線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

今日の朝練は須磨海岸で

2020-10-27 18:18:18 | EF66
 今日は 朝の須磨海岸で朝練をしてきました 秋も深まり日の出が遅くなったので 何時もより少し遅く家を出て 塩屋の

跨線橋に着いたのが6時半 朝日が綺麗に線路を照らしていました 撮影準備をしている間に貨物を1本見送り 5055レか

ら撮影を始めましたが 55レが来た時にはすっかり日が上っていましたが 空はまだ朝の雰囲気を残していました。

    

    2020年10月27日撮影 山陽本線 須磨~塩屋            EF66 128  55レ 福山レールエクスプレス

 編成が朱に染まるには 少し来るのが早過ぎました また来月出直しです。

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田川線の9600形蒸気機関車

2020-10-23 20:17:38 | 蒸気機関車
 産炭地を抱える北九州には 大型蒸気の入線できない地方交通線も多く 産炭地と積出港苅田の間には 後藤寺機関区

の9600牽引の運炭列車が 数多く運転されていました。

    

    1971年12月00日撮影 田川線 油須原~崎山           9600形牽引  上り石炭列車

 石炭を降ろし空とは言え 長い急勾配の続く油須原への道を 勢いよく煙を噴き上げて上って来ました。

 谷を渡り反対側で待っていると 9600重連が上って来ました。

    

                                    9600形重連牽引 上り石炭列車

 前補機は 力を持て余し気味か 煙が少ないです。

 サミットを超え勾金方でも写しています。

    

    1971年12月00日撮影 田川線 勾金~油須原            9600形牽引  下り石炭貨物

 柿の実で有名なこの撮影地ですが 流石に年末ともなると 殆んど残っていませんでした。

 同じ列車をカラーフィルムで写しました。

    

                                    9600形牽引  下り石炭貨物

 この頃撮影は 主にモノクロフィルムを使用していましたが 赤い柿の実とのコラボなので カラーフィルムを使いました。

 稲わらを積み上げた「わらぼっち」もどこか懐かしい かつての農村風景が偲ばれます 因みに私の在所では 「つぼき」と

呼んでいました。

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夜の機関区で休む69642号機

2020-10-22 17:00:49 | 蒸気機関車
 今日は 私の好きな蒸気機関車8620形と対をなす9600形をアップします。

 旅客機8620形誕生の一年前 大正2年に登場した貨物機コンソリデーションの名機9600形は この頃には産炭地の多い

九州北部や北海道に多数の9600形が残っており 国鉄の蒸気機関車として最後まで残った形式になりましが 特九州の

9600は手入れも良く 綺麗な釜が多かったです。
    

    1971年12月00撮影 日豊本線 行橋駅    行橋機関区 9600形 69642号機

 この日は 田川線での撮影を終え次の撮影地宮崎への異動で 夜行列車に乗るため門司港駅に向かう途中 行橋駅の

ホームから写した物です 隣には 大分機関区所属のD60 34号機の姿も見えます。

 当時門司港駅からは 101レ(急行 開門西鹿児島行) 521レ(普通 日豊本線経由西鹿児島行) 1121レ(普通 肥薩線経

由都城行) 1421レ(普通 長崎・佐世保行)の夜行列車が出ており 1週間乗り放題の九州均一周遊券を利用すれば 翌朝

早い時間に到着するので 大畑越えや唐津線などSL撮影では便利に利用できました。

 この日も一度門司港駅に戻り521レに乗車 翌朝一番に高鍋駅北側の小丸川でD51やC61牽引の列車を写し 午后宮崎

に移動し大淀川でC57やC11牽引の列車を写した記憶がよみがえって来ました。

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私の好きな機関車8620形

2020-10-17 20:53:18 | 蒸気機関車
 今日は 朝から冷たい雨が降っていました 季節が秋から冬に進んだような寒さに 一歩も外へ出る事無く巣籠り状態だっ

