Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

名古屋市長選他回顧

2013-04-22 00:23:18 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!先週来見舞われていた、B型インフルエンザの症状も一応終息を見たので、4/19(金)夜より昨日曜まで、新潟周辺へ、今春の本州最後の桜を愛でに参っていた。今月は、遅めの寒波到来もあって、新潟市周辺の平野部でもまだ花が残り、周囲の山間は、まだこれから開花と言う風情であった。開花が確実なら、福島県側へと通じるJR磐越西線沿いに山間へと入る所だが、事前の情報により開花前との事で、今回は主に新潟県側を拝見した次第。

丁度昨日は、任期満了に伴う名古屋市長選も行われ、当日投票できない俺は、期日前投票を既報通り実行した次第。市民税減税や経済テコ入れを訴えた現職市長が再選される結果となったが、与党の後援を得た対立候補も良く善戦、批判票の多くを集めた様だ。力不足からの敗戦は事実だが、次に繋がるデータが得られた事も顧慮し、再び次期市長候補として立って頂きたいものだ。

後、この土、日曜には、かねて交渉参加へ向け動いていた環太平洋経済連携協定TPPの、全参加国よりの承認が得られ、我国は今夏よりの交渉に参加する見込みとなった。前任の民主党政権時代よりの懸案なるも、同党は態度を明確にせず、先送りした為に、我国の交渉上の立場は不利になったとの指摘もある。安倍現政権にとり、大きな課題となってしまった所は理解するが、どうか我国の国益を十分に踏まえ、慎重に交渉を進めて頂きたい。又、我々国民市民も、この協定についての交渉を、絶えず注意して見守る必要があるだろう。

話を市長選に戻す。多くの方々がご存じの様に、春の新潟磐越の行程は、JR磐越西線を行く蒸機の勇姿を捉えんとする目的もある。再選された河村市長は、今春先に、当地名古屋の都市鉄道路線「あおなみ線」の蒸機乗り入れの定期化を進めるご構想の様だが、この計画は再考した方が良い。JR磐越西線の蒸機が受け入れられているのは、政令指定都市、新潟への乗り入れがあるにしても、基本的には同線の大半は、事実上の地方路線であり、石炭燃焼による煙害の影響も限られるからだろう。栄光の歴史と過去があるのは分っているが、やはり蒸機に、これからの大都市圏の交通の主役となる事を期待するのは無理があろう。「やはり野に置け蓮華草」の例えは暴論かも知れないのは覚悟しているが、それを踏まえて、俺は「やはり地方に置け蒸機」と強く申し上げたい。大都市圏の住人には、煙に弱い方々も少なくないし、「煙害」と呼ばれる実態は、絶えず愛好者の我々も自覚する必要があるだろう。そうした兼ね合いを理解する必要を踏まえつつ、我々は汽車、電車の応援をして参りたいと一方では思うがどうだろう。

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