へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

龍馬いらずの高知旅行・4

2012-07-19 21:28:00 | 旅行記(沖縄以外)
山に川に、海にと堪能して、この日の締めくくりは街。
名所旧跡が多い中、それをすっ飛ばして向かった先は・・・
ひろめ市場」。
大きな屋台村のようなところです。
中央に、飲み食いしていいテーブル席が500くらいあり、
各店舗で購入したおつまみや飲み物を自由に持ち寄っていいのです。

が、夕方5時前でこの活気。

自由に座っていい席が取れなかったので、店舗の中に席があるお店に行くことに。

プティ・ヴェール」さん。
あとで調べたら、ワインやさんのアンテナショップ。
道理で豊富なグラスワインが、安く飲めるわけだ。



この、グランマレノンというローヌワインがいたく気に入ってしまった。
取り寄せようかしら?

おつまみも安くておいしい。

この日のおすすめ、赤牛のローストビーフ。
同じく赤牛のハンバーガーも大変おいしそうでしたが、残念ながらおなかいっぱいに。
しかし、どうしても唐揚げが食べたくて、前の店舗で買ってきた。
(持ち込みOKなのです。なんて寛大なお店!)


へべれけに酔っ払って、市電でホテルへ帰るのでした。


龍馬いらずの高知旅行・3

2012-07-19 21:08:00 | 旅行記(沖縄以外)
さて、四万十川を満喫して、今度は海へ。
四万十川の河口にある「四万十の宿」併設の「いやしの湯」で立ち寄り温泉。
ここは温泉の他に海水露天風呂もあり、さっぱり汗を流せました。
高台にあるので、絶景。
(風呂からの写真じゃありません。)

海も川もすばらしくて、うらやましいぜ四万十市。

ここから、海沿いの国道56号をを東に。高知市内へ戻ります。
黒潮町・土佐入野にある道の駅 ビオスおおがた
地酒の酔鯨を仕入れました。
ここの海岸はサーフスャbトで、たくさんのサーファーがいました。



美しい砂浜は「砂浜美術館」にもなります。
5月には「Tシャツアート展」が行われるそう。
青空の下にはためくたくさんのTシャツ・・・見てみたいなあ。

また、黒潮町ではホエールウォッチングもできるんだとか。
イルカや小型のハクジラのほか、ヒゲクジラのニタリクジラが見られるんだとか。
うおお、高知、見所多すぎ!!
次回はぜひ、黒潮町に拠点を置いて行ってみたいなあ。

余談ですが、道の駅の脇に、競走馬の休養施設がぽつんと。

厩舎から、馬くんが顔を覗かせてくれました。

裏手にも何頭か馬がいたけど・・・
サラブレッドじゃないような。
鳩ものんびり。



その後、海に別れを告げて56号は山の中へ。
行きにも寄った道の駅 あぐり窪川で休憩。
ここのファストフードはうますぎる!!
ようやく念願の豚串も食べられました。
豚肉ばかり目が行ってましたが、アイスもかなりの人気。

ということで、夕方には無事、高知市内へと到着しました。

龍馬いらずの高知旅行・2

2012-07-19 20:33:00 | 旅行記(沖縄以外)
翌日15日は、もう一度じっくり四万十川を見ることに。


いちばん下流にあって、いちばん長い沈下橋、
「佐田の沈下橋」へ行きました。

いまさらですが沈下橋とは・・・
河川敷と同じ高さにかけられていて、水かさが増すと川に沈んでしまう橋のこと。
最初からそう設計されているので、欄干などがないものが多い。


結構地元の車が通ってました。
幅も狭いし欄干もないし…私は無理!

と手に汗握っていたら、なんと教習車が!!

ひーーーーー。
運転する教習生も気が気じゃないけど、
横に乗る教官にもなりたくない!
中村ではここが教習ルートに設定されているのかな?
それとも迷った?

