漫画ばかりになってしまった。
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3948ページ
ナイス数:885ナイス
シンクロ姉妹猫 うちのとらまる (タツミムック)の感想
しっかりもののお姉さん猫のとらと甘えん坊のまる。仲良し姉妹猫がこれでもか~!と繰り広げる「シンクロニャイズド」写真の数々。ただただ「かわいいー!」だけじゃなくて、著者がこの本を出した本当の目的は、今の日本には不幸な猫たちがたくさんいる現状を伝えること。殺処分年間10万匹。その猫たちもみんなかわいい猫だったんだろうな。私は猫が飼えないから、地域猫が増えてくれたらうれしい。でも地域猫が増えて困る人、嫌な人もいることだろう。どうすることが解決につながるのだろうか。
読了日:12月31日 著者:太田康介
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編の感想
すみません、感想書き直します。以前読んだときは、間宮中尉やナツメグが語る戦中・戦後の話の必要性がわからなかったけれど、今回はそここそが小説の中核なんだと思った。邪悪なものが綿谷ノボルという人間の姿をしているのは、私達の中にも綿谷ノボルが存在するという警鐘。以前読んだときよりも「オカダトオル」の物語を純粋に楽しめなくなった半面、以前気付かなかったことを感じ取れたのはよかったのかな? 読み手それぞれが自由に解釈できる小説、次回読んだときには異なる感想や発見があることだろう。いつかまた、読む。
読了日:12月31日 著者:村上春樹
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編の感想
2部からは単行本なのです。理由・古本で100円だったから。需要と供給の関係で、立派な装丁の本がよれよれの文庫より安いなんて古本市場は不思議ですね。さて感想。1部ほど(または15年前の初読のときほど)物語を楽しめなかった。なんというか、主人公の甘さにイライラして。笠原メイが呆れるのに同意。2度の堕胎の話とか…憤りすら感じてしまった。ともあれ先は気になる。
読了日:12月29日 著者:村上春樹
絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)の感想
以前、書店で立ち読み。TVかなんかでこのおはなしは知っていた。うん、いいお話なんだろうけど(実話だし)、私はなんか、苦手だ。
読了日:12月28日 著者:魚戸おさむ
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)の感想
大学生の頃読んだきり、久々の再読です。村上さんの文章好きですが、なかでもこの本は読みやすい。どんどん読みたくなる。加納クレタの終わりない肉体的苦痛、間宮中尉の井戸の底での絶望。具合が悪くて寝込んでいるときに読んだからか、必要以上にシンクロして余計にしんどくなってしまった(苦笑)。
読了日:12月27日 著者:村上春樹
おかんメール2の感想
図書館本。返却したてコーナーで見つけて。大爆笑1割、ニヤリ3割、他ふーん、て感じかな。ひょっとして私と同世代のおかんのメールもあるんじゃ? わたしゃもっと、たどたどしくてかわいいおかんメールが読みたいよ。子どもを「きさま」と呼ぶ男前おかんメールがベスト。あとは写真コーナーが本文のメール部門よりよかった。「引っ張るとワタ(内臓)が出てくるイカの編みぐるみ」を作ってくれる母さん。私と気が合いそうですね。きょうだい弁当(兄はおかずのみ、弟は飯のみ)は絶対わざとでしょ! ふた閉めるときニヤニヤしてたはず。
読了日:12月24日 著者:『おかんメール』制作委員会編
魔の断片 (Nemuki+コミックス)の感想
昨年出版の、氏の8年ぶりのホラー新刊。ご本人や関係者にとっては「ホラーの勘が戻らず」不本意な作品集になったようだけれど、十分伊藤潤二色があって私は好きです。どこまでがホラーでどこからがギャグなのかわからない、「富夫・赤いハイネック」が最高。
読了日:12月23日 著者:伊藤潤二
エマ (6) (Beam comix)の感想
図書館の、この巻だけ貸し出し中になっていたので、半額の電子書籍で。あわわわわ、思ったとおり不穏な展開に… 「後悔することは少ないほうがいいわ」との母の言葉を、ウィリアムはどう受け取ったのか。あああ、次巻どうぞ明るいほうへ流れますように。しかし、エマさん側をどうしても応援してしまうけど、エレノアも相当かわいそうだね。それにしてもドロテア様、またしても惜しみなくその豊満なお体を…ごちそうさまです!(下衆。)
