浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

煩悩だらけのお遍路その3

2011-08-18 | お遍路
四国霊場73番札所、出釈迦寺。



弘法大師をテーマにした研究をする遼太くんに、ふさわしいお寺であります。

そのワケはこちら



お大師さんは、僅か7歳にしてダイビングにチャレンジされたんですね

青空屋の御主人、のりさんの超オススメ修行の場、ということで寄ってみたしだいであります。

本堂。



大師堂。







境内からは瀬戸大橋も望めます(ちょっと霞んでますが)



150回巡拝なんて凄いですね。

ちなみに岡本勝空さんは公認先達、島根県安来市伯太町のお方であります。

僕は、145順目の錦札を持っています。



お大師さんがダイビングした捨身ヶ嶽を見上げます。

中央部分に屋根が見えますよね。

それが崖にへばりつくように建つ、奥の院です。



そこまではクルマで上がれます。

雲の中の奥の院。





お大師さんがダイビングした断崖絶壁は、まだこの上であります。



見上げただけで恐ろしくなりました(笑)

鎖場まであるんですよ。

上がることはできても、降りるときの恐怖を考えれば…

煩悩だらけで修行の足りないアホバカ親子連れ遍路は、諦めが早いのが特技です(笑)

こんな恐ろしい修行はやめにして、とっととおウチへ帰りましょう(爆笑)


ということで、今回のプチお遍路はこれでお終いであります。

遼太くんも中学生になり、部活が忙しくなりまして、なかなか一緒にお遍路に行けなくなりました。

次はいつ行けるかなぁー?

いや、もう2度と一緒に歩くことは無いかなぁー?

などと考えながら、家路へとつくのでした。



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煩悩だらけのお遍路その2

2011-08-17 | お遍路


四国霊場76番札所、鶏足山金倉寺。





本堂の軒にぶら下がる祈願念珠。

日露戦争で、陸軍大将を務めた乃木将軍とゆかりが深いことでも有名ですね。



しかし日中はさすがに暑いワ~。

34℃くらいでしょうか?

汗が滴り落ちますね。

こまめに水分補給しながら歩きますが、すぐ湯のようになるペットボトルであります。

えーい、ここまで来たらついでにもう一つ、次の札所道隆寺まで歩きましょう。

5キロも無いでしょう。



ここらあたりの遍路道は、住宅街の狭い道なので、クルマの通行量が少なくて歩きやすいですね。

国道沿いの歩道やトンネルを歩くことを思えば天国ですね(笑)

遠くに丸亀陸上競技場が見えます。

来年も丸亀ハーフを走るぞ~(大笑)



これまたあっけなく到着しました。

桑多山道隆寺の山門。



本堂。



大師堂。



以下思ったままに撮影しました。









本尊は目の病に霊験あらたかといわれ、「眼なおし薬師さん」と呼び親しまれています。



まだネタはあるので、しばらくつづく…

と思う(笑)



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煩悩だらけのお遍路その1

2011-08-16 | お遍路
四国霊場75番札所、五岳山善通寺。



弘法大師の生誕地に建つ真言宗善通寺派の総本山であります。

シンボルの五重塔   

遼太くん、夏休みの宿題「一人一研究」のテーマは、弘法大師について調べる…

と、中1にしては渋すぎるテーマ(笑)

ですが、アホなお父さん(僕のことですが)も少しは協力しないといけないかな~。

などと思いまして、今年のお盆休みは青空屋へ遊びに行く前に、弘法大師が生まれた善通寺に参ったのであります。



祈り     

近頃若い女性を見ると、つい背後から撮ってしまう怪しいオジサン(もちろん僕のことであります)。

クセになりそうで怖い…(笑)



善通寺は、四国霊場では一番規模の大きなお寺であります。

お遍路さんだけではなく、一般観光客でも賑わいます。

遼太くんも、お大師さんについての資料を集める?

ということで、売店で「空海」の本を購入しました。

ちなみにウチのカアチャンは、弘法大師と空海が同一人物だというのを知らなかった…

遼太くんは、歩き遍路のベテラン(笑)なので、お大師さんと空海が同一人物だってことは当然知ってますよ~。

さあ、僕たち親子連れ遍路もせっかくですから次の札所、金倉寺まで歩きましょう。

赤門商店街を善通寺駅方面へと歩きます。



遼太くん、お盆前に体調を崩したので12番札所焼山寺アタックは中止にしましたが、札所間の短い歩きなら大丈夫そうなので、久しぶりの親子連れ遍路であります。

暑いですが、歩きはとても楽しいですね~。

遼太くんも嬉しそうです(笑)

久しぶりの遍路シール。





路地裏の遍路道。







アッという間に金倉寺に到着(大笑)



