菅谷たたら 3月31日撮影
たたらの炎の如く、赤く萌えるカツラの芽吹き。
何とか間に合いました。
定年を迎えて人生の余暇時間を違う場所で過ごしたい、などと考える人たちがいる。
そういう「人生の余暇プラン」を抱ける人はそこそこ資金に余裕があるわけで、幸せな状態になっているとみていいだろうなぁ。
なによりも夫婦円満でないとプランは成立しないだろうし。
外国に定住したときの生活感覚はよくわからないが、経済格差や生活環境などで、ここに移り住んだらある程度充実した第二の人生がおくれるかもしれない。
…などという国はあるとは思う。
ワイン用のぶどう畑があってヨットハーバーがあって、ちょっとした街があってほとんどの住宅は大きな庭が付いた見晴らしのいい高台にある。
だれも心地よい余暇人生を送っているようにみえる。
しかし、日本人がいきなりやってきて、こういうところに暮らすとなると、最初はいいだろうけど時間がたってくるとよほどの社交家だったり、個人で没頭できる趣味という付加価値的背景を持っていない限り、とてつもなく退屈になるだろうな、という予測はつく。
家の中と日当たりのいい庭の往復で満足しているくらいの老齢になっていないと、結局は「余暇人生に退屈死する」なんてことになりかねない。
話は変わるが、都会で暮らす人が一年のうち一定期間農村や漁村で暮らしたらどうか。
などとその昔お役所が提案した。
でも国が薦める話はどこか信用できないところがある。
言っておきながら、言ってたほうがたちまち忘れてしまう。
一時期リゾートマンションというのがもてはやされたバブル時代があった。
ちょっとした小金程度の価格で別荘感覚のマンションが買えた。
心地よい余暇人生にあこがれて、違う環境のもとで暮らすのは自由だが、退屈死しないようにしてほしい。
まぁアタクシにとっては関係ないけどね。
今こうしてキーボードで記事を書いてると、ときおり文字が霞む。
まあ単なる老眼なんだろうが、新聞や本などは眼鏡を外さないと読めないし、長編モノの本は読むのを放棄しまった感がある。
あとやることといったらビールを飲むか、外の景色を見てるしかない。
ときどき旅することあるが、車窓の風景をぼんやり眺めていく、というのがもっとも無難なセンに落ち着く。
けれど初めて乗る路線ではないし、今の日本、車窓風景がとりわけ楽しい訳ではない。
鉄橋を渡ってトンネルをくぐっても、小学生みたいに「走れー走れー」などと心が躍ることはない。
もっとも今どきの子供は、スマホでなにかのゲームしてたり、何かを食ってたりして、走りすぎていく日本の風景を食らいつくように見ている。
なんていう、素朴な少年などまず見ない。
気がつくと、茫然と走り過ぎていく窓の外をじっと見ているのは、自分だけだったりする。
川を渡るが、加工され過ぎている日本の川。
どこも護岸工事がいきわたっていて、人工の川になっている。
遠くの山々は、大きく斜面が切り崩されて傾斜のある住宅密集地か最悪はゴルフ場。
本当の意味の自然のままの日本の風景は、少なくとも列車の走っている周辺にはもうめったに見あたらない。
どこかに必ず家々が見える。
野立ての広告看板も尽きることはない。
だから結局は、みんな同じで窓の外の風景は楽しくないのだ。
つまらぬ記事でした。
日本を代表する料理というと、古典的には「寿司にスキヤキに天ぷら」ということになるだろうか。
都市の国際ホテルにはこの三つの料理の専門店が必ずあるから、外国から来た客はそう解釈するのだろう。
これら古典三役とは別に、だれでも好きだし、毎日のように食べている。
という意味の「国民食」となるとラーメン、カレーライスは二大巨頭だろうし、これに牛丼が加われば、堂々の国民食三役ということになるだろう。
この三つの下に準三役をあげるとしたら、ギョーザをあげたい。
体育会系の学生にとって、ラーメンライスギョーザ付き(飯が大盛りだったら文句なし)はスーパートリオに違いない。
準三役はこのギョーザの他に何が入るか。
カツ丼はどうした。
うな丼だって黙っていないぞ。
ハンバーガーのような外国勢の台頭も目立つ。
日本文化の息づいた蕎麦やうどんも黙ってはいないだろう。
こんな世界も目を離せないが、目を離しても基本的にはあまり変わらないだろう。
ん ?
