Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

バカになれ!夢を持て!その7

2010-04-23 00:40:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先日の事ですが、今月初めより国際宇宙ステーションに赴いて活動され、米合衆国宇宙船スペース・シャトル最後の日本人乗組員となった山崎直子さんが任務を全う、無事帰還されました。今は一言「お疲れ様」と労をねぎらうと共に、お帰りを心待ちにしていたご家族との大切な時間を過ごされる事を望む次第。又、引き続いて宇宙にての活動に当たる、野口聡一さんのつつがなきも併せて祈りたい所です。

野口さんや山崎さんも携わる宇宙に関する研究は、新たなエネルギー開発や環境保全にとっても大変有意義な「夢ある活動」であり、是非これからも継続を強く願いたい所。しかしながら、我国の現政権たる民主党連立体制に、こうした科学技術への理解が果たして十分であるかは、正直疑問の残る所であります。

同政権は、行政のスリム化を図る第二次の事業仕分けに向け動いている所ですが、将来へ向けての意義ある先行投資とも言える、科学技術分野の予算まで削ろうとしているのは如何なものかとも思います。
昨年、民主党のある議員が最初の事業仕分けに際し、次世代の業務用スーパーCPの開発につき「世界で二番目ではダメなのか」とのたもうたのは有名な所ですが、想えば先進諸国は元より、中華人民共和国を初めとする新興諸国も、世界一を目指して技術を磨いているのであり、我国だけが「やらなくて良い」では国際社会に遅れを取ってしまい、やがて話にもならない事態に陥りかねないかも知れない。そうなれば我国経済は更なる泥沼にはまり込み、脱出は容易ではなくなるでしょう。国民生活にしても、今以上に窮迫し、惨めな状況に導きかねないと言う事です。

行政の無駄排除を無意味とは申さないが、同時に科学技術や宗教などの人文的分野も尊重して予算をつける、文化への配慮が欠ければ、祖国日本は夢の持てない絶望的な状況に陥ってしまう。そうならない為にも、こうした事は再考を願いたい。
高速自動車道の通行料見直しで、新規道路建設の財源を手当てしている様な「ハコ物優先」的思潮はそろそろやめにして頂きたい所です。
P.S 次回は4/25(日)以降に記載致す予定です。*(地球)*
コメント
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