図れるはずであり、この事は是非お願いしたい所です。

最後に、合衆国の対日政策として「年次改革要望書」と言う通達が発せられているやに聞いております。
これは我国の社会経済の健全化に資する為との名目でありますが、実態として我国の内情にそぐわない所も多く、甚だしい場合は我国の文化破壊に及ぶ事もある様です。
元々は白人の視点より発せられたこの文書、非白人の視点よりの抜本的見直しをお願いできればと強く思うものであります。
又、オバマ閣下は前合衆国民主党上院議員だったのは良く知られる所。
同党はどちらかと申せば対日姿勢が強硬であり、我国に対し「自国の事は自助努力にて」「自国の安保は極力自前にて」との強い姿勢で臨んで来る可能性のある事は、留意すべきではないかと思います。*(日本)*
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