昨日は終日雨でしたので、撮影はお預け。
今日は曇りでしたが、“いざ、鎌倉!”
予定では、長谷寺~光則寺~収玄寺~海蔵寺~亀ヶ谷切通し~東慶寺のつもりで出かけたのですが、撮ることに夢中になり結局、収玄寺で時間切れになってしまいました。
先週一週間で梅が満開の状態になっている…とは聞いていたのですが、長谷寺が見えた途端の彩りに圧倒されました。
左の画像は手前から紅梅、白梅、河津桜の競艶。
右の画像は、ピンクの枝垂れ梅と白梅。
この一週間で開花の遅れを一気に取り戻したかのようでした。
光則寺の参道に入ると、表通りの喧騒が嘘のように、しっとりとした空気に包まれていました。
そして、花も静かに訪れた人々を出迎えているようでした。
今日撮影をした分は、後日アップをしたいと思います。
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11日に大巧寺で撮った花たちがアップせずに残っていましたので、今日はその分を・・・
「ヒマラヤユキノシタ」
ヒマラヤ山脈原産の常緑多年草です。
耐寒性があるので、一般家庭の庭でも可愛いピンクの花を見ることができます。
葉は濃い緑でウチワに似ているような…♪
中国南部原産の落葉低木です。
ジンチョウゲ科ミツマタ属で、強い香りを持つジンチョウゲ(沈丁花)と同じ仲間です。
枝が三つに分かれるところや花の付き方も良く見ると似ています。
濃紅色で八重咲き、風格を感じます。
椿研究家で、元三井不動産副社長だった故氷室捷爾氏が作出した品種のなかでも、特に美しいと人気があります。
先日行った氷室椿園ではまだ咲いていませんでしたが、大巧寺ではちょうど良く咲いていました。
( 2012年3月11日撮影 鎌倉・大巧寺 )