一年の最終日、大晦日は年越しそばの日
どうして大晦日なのか。
だって次の日は正月だ。
もうあとは正月を待つばかり、という時間帯がいいのでしょう。
年越しそばはネギや海苔を散らしただけのかけそばでも美味しいし、揚げ、天かす、玉子をちゃんと入れてもいい。
とどめに鴨肉とか牛肉を加えたものでも素晴らしい。
その年のラストに食べるという、日本人的習慣が更に美味しく感じられるという現象が年越しそばなのだろう。
新年を迎えることに優越はない。
誰にも平等に、新しい年はやってくる。
いい年になるとは限らないことも、失ってしまったものは戻らないことも知っている。
それでも年が変わる直前には、あらゆる人が穏やかに過ごせることを願ってやまない。
ではまた来年。
どうかよいお年を。