突然ですが缶詰の話。
有名作家などが和歌山の白浜温泉あたりで、原稿を書くためにスィートルームに案内され、そこで原稿用紙400字詰め何百枚書くためのいわば閉じ込め風、強制的思考回路開放的文章羅列の、個室的缶詰ではありません。
食い物の缶詰の話。
興味のないお方はパスしてくださいませ。
缶詰をバカにする人は多い。
缶詰を目にすると、みんなとりあえずバカにする。
なぜ缶詰はバカにされるのか。
理由は簡単である。
値段が安いからだ。
バーゲンの棚に山の形に積み上げられてるのはいいほうで、ワゴンに横倒し、逆さ、斜め、いいように放り込まれて一個100円、なかには三個100円というのもある。
値段が安いからバカにされる、見下される、という図式は当然のようである。
いま一般的に安い、とみなされているものに、牛丼、ハンバーガー、立ち喰いそばやうどん、などがある。
餃子、焼きそば、ラーメンなども比較的安いほうと言える。
これらは、いざ話題として取り上げられると座が盛り上がる。
牛丼ひとつとっても、吉野家ファンもいれば、すき家ファンもいる。
ラーメンに至っては百家争鳴となる。
しかるに缶詰はどうか。
サバの味噌煮はあけぼのに限る。
とか、いやマルハだ。
とかの議論は成り立つのだろうか。
牛丼やラーメンなら議論が沸騰して、殴り合いや鼻血ブーの世界へ、ということはありうるかも。
缶詰はトークのテーマにならない。
誰もがそう思っている。
缶詰の主流は魚である。
まぁみかんとか桃とか、牛肉とかコンビーフとかもあるが、主流は魚であることに異論はないと思う。
その魚も、世間では下魚といわれているものが多い。
鯛の缶詰はない。
サンマの缶詰はある。
サバの缶詰もある。
イワシの缶詰もある。
アジの缶詰は…ない。
なぜアジの缶詰はないのか(万が一あったら困るけど)
一晩考え抜いたが答えが出ない。
だが、ふと気がついたのだが、缶詰をバカにしている人々は猛省しなければならないことになった。
テニスの錦織圭が好きな魚の缶詰
高級魚が缶詰になったのだ。
結構高級な缶詰もありますね
見たことないけど銀座のデパートにはアワビの缶詰7000円、なんてのもあるらしい。
これを見下す人はいるだろうか。
恐れ多くて、三歩下がって拝んだりしてね
缶詰の世界も奥が深いですね(^^♪
今日のキーワード
金正男、サムスントップ逮捕、釜山の少女像撤去問題…
朝鮮半島の話題でもちきりで、前例無きトランプさんも霞んでますね(*´∀`*)
これからどうなるのでしょうか?
歴史の教科書に残りそうな事件続きであります。