読了日:12月20日 著者:森薫
その道のプロに聞く生きものの持ちかたの感想
図書館に蔵書がなかったから「買わないと読めないかなあ」と思っていたけど、図書館が入荷してくれたのでまんまと読めました♪ 生き物写真家の著者・ペットショップの人2人・獣医さんの4人が教える、その動物ならではの持ち方。シマリスってそんなところつかんでいいんだ… 飼っていたのに知りませんでした。ゴキ×リの持ち方とか…知りたくないです☆ ←このように自分じゃ絶対に持てないような(持つ機会がめぐってこないように祈るような)生き物も多々載っていて楽しめました。いろいろな動物の「爪の切り方」がかわいかった。
読了日:12月20日 著者:松橋利光
あかりの感想
絵本ナビで。ろうそくのあかりの暖かい感じが伝わってきますが、女の子とろうそく、どちらかに視点を据えたほうがよかったのでは? お話としてできすぎな感じも△。
読了日:12月20日 著者:林木林
はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))の感想
母が貸してくれました。コルクの木の下に座って、花のにおいをかぐのが好きなのんびり屋さんの牛、フェルジナンド。ちょっとした勘違いから闘牛用の牛として出荷されてしまい… どきどき手に汗握る展開でしたが、最後はほっこりしてホッ。伏線もいい感じです。白黒の絵なのに、すごく温かみがあって表情豊か。読んでよかった。
読了日:12月20日 著者:マンロー・リーフ
エマ (5) (ビームコミックス)の感想
図書館本。ウィリアムの父母過去譚。リチャードはただの堅物親父と思っていたけど、これを読んで好感が持てた。オーレリアのつらさ…階級社会ならでは。雅子様のことを思い出したよ。だからこそ、この夫妻が2人の味方をしてくれるのはうれしい限りだけど、エレノアの父ちゃんが浮キぎます。不穏な予感しかなくて、次巻を読むのが浮「ー。エマさんたちの往復書簡は胸キュン…(´∀`)
読了日:12月18日 著者:森薫
エマ (4) (Beam comix)の感想
図書館本。自分を圧し殺して生きていたウィリアム。自分をも騙していたはずがこんなところで破綻がくるとは…わくわくしてたまらないです。しかし次巻はこの続きじゃないようで…あああ、気になるう。ハキム、好きになってきたのに帰っちゃうのね、残念。ドレスでどしゃ降りのなか馬を駆るモニカ様すてきです。と、いろいろありますが、ドロテア様の豊満な裸にすべてもっていかれました。はい、メガネないと何にも見えない私が通りますよっと。
読了日:12月16日 著者:森薫
エマ (3) (Beam comix)の感想
図書館本。2巻からだいぶ日があいてしまい、令嬢ズたちの見分けがつかず… 新しいお屋敷の人々や主人がよさげな人のようで良かった。それにしてもクリスタルパレスの思い出は…胸に刺さるのう。日々の忙しさがエマの傷心を少しでも癒してくれますように。最後に…テオかわいいよテオ。
読了日:12月15日 著者:森薫
伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)の感想
電子書籍で。いつもの伊藤潤二の絵柄でホラーテイストもあるのに立派にギャグ漫画(しかし実話!)、そして猫のかわいさも伝わってくるのが不思議笑。「プクニャン」と鳴くむーがかわいすぎます。よんの背中、写真で見てもほんまにドクロの顔模様でした。ああ面白かった。
読了日:12月6日 著者:伊藤潤二
千代に八千代に (アクションコミックス)の感想
レンタル電子書籍で。恋愛と教科(国語・理科・数学・家庭科・英語)がテーマの連作集。登場人物がちょっとずつつながっていて、最終的にはみんな知り合いみたいな感じに笑 ほんわか楽しいけど、この二人が親子関係?とか無理があるところも。読みきりが2作入っているけど、完全に別物で浮いてる。連作の最終話が不倫の失恋の話だからか、それをかき消すようにエピローグ的掌編で無理やり終わりに持って行ってる感が強い。末ニいえば「月がきれいですね」ってお約束。それにしても何でこのタイトル? 円周率は無限の宇宙、の話は好きです。
読了日:12月6日 著者:大澄剛
大日本天狗党絵詞 4 (アフタヌーンKC)の感想
うええええええ?! この終わり方?! 面白かったけど・・・でもでもこの終わり方?!
