線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

唐津線の9600形機関車

2020-10-31 20:26:06 | 神戸電気鉄道
 今日の9600形機関車は 唐津線の9600です 唐津線は 長崎本線久保田と西唐津を結ぶ42.5kmのローカル線で 西唐

津に機関区があり 全機9600形機関車でした。

 この日も門司港から夜行列車に乗り 深夜(午前3時頃)久保田駅に降り 一番の列車で多久に向かった記憶があります。

 始発列車を待つ間に 駅構内に停車中の9600を写しました。

    

    1973年3月00日撮影 長崎本線 久保田駅             29692号機

 当時は 今と違い始発列車を待つ間にホームへ上がることができ 構内も明るくホームに三脚を立てバルブ撮影もできま

した。

 朝一番の列車に乗り 向かった先は多久越えと呼ばれた笹原峠です。

    

    1973年3月00日撮影 唐津線 多久~厳木             9600形  下り貨物列車

 25‰と急勾配が続く多久越えには 9600の後部補機の付く列車もありました。

    

 前後に2輌の9600を付け 貨物列車が上って来ました。

 補機の解結は 多久駅で行っていたので 多久駅では 休憩中の機関車を見る事ができました。

    

    1973年3月00日撮影 唐津線 多久駅              49621号機  


 西唐津機関区の9600は デフ無しやデフ付きに化粧煙突など 多彩な機関車が揃っていましたが この日は 大型デフに

化粧煙突の綺麗な9600でした。

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