2年前の盆休みに歩いた高知の窪川から中村(現四万十市)。

昨年は中村から足摺岬目指して歩くつもりでしたが、近所で不幸があったので結局歩かず…。

札所間が90キロ近くあるので、納経できずに帰ったのがウソのようです。

札所間があまりに短くて拍子抜けするアホバカ親子連れ遍路でした(大笑)



明日もつづく…



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七類大日堂

2011-05-16 | お遍路


隠岐航路の玄関口、七類のメティオプラザです。

「えびす・だいこく100キロ」では、美保神社をスタートしてから10キロ地点でもあります。

高速船レインボーに乗れば隠岐まで1時間あまり、揺れないので船酔いの心配も無く快適な船旅が楽しめますよ。



その七類港で見つけたお堂、派手な幟が目印です。







おや?何やらお遍路が出来るようですね。

距離800メートル、所要時間30分の超お気軽歩きお遍路であります。



スタートはこちらの階段から、デワデワさっそくプチお遍路してみましょう。



足に優しい遍路道。



19番札所といえば立江寺でしたよね。

しばらくお遍路してないので忘れそうであります。



納め札も四国と同じものが…

熱心なお方がお参りされてるようですね。

僕は何も用意してなかったのでただ歩くのみ、相変わらずマヌケなオジサンであります。



上からの眺め、黄砂で霞んでいます。



なかなか楽しい遍路道ですね。



タケノコ発見(笑)



ゴールは常楽寺。





超お手軽歩きお遍路七類港バージョンでした。

時間的には15分程度でしょうか。

興味のあるお方は是非どうぞ。





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お遍路宿 青空屋

2010-12-30 | お遍路
雲辺寺の麓、観音寺にあるお遍路宿青空屋。





もう何度お邪魔したのか数え切れなくなってしまった。

これまで幾度も紹介しましたが、先日忘年会でお邪魔したので再び青空屋のコマーシャルです(笑)

夜明け   

可愛いクリスマスグッズ。



お洒落な小道具がさりげなく…



遼太くんの大好きな犬のトラ



こちらはクマ  

玄関へ入ると落ち着いた雰囲気に包まれます。



廊下  

清潔なお部屋  

部屋には、とよいちさんの絵が架かってます。



部屋は5室、一泊6500円で満ち足りたサービスを受けることができます。

歩き遍路にとって、まさにナンバーワンのお宿だと確信しております。
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金比羅参拝その2

2010-12-27 | お遍路
金比羅宮本宮を後にして奧社へと向かいます。

その道中にもたくさんのお社あります。

常盤神社   



ご立派な白峰神社。



赤い拝殿は目立ちますね。





小さいけど菅原神社。





さあ間もなくゴール地点の奧社、いささか足が疲れてきました。



やった~、やっと到着です。





奧社からの眺め。



こんなに石段を上がってきたんだぁ…



プチ四国の旅はこれにて終了。

おウチへ帰ります。

下津井瀬戸大橋  

天候にも恵まれ、明るく楽しく朗らかに遊びました。

次はいつ行けるかな?
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金比羅参拝その1

2010-12-25 | お遍路
四国の道は全て金比羅へつづく…と申します。

四国では有名な観光スポットである「こんぴらさん」へ寄ってみました。



いかにも観光地という雰囲気ですね。

石段の始まりはここから。



金刀比羅宮までは石段を上がる道しかありません。







こんぴらさんは海上交通の神さまとして親しまれてきました。

こんな品が奉納されてた。

デカ   

馬の神さまがいる。





金刀比羅宮の本宮に到着するまでに、たくさんの神社があります。

まさに神社のオンパレードといった感じ、こちらは旭社というところ。

大変ご立派な建物であります。






こちらの社もご立派ですね。

神社好きなお方にはたまらないとこでしょう。

しかし石段を上る体力も必要です。





785段の長い石段を上り、やっとたどりついた金刀比羅宮の本宮。



本宮  

本宮から眺めた讃岐平野。



弥谷寺といい、こんぴらさんといい、何だか山登りをしに四国に来たみたいであります。

石段上りシリーズは明日もつづく…
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青空屋で忘年会 

2010-12-24 | お遍路


ジャーン、やって来ました青空屋。

今年の忘年会はマラソンの鉄人R16さんや、青空屋ファンクラブ名誉会長のMちゃんと同僚のYさん、徳島のSさんなどの常連さんの他にも漫画家のT.Oさん、京都のアウトドアインストラクターのIさん、それにMちゃんのお友達グループで神戸から参加のご婦人が2名と総勢10名でのにぎやかな宴会となりました(うちご婦人は4名です)。