読了日:12月5日 著者:黒田硫黄
お話はよく伺っておりますの感想
能町さんが街で耳にした市井の人の会話とそこから発生する妄想。私も聴覚過敏気味なので、電車やカフェなどでは本を読んでいないと人の会話が気になって気になって仕方ないので、身近に感じられる本でした。でも私はたいてい会話を聞いてイライラしてしまうので、能町さんのように妄想でカバーして楽しめるようになったら本物ですね(←何の?)。 能町さんの語り口調、すごく親しみがわくなあ、と思ったら、中高時代の友人に感覚が似ているんだと気付いた。
読了日:12月5日 著者:能町みね子
大日本天狗党絵詞 3 (アフタヌーンKC)の感想
広告塔のしのぶ、傀儡となった師匠、ひとり真実を追い求める教授。小さな幸せを求めて人間に下るも、それを壊され、逃げることも許されないシノブが不憫。順一くんもかわいそう。追われる比良井、「帰るところのあるものは天狗じゃない。」ストーリーや世界観は荒唐無稽でも、普遍の真実を追究している漫画だ。あと1巻で完結。どう納めるのか見物。
読了日:12月5日 著者:黒田硫黄
大日本天狗党絵詞 2 (アフタヌーンKC)の感想
図書館に1巻しか蔵書がないので、ついに買ってしまった。いろいろ経て天狗としての格が上がったシノブ。なのにもかかわらず、孤立無援状態。天狗党の面々やおじさんとの和解はあるのか。巻末の天狗指南に爆笑。修行レベルまで中二病をこじらせると天狗になれるのか笑 黒田硫黄の天狗≒モリミーの阿呆学生?
読了日:12月3日 著者:黒田硫黄
琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)の感想
図書館本。読友さんのレヴューで「でかい本」だと知っていたのに、引き取りに行ってそのサイズに驚きました。なんとも贅沢な本。先日、京都国立博物館の琳派展を見るまでは何も琳派について知らなかった私にも、とってもわかりやすい本でした。「おおらかな宗達、はなやかな光琳、上品な渋さと細やかさの抱一」、なるほど。巻末の解説は本文と重なるところも多いが、屏風を立てた状態でさらに鑑賞のャCントが出てくるところを紹介してくれたのはうれしい。抱一の「夏秋草花図」は逆折をデフォルトで作られているとしか思えず、鳥肌が立った。
読了日:12月2日 著者:
SAVVY(サヴィ) 2016年 01 月号 [雑誌]の感想
図書館で。1冊ひたすら、まるごとカフェ&喫茶店。(喫茶店、てのがいいですね。)いまどきの流行ばかりを追うでなく、いろいろなジャンルの、こだわりの、店を紹介しているところがいい。見開き4ページにわたる卵サンド図鑑が圧巻。記事を見て「行ってみたい」と思うよりも、眺めるだけでもう満足な本です。といいつつも、京都の「ウサギノネドコカフェ」に行ってみたい。
読了日:12月1日 著者:
読書メーター
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3948ページ
ナイス数:885ナイス
シンクロ姉妹猫 うちのとらまる (タツミムック)の感想
しっかりもののお姉さん猫のとらと甘えん坊のまる。仲良し姉妹猫がこれでもか~!と繰り広げる「シンクロニャイズド」写真の数々。ただただ「かわいいー!」だけじゃなくて、著者がこの本を出した本当の目的は、今の日本には不幸な猫たちがたくさんいる現状を伝えること。殺処分年間10万匹。その猫たちもみんなかわいい猫だったんだろうな。私は猫が飼えないから、地域猫が増えてくれたらうれしい。でも地域猫が増えて困る人、嫌な人もいることだろう。どうすることが解決につながるのだろうか。
読了日:12月31日 著者:太田康介
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編の感想
