某新聞記事から抜粋。
新型コロナウィルスの感染が拡大する中、自治体と大会組織委員会の間で実施方法を巡って意見が分かれている。
鳥取県はルートの距離を約半分に短縮した。
大会組織委員会との事前交渉は難航した。
できる限り簡素化して、浮いた経費をコロナ対策に充てる方針に切り替えたが、組織委員会は当初「決まったことは決まったようにやるように」と受け付けなかった。
平井知事は業を煮やし、組織委員会の橋本聖子会長に2度電話し「金太郎あめみたいに画一ではなく、地方なりのやり方を懐深く認めてほしい」と迫った。
これに対し橋本会長は「話の筋は分かった」と最後は折れた。
平井知事が予算の使い道に疑義を唱えたのに対し、島根県の丸山知事は感染拡大下の演出を「これはおかしい」と問題視した。
記者会見で、ツイッターで公開された前橋市のリレー動画を提示、ディスクジョッキーが公道で声を張り上げ、スポンサー車両が大音響で通過する模様だった。
行動自粛が求められる中での祭典ムードに違和感を隠せない。
それでもリレーはつながり続け、島根は5月15、16日、鳥取は21、22日に駆け抜ける。
某看板屋にあった交通規制の看板
松江市内の聖火リレーって夕方、若しくは夜に行われるのでしょうか
調べるのも面倒なので詳しくは知らないが、暗くなるまで交通規制するのだから、多分そういうことなのでしょう。
日曜日の夜ってことです
多額の税金が投入されます。
国や東京都のトップがウィルスとの闘いとか、それに勝つとか勇ましいことをいい、不要不急の外出や夜間外出を避けるようにという要請の言葉を聞いても、残念ながら自分の心には響いてこない。
本来3.11からの復興という大義名分があったはずなのに、いつの間にかすり替わってしまったのは腑に落ちない。
どこか虚しく、根本的に彼らを信用できなくなってしまったからであろう。