シシ肉  

まずは恒例のシシ鍋です。

ごぼうの味が染みて、いい味出してますねぇ。

味噌ベース  

シシ肉は、メスの処女が美味いと聞きます。

イノシシ界では、子供を生んでいないメスを処女と言うそうな…

人の巷とは随分違うような気がしますが…(笑)

まぁそれはそれでいいでしょう、次は合鴨の丸焼き。

サツマイモと一緒にダッチオーブンで焼いたのをワイルドにさばきます。

豪快に  

Mちゃんのセレクトしたお酒類、いつも美味い酒をセレクトするMちゃん(女性だよ)であります。

お客さん10名と青空屋のご夫婦2名、総勢12名の忘年会ですが、そのうち遼太くんを含め3名はお酒を一滴も飲みません。

この日に空いた一升瓶は…

恐ろしくて発表できません。

関西のご婦人グループの飲酒量は凄いですワ。



これはキジバト、食べるところは少ないけどカジカジしてると旨味がある。



シシ肉のスペアリブ、関西グループのお目当てはどうやらこちらだったようです。

ワーワーキャーキャー子供のようにはしゃぐオジサンオバサンたちであります。



シシ鍋、合鴨のロースト、キジバトのホイル焼き、そしてシシ肉のスペアリブなんてめったに食べれませんよねぇ。

ここ青空屋忘年会スペシャル料理の数々、いかがでしょうか?

あぁ~今年も来た甲斐があった~としみじみ思うのであります。


もうお腹いっぱいで食べれなくなったけど、ケーキもあります。

関西グループは別腹の持ち主?

恐ろしいほどの食欲ですね。

  苺とチーズ

僕とYさんの誕生パーティーも兼ねての忘年会&クリスマスパーティーです。

お遍路という共通の繋がりがあるので、みなさんすぐに打ち解けて今年も楽しい忘年会となりました。

アルコールにそれほど強くない僕は、何を喋ったのか?何時ごろ寝たのか?記憶にないのですが、遼太くんの敷いてくれた布団で朝までグッスリお休み。

和やかに…  

ちなみに宴会は5時半ころから始まり12時過ぎまで続いたそうな…

みんな酒が好きだなぁ…



四国を歩く時に何時もお世話になっている本があります。

へんろみち保存協会の「四国遍路ひとり歩き同行二人」という本です。

歩き遍路なら必ず持っている本でしょう。

この本の製作者で、へんろみち保存協会の代表宮崎氏が先日遭難死されたことも当然話題にのぼりました。

青空屋の御主人は捜索の協力もされたそうですが、残念ながら最悪の結果となり、この場を借りまして謹んでお悔やみ申し上げます。
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プチお遍路 その4

2010-12-23 | お遍路
海岸寺奥の院の仁王門。

簡素な造りが清清しさを与えてくれます。



別格札所なので人が少ないですね。





本堂   

敷地はもの凄く広いお寺であります。

ご立派な建物が幾つもあって凄いですね。

遠くからでも目立つ二重塔  

瀬戸内海、多度津方面を望む。



文殊堂   

何故か知りませんが来年の干支ウサギがいたので、ウサギと遊ぶ遼太くん。

まぁだいたい僕らのお遍路は何時もこんな感じで、予期せぬことを楽しんでおります。



とにかく敷地が広い。



見所いっぱいの海岸寺奥の院でした。


さあプチお遍路も今回はここで終わりです。

JRに乗って本山駅まで帰りましょう。



運賃350円、あまり時間は無かったけど結構歩きましたね。

さあさあ、いよいよ遼太くんの大好きな青空屋へ向かいましょう。


まだつづく…
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プチお遍路 その3

2010-12-22 | お遍路


弥谷寺をあとにしたアホバカ親子連れ遍路は海岸寺目指して歩きます。

おぉぉぉ~なかなかよろしい遍路道じゃぁありませんか。



僕も遼太くんもアスファルトで固められた道よりも、足に優しい土の道や草の道が好きです。

少し行くと城跡がありました。

標高は280メートルほどだそうです。

ここからはイッキに下ります。



とんでもない山中にあったお堂。



落ち葉が足に優しい遍路道。



ご存知、鯖大師さまのイエローカード。



裏を見ると今年の11月です。

つい一月前だったんですね。



4キロあまりの遍路道、やっと人里へ降りてきました。



遼太くんの金剛杖、杖先の磨耗の度合いが歩いた距離を物語る。



お大師さんにゆかりのある虚空蔵寺(こくそうじ)を通過。



小春日和で暖かな日でした、アロエの花と遊ぶ遼太くん。



海岸寺奥の院が見えてきました。

お大師さんは善通寺で生まれたはずですが、その母は海岸寺の御出身とかって聞いたことがあるような、無いような…



ともかくチョイと寄ってみましょう。


もうチョイとつづく…
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