すみません、感想書き直します。以前読んだときは、間宮中尉やナツメグが語る戦中・戦後の話の必要性がわからなかったけれど、今回はそここそが小説の中核なんだと思った。邪悪なものが綿谷ノボルという人間の姿をしているのは、私達の中にも綿谷ノボルが存在するという警鐘。以前読んだときよりも「オカダトオル」の物語を純粋に楽しめなくなった半面、以前気付かなかったことを感じ取れたのはよかったのかな? 読み手それぞれが自由に解釈できる小説、次回読んだときには異なる感想や発見があることだろう。いつかまた、読む。
読了日:12月31日 著者:村上春樹
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編の感想
2部からは単行本なのです。理由・古本で100円だったから。需要と供給の関係で、立派な装丁の本がよれよれの文庫より安いなんて古本市場は不思議ですね。さて感想。1部ほど(または15年前の初読のときほど)物語を楽しめなかった。なんというか、主人公の甘さにイライラして。笠原メイが呆れるのに同意。2度の堕胎の話とか…憤りすら感じてしまった。ともあれ先は気になる。
読了日:12月29日 著者:村上春樹
絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)の感想
以前、書店で立ち読み。TVかなんかでこのおはなしは知っていた。うん、いいお話なんだろうけど(実話だし)、私はなんか、苦手だ。
読了日:12月28日 著者:魚戸おさむ
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)の感想
大学生の頃読んだきり、久々の再読です。村上さんの文章好きですが、なかでもこの本は読みやすい。どんどん読みたくなる。加納クレタの終わりない肉体的苦痛、間宮中尉の井戸の底での絶望。具合が悪くて寝込んでいるときに読んだからか、必要以上にシンクロして余計にしんどくなってしまった(苦笑)。
読了日:12月27日 著者:村上春樹
おかんメール2の感想
図書館本。返却したてコーナーで見つけて。大爆笑1割、ニヤリ3割、他ふーん、て感じかな。ひょっとして私と同世代のおかんのメールもあるんじゃ? わたしゃもっと、たどたどしくてかわいいおかんメールが読みたいよ。子どもを「きさま」と呼ぶ男前おかんメールがベスト。あとは写真コーナーが本文のメール部門よりよかった。「引っ張るとワタ(内臓)が出てくるイカの編みぐるみ」を作ってくれる母さん。私と気が合いそうですね。きょうだい弁当(兄はおかずのみ、弟は飯のみ)は絶対わざとでしょ! ふた閉めるときニヤニヤしてたはず。
読了日:12月24日 著者:『おかんメール』制作委員会編
魔の断片 (Nemuki+コミックス)の感想
昨年出版の、氏の8年ぶりのホラー新刊。ご本人や関係者にとっては「ホラーの勘が戻らず」不本意な作品集になったようだけれど、十分伊藤潤二色があって私は好きです。どこまでがホラーでどこからがギャグなのかわからない、「富夫・赤いハイネック」が最高。
読了日:12月23日 著者:伊藤潤二
エマ (6) (Beam comix)の感想
図書館の、この巻だけ貸し出し中になっていたので、半額の電子書籍で。あわわわわ、思ったとおり不穏な展開に… 「後悔することは少ないほうがいいわ」との母の言葉を、ウィリアムはどう受け取ったのか。あああ、次巻どうぞ明るいほうへ流れますように。しかし、エマさん側をどうしても応援してしまうけど、エレノアも相当かわいそうだね。それにしてもドロテア様、またしても惜しみなくその豊満なお体を…ごちそうさまです!(下衆。)
読了日:12月20日 著者:森薫
その道のプロに聞く生きものの持ちかたの感想
図書館に蔵書がなかったから「買わないと読めないかなあ」と思っていたけど、図書館が入荷してくれたのでまんまと読めました♪ 生き物写真家の著者・ペットショップの人2人・獣医さんの4人が教える、その動物ならではの持ち方。シマリスってそんなところつかんでいいんだ… 飼っていたのに知りませんでした。ゴキ×リの持ち方とか…知りたくないです☆ ←このように自分じゃ絶対に持てないような(持つ機会がめぐってこないように祈るような)生き物も多々載っていて楽しめました。いろいろな動物の「爪の切り方」がかわいかった。