梅雨の雨で、水かさは増しているよう。
(沈下橋が沈むほどではないけど。)
流れも急です。

下流だから、そんなに深くはないんだろうけど・・・
雨上がりで濁っていて、底が見えないのでさらに恐ろしく感じる。


そんな中、橋の袂では地元の中学3年生が「いかだで川下り」の行事を。

増水した川をいかだで・・・しかもやんちゃ盛りの中学生を・・・
気を遣う行事だなあ(運営目線)。

楽しそうなので見ていましたが、なかなか出発しない。
生徒を集めて、先生が命に関わる注意事項を厳しく確認した後、
保護者も交えての記念撮影がながながと・・・
もう! そんなんしてたらせっかく引き締まった気持ちが緩むじゃん・・・
(運営目線)。

流れ橋に到着してから1時間、ようやく第1陣が出発です。

でも結構浅いようで、座礁してしまい、
水の中に入って押したりしないとなかなか進まなかったり。



こんな素敵な行事ができるのも、川に慣れ親しんだ地元っ子だからでしょうね。
川の恐ろしさもちゃんと知ってるから、無茶してふざけたりしている子はいませんでした。

みんな、無事にゴールまでつけたかな?
中学校最後の夏の、いい思い出になったことでしょう。


龍馬いらずの高知旅行・1

2012-07-19 20:03:00 | 旅行記(沖縄以外)
海の日三連休に、高知県に行ってきました。
きっかけは、中途半端にANAのマイルがたまったこと。
しかもすぐに使わないとャCント消滅してしまうので、
あわてて近距離の航空券をもらうことにしたのさ。

14日(土)、午前便で高知・龍馬空港に到着。
レンタカーを借りるのだが・・・
手続きのお姉さんのしゃべり、どこかできいたことある・・・
そうだ! 友近の一人コントだ!!
まくし立てるような喋りといい、
やたら金額のことばかり何度も気にするのもコントじみていて、
途中から笑いをこらえるのに必死でした(笑)

無事3日間19,110円でレンタカーも借りられて、一路四万十へ。
今回の目的は
 1.桂浜水族館
 2.四万十川を見る
 3.ご当地のうまいものを食べる
ということ。
龍馬ファンのみなさまに怒られそうな、龍馬スルー具合。

さて、西へと車を走らせますよ。
高速を終点まで乗って、その後山をくねくね。
道の駅あぐり窪川に到着。
ここは、地元産の食材イチオシで、いろいろなおいしい軽食が。

こめこめカツサンドもこめこめカツバーガーも、豚カラくんもおいしかったよ!
(豚肉ばかり、食いすぎ。)
いや、本当は豚肉の串焼きも食べたかったんだけどね。
蒸し暑い中、ゆずジュースもスカッとおいしい。

腹が満ちたところで、さらに山を分け入って。
「へんぴな所に」とアピールしている、海洋堂ホビー館に到着。
私は去年、長浜に旅行したときにそっちの海洋堂ミュージアムにも行っているため、
なんだかフィギュア好き・・・のように思われるかもしれませんが、
そこまでの思い入れはありません。
・・・が、楽しかった。

廃校になった学校の、体育館を使用。

1階には大きな帆船を設置、その中と外、舞台に2階のギャラリーと、
所狭しとフィギュアが飾られている。
規模は、長浜のほうがちょっと大きいかなあ。

ところどころに小学校の面影がちゃんと残してありました。
地元の人にとったらこういうの、うれしいんでしょうなあ。

表には、木彫りのカッパがたくさん。

動いたり、乗れたりするものもたくさんあって、子どもたちが大喜び。

ナイスな配慮です。

なぜカッパか、というと、四万十川にカッパ伝説があるため。
で、海洋堂が「カッパ造形大賞」というコンテストを過去3回にわたって行い、
公募した立体カッパたちを収蔵した「カッパ館」なるものがこの7月7日、近くにOPENしたのです。
そちらにも行ってみました。

ホビー館と違って、こちらは新築。
外にもカッパが。
橋の欄干に、釣りカッパ。

植木鉢の台も。

いちいちかわいい。
カッパ好きとしては、テンションが上がります。

中は、ホビー館のフィギュア達よりも所狭しとカッパが並ぶ。

紙粘土あり、陶器あり、編みぐるみあり。
もちろん本格的な造型師が作ったようなのもあるけれど、
小さな子どもたちの作ったものも多く、和む~。
みんなカッパがすきなんだね~というのが伝わってきて、うれしくなりました。


カッパ館を出たら、四万十川に沿ってさらに山中を西へ移動。
道の駅 四万十とおわへ。
ここはオリジナリティあふれる道の駅で、オリジナルグッズも盛りだくさん。
地元の特産も、おしゃれなパッケージで売られていました。

建物の裏手は絶好のフォトスャbト。

しかし撮り手の腕が悪く、迫力がつたわらないったら。


一息入れて、今度は南下。

沈下橋もそこここに。
あわわー、トラック、沈みませんか?


橋を渡れば大パノラマ。


四万十川は、その圧涛I水量に驚きました。
見にきてよかった。

下流の町、中村まで川と併走して、今夜の宿としました。