最近のシイタケはオガクズ栽培の物が多くなり、原木を使ったシイタケはスーパーなどでも見かけなくなりました。
原木栽培のシイタケは、天然物と同じ仕組みで栽培するのが特徴で、普通種駒を植え夏を2回越した秋から発生が始まります。
原木を使った「シイタケ栽培」は無農薬無肥料その他の添加を排除した中で行われますので、生産されたシイタケも完全自然食品で安心・安全です。
申し遅れましたが、昨年暮れに栗の樹を一本倒しています。
いやはや伐採するのはファイト一発短時間勝負ですが、玉切り(適当な長さに切断すること)がメッチャ重労働。
伐採した原木の倒れ方によっては、あちらこちらに引っかかったりのしかかったり蔓に絡んだりしてさあもう大変。
素人には過酷な作業であった。
切り株あたりは直径30センチはありそうな太めの栗の樹。
根元、すなわち山の奥側に位置するので運び出すのにも一苦労。
理想は直径10センチ、長さ1メートルらしいが、とても重たくて運べないのでその半分の50センチくらいにカットする。
そうこうしているうちに何とか原木15本ほどキープ。
肉体的に無理、今年はもうこれ以上の原木は要りません。
続いて種駒を打ち込むセット
800個の穴開けもなかなかしんどいが、これがまた結構楽しかったりしてね。
しばらく時間が経つと元気になる不思議な準高齢者。
またパワーがみなぎってくる。
結局種駒が足りなくなってホームセンターにて100駒ほど追加購入。
あくまでも自己消費です。
畑仕事でも一緒、山仕事でも一緒、米作りも同様、子作りは遠い過去の昔…
種を蒔いて花が咲き、そして実を結ぶヨロコビ。
歳とって本格的に暇になってからのお楽しみが何となく分かってきたのかなぁと思う、今日この頃であります。