読了日:12月20日 著者:松橋利光
あかりの感想
絵本ナビで。ろうそくのあかりの暖かい感じが伝わってきますが、女の子とろうそく、どちらかに視点を据えたほうがよかったのでは? お話としてできすぎな感じも△。
読了日:12月20日 著者:林木林
はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))の感想
母が貸してくれました。コルクの木の下に座って、花のにおいをかぐのが好きなのんびり屋さんの牛、フェルジナンド。ちょっとした勘違いから闘牛用の牛として出荷されてしまい… どきどき手に汗握る展開でしたが、最後はほっこりしてホッ。伏線もいい感じです。白黒の絵なのに、すごく温かみがあって表情豊か。読んでよかった。
読了日:12月20日 著者:マンロー・リーフ
エマ (5) (ビームコミックス)の感想
図書館本。ウィリアムの父母過去譚。リチャードはただの堅物親父と思っていたけど、これを読んで好感が持てた。オーレリアのつらさ…階級社会ならでは。雅子様のことを思い出したよ。だからこそ、この夫妻が2人の味方をしてくれるのはうれしい限りだけど、エレノアの父ちゃんが浮キぎます。不穏な予感しかなくて、次巻を読むのが浮「ー。エマさんたちの往復書簡は胸キュン…(´∀`)
読了日:12月18日 著者:森薫
エマ (4) (Beam comix)の感想
図書館本。自分を圧し殺して生きていたウィリアム。自分をも騙していたはずがこんなところで破綻がくるとは…わくわくしてたまらないです。しかし次巻はこの続きじゃないようで…あああ、気になるう。ハキム、好きになってきたのに帰っちゃうのね、残念。ドレスでどしゃ降りのなか馬を駆るモニカ様すてきです。と、いろいろありますが、ドロテア様の豊満な裸にすべてもっていかれました。はい、メガネないと何にも見えない私が通りますよっと。
読了日:12月16日 著者:森薫
エマ (3) (Beam comix)の感想
図書館本。2巻からだいぶ日があいてしまい、令嬢ズたちの見分けがつかず… 新しいお屋敷の人々や主人がよさげな人のようで良かった。それにしてもクリスタルパレスの思い出は…胸に刺さるのう。日々の忙しさがエマの傷心を少しでも癒してくれますように。最後に…テオかわいいよテオ。
読了日:12月15日 著者:森薫
伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)の感想
電子書籍で。いつもの伊藤潤二の絵柄でホラーテイストもあるのに立派にギャグ漫画(しかし実話!)、そして猫のかわいさも伝わってくるのが不思議笑。「プクニャン」と鳴くむーがかわいすぎます。よんの背中、写真で見てもほんまにドクロの顔模様でした。ああ面白かった。
読了日:12月6日 著者:伊藤潤二
千代に八千代に (アクションコミックス)の感想
レンタル電子書籍で。恋愛と教科(国語・理科・数学・家庭科・英語)がテーマの連作集。登場人物がちょっとずつつながっていて、最終的にはみんな知り合いみたいな感じに笑 ほんわか楽しいけど、この二人が親子関係?とか無理があるところも。読みきりが2作入っているけど、完全に別物で浮いてる。連作の最終話が不倫の失恋の話だからか、それをかき消すようにエピローグ的掌編で無理やり終わりに持って行ってる感が強い。末ニいえば「月がきれいですね」ってお約束。それにしても何でこのタイトル? 円周率は無限の宇宙、の話は好きです。
読了日:12月6日 著者:大澄剛
大日本天狗党絵詞 4 (アフタヌーンKC)の感想
うええええええ?! この終わり方?! 面白かったけど・・・でもでもこの終わり方?!
