Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2004=平成16年の御礼

2004-12-30 23:30:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

間もなく、波乱の1年が終わろうとしています。各位どんな年だったでしょうか?
とに角事件事故、それに自然災害の多い年でした。つい先日も、インドネシア国内において未曾有の大地震&大津波が発生、判っているだけで数万以上の犠牲者が出ています。残念ながらその中には日本人を初め、各国の観光客をも含まれており、早い被害者への手当て、不幸にして犠牲となった各位の収容、そして復興への取り組みが望まれる所です。
日本国内の諸問題も深刻です。先日の日記にも記しましたが、数多くの凶悪事件が未解決のまま年を越す事となりそう。更に秋に地震に見舞われた新潟中越地区も本格復興はこれからで、来年も課題の多い年となりそうです。
勿論良い知らせもありました。ギリシャ、アテネにおける夏季五輪大会にて日本勢の躍進は目覚しく、金メダルの獲得数も最多記録を更新する勢いでした。野球では合衆国大リーグのイチロー外野手の素晴らしい活躍が長く記憶に残る所でしょう。
私の趣味の1つ、モーター・スポーツでも大きな動きがありました。これまで日本開催は不可能と言われたWRC=世界ラリー選手権が今年、遂に北海道十勝地区にて初開催、極めて好評の内に無事終了、来年以降の継続も決まっています。最高峰のF-1世界選手権では久々の日本人ドライバー、佐藤琢磨選手が第1目標の表彰台まで到達、これ又来年以降に期待を持たせてくれています。同選手の事は今後も「頂点への曲がり道」シリーズとして折々触れて参りたいと思います。
最近の慶事は、皇室紀宮様のご婚約成立でしょうね。又、韓国ドラマのスター、ヨン様ことぺ・ヨンジュンさんが先頃来日され、今後の日韓文化交流加速への起爆剤となったのも事実でしょう。
これからも課題問題を把握しつつ、良い面にも目を向けながら来る2005=平成17年を迎えられればと思います。当サイトを覗いて下さった各位には心より感謝致すと共に、今後もご指導等宜しくお願いしたく思うものであります。最後に各地代表の皆様にお礼を申して参りましょう。

北日本代表・・・yozoranositadeさん
東日本代表・・・powdersnow2さん
首都圏&甲信越代表・・・kijinekoさん
中部圏代表・・・pekkotan7さん
京阪神代表・・・gansakuさん
中国四国代表・・・ramloveさん
九州沖縄代表・・・hidekayashimaさん
番外代表・・・mitsubaさん

以下全交信仲間の皆様、感謝です!
この年末年始、どうかつつがなく。良いお年を。ラタ、マイ年!*(ツリー)*






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歳末~倫理欠如(モラル・ハザード)

2004-12-26 21:57:00 | インポート
今年も最後の週となりました。
この1年を振り返ると本当に事件事故、自然災害が多い年だったと思います。
ある程度の天災は仕方がないとしても、人災は各位の努力にてその多くは防げるはずでしょう。先程も私の居所の近所にて火災が発生、鎮火にほぼ3時間を要し残念ながら1名の犠牲が出た模様。出火原因は調査中ですが、基本的な防火管理が適正に行われておれば、あるいは防げたのではないでしょうか。
事件の方も深刻です。数多くの殺人などの凶悪事件が未解決のまま年を越そうとしています。又今年は「振り込め詐欺」に代表される経済事犯が目立った1年でもありました。手口は共通しており、指南役より手に入れた手引書に沿って、若い実行犯グループが標的となる被害者を動揺させ、金品を銀行振り込みにて騙し取る極めて悪質なるも粗雑なものであります。
両方の事件に共通する背景・・・それはやはり道徳観、倫理観の欠如、所謂Moral Hazardの様に思えてなりません。
我々が未成年の頃には、まだ学校教育においても倫理道徳と言った分野が人間教育の根幹の一つとして重視されていた様に思われます。又こうした教育に対する親や親族達の姿勢にも厳しいものが感じられ、そのお陰で地域や社会の秩序安寧も一応は守られていた様な気がします。
振り返って今、学校ではこうした教育がおろそかにされていやしないでしょうか。
親達の姿勢にも問題あり、との指摘がなされています。何よりも「無関心」の横行がこうした現状を救い難いものにしている様です。
人の親でない私がこうした事を問題にする資格はあるいはないのかも知れませんが、
こうした社会の惨憺たる現状を直視する時、こうした教育の問題とは最早切り離せないと感じ、敢えて記してみました。
新しい年、これら問題が少しでも好転する事を心より祈りたく思います。
国によるフォローも勿論大事。半世紀以上も見直される事のなかった教育基本法のあり様も論議されるべきでしょう。
(P.S) 次回は本年最終号の予定です。*(SOS)*
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歳末~夢の続き

2004-12-23 14:22:00 | インポート
本日は今上天皇のお誕生日。まずは一言ご奉祝申し上げます。雅子妃のご体調が優れないなどの問題もありますが、まずは大過なくお過ごしの模様。つつがなきをお祈りしたく思います。
さて次に、北朝鮮拉致被害家族のお1人、蓮池 薫氏が今後の進路見通しをお立てになり、年内一杯で現在の職場、新潟県柏崎市役所の職を退くとの報に接しました。
同氏の兄上、蓮池 透氏は(あるいはご存知と思いますが)、北朝鮮拉致被害者の会々長としてご本業とは別に、この問題の解決に身体を張って尽力なされた事は、私も心よりの敬意を抱くものであります。まだ解決を見ないこの問題、同氏のご活躍に負う所はこれからもあるかと思います。
話を薫氏の事に戻します。同氏は帰国後、拉致により失われた四半世紀の空白を埋めるべく、やはりご本業とは別に拉致時に在学した大学に通信課程にて復学、ご卒業を目指すと共に将来は新潟県内のある大学の講師の職へとお進みになる様です。
北朝鮮での熾烈なご経験を生かした分野でのご活動を目指すのでしょうか。非常に稀で貴重な分野になるだけに、つつがないご活躍を祈りたいです。
「俺もまだ、夢を見ていたいんだ」同氏が親しい方に仰った言葉です。今年一番、私の心を打った一言であると共に、耳の痛い所でもあります。
「振り返って、自分はどうかな?」せめてこう言う気持ちを抱きながら、新しい年へと繋げればと思っている所です。*(ツリー)*



