豆腐と蕎麦とゴハンの三つを、日本の三大微妙食という(というか自分が勝手に決めた)。
豆腐は絹ごしか木綿かの違いが分かる程度なかぁ。
蕎麦は手打ち生蕎麦と乾麺の違いくらいは分かるが、香り漂うという新蕎麦の香りは分からない。
ゴハンに至っては新米のキヌムスメなのか、古米のコシヒカリの違いさえ分からない。
どちらかと言えば、その味の違いに自らが気づくほうではなく、「人に言われて気づく派」である。
ご飯を食べているときに誰かが「おっ、このご飯美味しい」。
と言うと、「エッ?そうなんだ、どれどれ」と改めて味わい直し「あっー確かに美味しい」。
とうなずくタイプである。
ビールでも然り
キリン、サントリー、アサヒの微妙な味の違いがあまり分からない。
ってことは、何を飲んでも分からない。
今さらビールの味の違いが分かっても仕方ないと思うので、ノド乾かしにお安いビールでも一向にかまわないと思うのであります。