ラーメン激戦区の島大近くにある天真爛漫。
初訪問です
担々麺がウリの店のようですが、初訪問なのでメニューを一通り目を通し素早く検討するのが我が流儀。
やはりウリは担々麺、汁なし担々麺が上位にノミネートされているが、塩や醤油、味噌ラーメンもラインナップされてるので、まずは無難なとこから塩ラーメンを注文することに。
塩ラーメン600円
ついでに半チャーハン380円
さすがはラーメン激戦区に立地する店、味のレベルはかなり高いぞ。
接客対応に店内のムード、行列店ではないが一度は食べてみる価値大の店ですね。
個人的には次はやはり担々麺がいいかな。
なんて思ったりした、いいお店でした
小さい子の一日は短く、一年は長い。
老人の一日は長く、一年は早い。
と、よく言いますな。
遊びに忙しい子供たちは、あっという間に夕方になってしまうからでしょうね。
もっともそれは昔の話で、今どきの子供は塾だ稽古ごとだと忙しいから、現代の子供の一日は大人と同じ長さの感覚になっているかもしれない。
小さな子供が一年を長く感じたのは、楽しい日々がなかなかやってこないことを指しているからだろうか。
春休み、遠足、夏休み、運動会、お正月。
もういくつ寝るとお正月。
逆にお正月がやってくるのが楽しくなくなってきた頃が、中年の始まりかもしれない。
老人になっていくにしたがい、お正月がやってくるのがドンドン早くなってくる。
「確か三か月前ぐらいに去年の正月の餅を食べたような気がするけどなぁ、ところでバアさんワシは今日昼飯食ったかね」
「おじいさん、さっき二回目のお昼ご飯たべたばっかりじゃないですか」
こういう会話ができるよになったらもう大丈夫である。
末永く楽しく生きてください。
平田の某薬局店にて
死ぬほど疲れた…ってどんだけ疲れたんだろう。
そんな人を元気にする薬?
どんな薬か興味あるけどね
出雲大社から歩いて5分、メインストリートから外れているので行列店ではないが、美味しい出雲そばがいただける隠れスポット。
シンプルなメニュー
アタクシは特注割子三段
ツレアイは豪華海老天2匹の天ぷらそば
シッカリとした味付けの出雲そば、美味しく頂戴いたしました。
かなりポイントが高い、スポットであります。
飛行機には年に数回しか乗らないが、何かとてもめんどくさい。
新幹線ならそんなに嫌な気分にならないが、飛行機は手続きの問題がある。
出雲縁結び空港にて…
空港の手荷物検査がそのひとつ
あそこにいるヒトは一人一人に「荷物を横にしていいですか、カバンの中にパソコンははいっていませんか」
「ポケットにケータイ電話や金属のものは入っていませんか」と聞く。
同じことを一人一人に必ず聞いているのは、そういうマニュアルになっているからだろうけど、係のヒトだって大変だろう。
「ポケットの中に何か金属のものが入っていないか」などということは、あの逆U字のレントゲンゲート装置が鳴るか鳴らないかに任せて、いちいち全員に聞かなくてもいいのではないか。
飛行機に乗るときに「お年寄りや小さなお子様連れなどのお客様優先搭乗」をやるようになったのは大変いいことだけれど。
そのあと何たらダイヤモンドカードを持っている人や、何たらサファイアカード会員の人を優先させる、というのはなんか嫌らしい。
あれを聞いていると世の中いろんなカードがあるのは分かるけど、その優先される何とかかんとか系の人が偉そうに入っていく。
たまにはポンタカードを持っている人を優先させたらどうなんだ。
