TSUTAYAディスカスのレンタルコミックで、漫画を借りまくって読んでいるわけですよ。
気づいたら、1ヶ月弱の間に26冊レンタル×2をしているわけで、
1ヶ月で50冊読んだことに。
自己最高記録じゃない?
漫画喫茶とか行かないし、「読みたいけど、買うまではな~」って漫画が読めるようになって何よりです。
では、読んだ漫画のレヴューなど。
平野耕太「ヘルシング」「ドリフターズ」
なんつうか・・・
濃いです。
料理にたとえると、「餃子の王将」の中華料理のような。
量も半端なくてもたれるんだけど、でも癖になる感。
とくに「ドリフターズ」。
1巻読んだときは、濃すぎて「ああ、もう2巻読めないかも」と思ったのですが…
読み出すと止まらなくなるんだよね。
でも濃ゆくて一気には読めない。
まだ2巻までしか出てない漫画ですが、3巻もその濃さに休み休み、
でもおいしく読むんでしょうね。
「ドリフターズ」は、島津豊久のコスチューム&薩摩弁だけで、
すでに勝ちです。(何に?)
プラス与一の美しさ。たまりませんな。
信長? え? それ誰?
「ヘルシング」のほうは・・・
「かっこいい」だけでこんなに読ませられるものなのか、と驚愕しました。
かっこいいって言ってもイケメン的なかっこよさじゃなくて。
とにかくダーンンッ!!とド派手。やることなすことスケールでかい。
序盤はスチームパンクじゃないのに「トライガン」髣髴とさせる感じ。
徐々に独自の世界観が立ってきます。
登場人物が、もう作者の完全趣味、って感じの
「メガネ」「長髪」「煙草」(たまに眼帯)ぞろい。
よく描き分けできたなあ。
でも、一人ひとりが濃い。
アーカード、今までこんなにキメ顔がキモ顔だったヒーロー(ダークだけど)いますか?
それでもかっこいいんだから、凄いよ。
KOF96(なつかしいね)のゲーニッツと若干どころでなくカブるアンデルセンもいいね。
やっぱ極悪神父は萌えるね。
アーカードの「拘束制御術式第○号開放」とかは非常に弐瓶イズムな感じでよろしいね!
(何言ってるのかわかりませんね、ごめんなさい。)
しかしこの作者の描く女性って、なんでこんなに色気がないんだろう。
胸はあるのに・・・
セラスはかわいいけど、色気はないよね。ミニスカなのに。
戦乙女だからかな? と思ったけどわかった。
この人の絵、脚線美がないんだ。
なるほどねえ。セクシーさを出すのって、胸よりも足なんだね。
対して、少年キャラの妖艶なこと。
こちらは出さなくていい色気ムンムンです。
妖艶少年を描かせたら、高橋葉介かヒラコーで定石。
ヘルシングはアニメにもなってるようですが、
TV放送版は「黒歴史」らしいです。
OVAがかなり完成度高いようなので、そっちをいずれ見てみたい。
あああ、だいぶん長くなってしまった。
他の漫画は、また次回で。