近頃表立った活動が無く、JRの赤字ローカル線の如く存亡の危機に立つ浜田屋陸上部であるが、「新年会やるよ」と言ったら間髪入れずに直ぐ集まる。
毎年1月の最終土曜日は、暗黙の了解で浜田屋陸上部の新年会と決まっているからです。
こんなところの団結力、仲間意識は並外れて素晴らしい組織なのである。
ということで、10年ぶりに出雲小田温泉にてお泊り宴会であります。
10年前は、タリバン政ちゃんの社長就任パーティーも兼ねて天皇陛下など皇族方、内閣総理大臣などを来賓に迎え盛大に執り行うつもりでしたが、ご祝儀など一銭も貰えず全部自腹の割り勘で支払いを終えた宴会であった。
今回も岸田総理以下、多くの来賓をお迎えしたかったが、政治とカネの問題でそれどころではない状況みたいなので案内は遠慮したしだい。
話は逸れるが自民党の派閥のパーティーって焼きそばや唐揚げなどしか出ないささやかな宴会らしいが、それでも何千万円もの裏金ができるほどカネが動く。
「ノルマを超えて集めたカネは自分のものだ」と大喜びしたものの、そのカネを収入として記載しないのがバレて問い詰められたセンセイは、「法に基づき適正に対応している」としか答えません。
雲行きが怪しくなってくると「捜査中なので控える」と逃げ出す始末である。
5人衆と呼ばれる実力者たちも、巧みにかわし、おとがめなしで済みました。
納得がいかないのは国民。
線引きが3千万円なんて高すぎる、ザルに大きな穴があいていると不満を口にする。
もし一般市民が確定申告に行かなかったら税務署から厳しく責められるだろう。
何千万もの裏金を申告しないセンセイたちはそれが許されるのだろう。
そんなバカな国家があるか。
問題の根っこは政治資金規正法だとみんな思ってます。
センセイたちは改正を急ぐそうですが、ザルを変えられるか疑問です。
私利私欲を捨て、世のため人のため地域のため、そして自分の成長のため働く西郷隆盛、坂本龍馬のような幕末の偉人登場を期待する。
話が逸れすぎました。
新年会の話でしたね。
部員たった7名の零細陸上部。
レースに参加するのもしないのも自己責任。
練習も勝手に自主的に好きなように。
会費も会則、罰則も何にもない。
ただあるのは宴会費用は全て割り勘である。
という鉄壁なまでの全て平等というルール。
となれば誰も飲まなきゃ損だ、という心理が働くのが人のココロ。
少しでも人より多く飲まねば損をする、という心理は創部以来もう15年以上続く伝統でもある。
ということで、「明るく楽しく朗らかに、そして和気あいあい」がモットーの浜田屋陸上部の新年会は、総額21万円(収支報告書の限度額を超え、同居ババにはとても恐ろしくて報告できません)のパーティーとなったのでした。
節分祭前の新年に、おめでたいことであります。
朝食で頂いた焼きおにぎりのお茶漬け
久々の温泉旅館での宴会がうれしくて、楽しくて、ポカポカと温もって…写真を撮るのも忘れてしまい唯一あったのがこの画。
お粗末でした。