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歳末~海の向こうでは

2004-12-19 21:53:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今夜のこの時刻、NHKにて、今夏の不祥事を糾す番組が放映されています。
ご存知の通り、NHKは視聴者の納付した受信料収入によって運営されていますが、この収入の一部が関係者の私事に流用されていた様です。この番組を通じて不正を徹底的に糾し、綱紀粛正を厳正に図ってもらいたい所です。
さてこの件の詳しいコメントは後に譲る事とし、昨夜同じNHKにて、中東イラク情勢の近況が放映されていました。
イラク駐留の米合衆国軍を取材した番組でしたが、何と正規軍の他、本来なら合衆国内の州毎の内部の有事にのみ出動対応する筈の州軍までもが派遣されていたのです!
恥ずかしながら私は、番組を見るまでこの事実を知りませんでした。州軍の装備は一時代以上前の物で、実に半世紀前、1950年代の朝鮮動乱と同時期の機材を整備して使用している由。規定により正規軍の装備が使えない事情がある様ですが、地元武装組織の攻撃に遭った場合はやはり不安があるとの事。各州兵が正規軍同様の訓練を受けているとは言え、この不安は当然の事でしょう(残念ながら、州軍の人的被害も出ている模様です)。
派遣された州兵の家族への取材もありました。やはり最大の心配は「無事帰れるだろうか?」と言う事でしたろう。
ある家族の方の「我々は現地の実態を知らない方が良いのかも知れない」の一言には正直衝撃を受けました。戦地の正確な情報を伝えなかったのは、戦前日本の旧陸軍大本営もそうでしたが、今又合衆国軍部も同様の問題を抱えているのかも知れない、と思わされました。
それを裏付ける報告もありました。
中東の衛星放送局、アルジャジーラTVのイラクの支局が合衆国当局の指示により閉鎖された一件でしたが、これも合衆国側の一方的な都合により、中東の立場で報道を行うメディアの言論が封じられた、との印象を強く受けました。
イラクは来年初めに総選挙を控えています。合衆国は表向き「民主的な選挙を目指す」との指針を掲げていますが、果たして欧米的な政治手法が中東の人々の幸せに繋がるのでしょうか?甚だ疑問であると共に、住宅地や宗教施設への無差別な攻撃や現地住民への不穏当な出方など、かつて日本がはまった誤った道に、今又合衆国が突き進んでいる様に見えて仕方がありません。
日本の自衛隊は先般、向こう1年間の駐留延長を決めましたが、果たして支援活動が最後までつつがなく果たせるのか、大いなる不安が漂っています。*(注意)*
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歳末~「ドン・キホーテ」の死角

2004-12-15 23:59:00 | インポート
先日夜、埼玉県都さいたま市内に出店中の大手ディスカウント店「ドン・キホーテ」の2店舗で火災が発生、内1店舗が焼失し、関係者3名が落命されました。まずは犠牲各位のご冥福を祈りたく思います。火災原因は放火の疑いが濃厚で、事実とすれば犯人逮捕など一刻も早い解決を求めたい所です。
近年で最も成功した小売店と言われる
「ドン・キホーテ」。昨2003=平成15年夏より、私の居所名古屋へも初進出、現在私の知る限りで2店舗が営業中。商品を天井まで高積みし、意図的に見難く判り辛くする「圧縮陳列」と呼ばれる店造り、そして安い商品単価と深夜営業で、多くの買い物客を惹きつけて来ました。かく言う私も安い商品を求めてしばしば徒歩でも参れる近所の店舗に出入りしています。
同店は主に、合衆国の大店舗の影響を受けない上記の手法で、不況下にも関わらず急成長を遂げたのはご存知の通りですが、交通混雑が深刻な地域への強引な出店や、住宅地域での深夜営業による住民との摩擦など、大きな負の一面も見せていました。一部からは恨みを買っていた節もあるとされ、今回以外にも過去に神奈川県下の同店舗が放火被害に遭っている様です。
今回の事件を通して思った事ですが、火災が放火であるとしたら犠牲者も出ているだけに、その事自体は許容できない事であります。しかしながら無理の多い店舗展開と運営姿勢が、そうした事態を招いたと言えなくもないのではないでしょうか。
近所の同店を利用する度に思う事ですが、やはり店側の思惑とは裏腹に、余りゆっくり見て歩くと言う雰囲気ではありません。
初め2~3回は下見をし、慣れて来たら必要な物だけ買って後は長居無用と言う雰囲気です。決していつも混雑している訳ではありませんが、見通しが悪く死角の多い店内は、もしもの場合を考えるとやはり不安感があり、「ただ何となく」足を運べる様な感じではないですね。
若い世代には「見難い、判り辛い」も魅力でしょうが、日本の人口構成は高齢化へと向かっています。その流れを考えるとこうした店造りには少し疑問を感じると共に、少なくとも名古屋人の気風に合っている様には必ずしも思えません。
事実、周囲の買い物客達からは「全部が必ずしも安い訳じゃない」との声が聞こえました。*(注意)*





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