読了日:12月5日 著者:黒田硫黄
お話はよく伺っておりますの感想
能町さんが街で耳にした市井の人の会話とそこから発生する妄想。私も聴覚過敏気味なので、電車やカフェなどでは本を読んでいないと人の会話が気になって気になって仕方ないので、身近に感じられる本でした。でも私はたいてい会話を聞いてイライラしてしまうので、能町さんのように妄想でカバーして楽しめるようになったら本物ですね(←何の?)。 能町さんの語り口調、すごく親しみがわくなあ、と思ったら、中高時代の友人に感覚が似ているんだと気付いた。
読了日:12月5日 著者:能町みね子
大日本天狗党絵詞 3 (アフタヌーンKC)の感想
広告塔のしのぶ、傀儡となった師匠、ひとり真実を追い求める教授。小さな幸せを求めて人間に下るも、それを壊され、逃げることも許されないシノブが不憫。順一くんもかわいそう。追われる比良井、「帰るところのあるものは天狗じゃない。」ストーリーや世界観は荒唐無稽でも、普遍の真実を追究している漫画だ。あと1巻で完結。どう納めるのか見物。
読了日:12月5日 著者:黒田硫黄
大日本天狗党絵詞 2 (アフタヌーンKC)の感想
図書館に1巻しか蔵書がないので、ついに買ってしまった。いろいろ経て天狗としての格が上がったシノブ。なのにもかかわらず、孤立無援状態。天狗党の面々やおじさんとの和解はあるのか。巻末の天狗指南に爆笑。修行レベルまで中二病をこじらせると天狗になれるのか笑 黒田硫黄の天狗≒モリミーの阿呆学生?
読了日:12月3日 著者:黒田硫黄
琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)の感想
図書館本。読友さんのレヴューで「でかい本」だと知っていたのに、引き取りに行ってそのサイズに驚きました。なんとも贅沢な本。先日、京都国立博物館の琳派展を見るまでは何も琳派について知らなかった私にも、とってもわかりやすい本でした。「おおらかな宗達、はなやかな光琳、上品な渋さと細やかさの抱一」、なるほど。巻末の解説は本文と重なるところも多いが、屏風を立てた状態でさらに鑑賞のャCントが出てくるところを紹介してくれたのはうれしい。抱一の「夏秋草花図」は逆折をデフォルトで作られているとしか思えず、鳥肌が立った。
読了日:12月2日 著者:
SAVVY(サヴィ) 2016年 01 月号 [雑誌]の感想
図書館で。1冊ひたすら、まるごとカフェ&喫茶店。(喫茶店、てのがいいですね。)いまどきの流行ばかりを追うでなく、いろいろなジャンルの、こだわりの、店を紹介しているところがいい。見開き4ページにわたる卵サンド図鑑が圧巻。記事を見て「行ってみたい」と思うよりも、眺めるだけでもう満足な本です。といいつつも、京都の「ウサギノネドコカフェ」に行ってみたい。
読了日:12月1日 著者:
読書メーター