たので今日の映像がありません。

 そこで私が鉄道写真を写し始めた頃の写真を 日を追ってアップしていきたいと思います 私が 鉄道を写し始めた頃は 

無煙化の波が地方に広がり始め SLブームが始まった頃で 東海道本線・山陽本線・東北本線の大型蒸気は既になく 優

等列車は無煙化され 貨物列車やローカル列車に 蒸気機関車が最後の活躍をしている頃でした それでもC62やD51な

ど17形式6000輌余りの蒸気機関車が 全国で最期の煙を上げていました。

 中でも大正3年(1914年)誕生の現役最古参8620形機関車は 私の好きな機関車でもありました 当時8620形の運転と言

えば 3重連や重連後補機で運転の花輪線が有名でしたが 他にも越美北線・福塩線・香月線などでも運転していたので 

筑豊本線での撮影中に写せる香月線の列車は 楽しみのひとつでした。

 筑豊本線を走る8620形です。

    

 1971年12月00日撮影 筑豊本線 折尾~仲間        88622牽引 普通列車

 中間駅を発車して若松へ向かう 朝の通勤列車です 折尾・中間間は 小倉方面から来る線路と若松から来る4線区間で

すが この先折尾方にある乗り越し橋を挟んで 小倉方面と若松方面に向かう復々線になっていました。

 除煙板こそ付いていますが 化粧煙突・形式入りナンバープレートの原型に近い姿を残す88622号機は 最も好きな機関

車の一輌です。

 鹿児島機関区所属の8620形は 本線運用こそありませんでしたが 構内の入れ替えに綺麗な姿を見る事ができました。

    

    1970年2月21日撮影 鹿児島本線 西鹿児島機関区         48674号機

 入れ替えを終えて一休み中の48674号機 入れ替え専用のためC56の様にテンダーの両サイドを切り取り 後方の視界を

良くしてあります 煙突こそパイプ煙突に改造されてますが 式入りナンバープレートで 手入れも行き届いた美しい姿を見

せてくれました。

 当時は 今と違い事務所で撮影許可をもらい 許可証を付けると構内に入ることができました。

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DE10と秋桜の花(秋の夙川で)

2020-10-12 20:55:22 | ディーゼル機関車
 朝神戸電鉄を写すと 昼は秋を探しに夙川へ出かけました。

夏の間気になっていた秋桜の咲き具合が気になっていましたが 漸く咲き始めていました。

 81レからと思い出て来ましたが 81レに遅れ今日は月曜日なので 2077レや1086レは運休 その他にも貨物の運休があ

り お目当ての貨物が来なくてガッカリしていると 通りすがりのファンの方から もう直ぐシキ1000の回送が来るよと教えて

いただき これは見逃す手はないと手ぐすね引いて待ちました。

    

    2020年1月12日撮影 東海道本線 さくら夙川~芦屋        DE10  1743  9185レ シキ1000回送

 DE10+シキ1000では コスモスを絡めると間延びしてしまうので 如何しようか迷いましたが 「初心貫徹」あくまでも秋を優

先して写す事にしました。

 兎に角秋桜の花を少しでも入れて Dテンとシキ何処に置くかなので 先ずDテンに置きピンをして構図を決め待ちました 

この位置に置きピンをしたのは正解でした ユックリ姿を現したDテンが近付くのを待っていると 後ろから新快速の接近す

る音が聞こえてきました 早く早くと祈る様な気持ちでシャッターを切ると 同時に新快速が飛び込んで込んで来ました。

 通り過ぎるのを待って写しました。 

    

                                    DE10 1743  9185レ シキ1000回送

 私好みの位置で編成のみ写そうとすると おそらく諸被りで見送るだけになっていたでしょう 少し遊んだのが良い結果を

生みました。

 今日は 神戸貨物ターミナル迄225系の甲種回送があり 吹田まで帰るDE10の単機の運転が有ったので この後上って

来るのを待ちました。

    

                                      DE10 1561  8660レ

 単機ならではの構図ですが 何とか秋桜を絡めて写しました。

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