今どきのチケットのすべては二次元バーコード式になって、あの切手サイズの小さな四角の中に全てが書いてあるらしい。
世の中これから老人がどんどん増えていくというのに、何でもかんでもハイテクにしてしまっていったいどうする気だ。
飛行機の席はたいてい指定され、みんな正しく自分の席に座る。
隣の席に誰もいないと、このまま誰もこなけりゃいいなあ、と思う。
みんな座ってまだ自分の隣が空いていると、早くドアを閉めて早く飛び立ってほしい、と思いじっと入り口のところにいるスチュワーデスさんを熱い目でみたりしている。
今はスチュワーデスとは言わずキャビンアテンダントというそうだ。
飛び立つ寸前についに隣の席に客がやってきたりする。
よく搭乗待合室で「どこどこ行きの誰それさんはいませんか」
などと叫んで走り回って探している航空会社の女性がいるが、ああいう人が遅れている奴を見つけて連れてくるのだ。
遅れてしまった奴が悪いのだから、放っておいたらどうなんだろう。
そういう奴はやや荒い息して隣の席に座る。
やがて飛行機が空中に上がると、そいつはテーブルを倒してその上にコーヒーとか書類なんかを置き、リクライニングシートをいっぱいまで倒し、間もなく眠ってしまうのである。
こっちがトイレに行きたくなっても行けないのだ。
話は少し変わるけれど、新幹線が信号機不調かなになで到着が5分遅れたとする。
車内アナウンスが5分遅れたことをしきりに「心より」お詫びするが、5分くらいで新幹線の人は心よりお詫びなどしないと思う。
たぶん2時間遅れてお詫びしても、心からはお詫びしてないと思う。
飛行機も5分遅れぐらいでしばしば「心より」お詫びしてるけど、「心」などを簡単に持ち出さないでほしい。
ココロが減ると思う。
こんなこと書いてるアタクシこそ、ココロがねじ曲がっているからなんです。
そうだった。
ココロよりお詫びします
日本のほとんどの家庭ではカラシを用意している、と思う。
たとえばトンカツ。
トンカツには必らずといっていいほどカラシをつけて食べる。
アジフライにもカラシをつけて食べたい。
串カツにもカラシ。
カラシの出番は揚げ物系で、かつソースものが多い。
フライとソースとカラシは相性がいいがそれだけではない。
納豆もカラシ必携だぞ。
おでんだってそうだ。
おでん屋はおでんを盛った小皿のフチに必ずカラシをちょっぴり塗りつけて客に出す。
カラシを忘れると客の10人が10人怒る。
冷やし中華や焼売にもカラシがつく。
冷やし中華の皿にたまっているツユにカラシを混ぜて、紅生姜もちょっぴりからませてズズーッとすすりこんだあと、ちょっと間をおいて鼻にツーンときたときの嬉しさ、美味しさ。
しかし鼻の奥をツーンとさせて、ただ喜んでいてもいいものなのか。
別に問題はないと思うが、初老のオジさんの記事としてはいささか問題があったりして。
ただ人様に迷惑をかけてないと思うので、話を続けます。
お手軽なのはチューブタイプだが、粉末を溶くタイプのほうが香りとツン度が高い
なので手間はかかるが粉末タイプのほうが好きです
定年って生前葬だな。
これからどうする?
待ってました、とばかし文庫本になって期待して半分ほど読んだけど…
残念ながらアタクシにとってはつまらん。
半分読んで捨てるワケにはならんので、最後まで読みたいとは思う。
案外後半戦で盛り上がるかもしれないしね。
それを期待しながらもうちょいと読みましょうかね。
映画化される前までにはね。