
図書館本。大変ときめきました。たくさんの遺構や遺物が残されていても、どのように暮らしていたのか、何に使っていたものなのかまだ謎なものが多い。ミステリアス! 土偶といえばちょっと浮「イメージの遮光器型が有名ですが(ドラえもんにも出てきたし)それ以外にもとぼけた表情の土偶や動物型のものもあって、とってもかわいい。貝塚はゴミ捨て場じゃなかった! 便利な現代から思うと「生きるだけで大変」というイメージがどうしてもある古代だけれど、その分自然に感謝しながら自然とともに生きる、豊かな人間性があったのではないだろうか。
読了日:2月14日 著者:譽田亜紀子

読友さんのつぶやきで知ったusao漫画。ツイッターでも読めるけど、本にまとまっていると知って即購入。カラーだからお高いけど、迷いなく。大切な人を助けたくて描き始めたという漫画、今ではたくさんの人を癒してくれています。心のさみしい部分にそっと寄り添ってくれる。私も大切な人の心に寄り添いたい。
読了日:2月13日 著者:usao

昔、弟がアヒルのヒナを買ってきました。黄色でピヤピヤ鳴いて、それはそれはかわいかったのですがすぐに大きくなりました。大きくなったアヒルは薄茶色でした。合鴨だったのです。でも半分アヒルの血が入っているだけに、純粋なカモほど野性味はなく「何を考えているんだかわからない」感じで、氷張る寒い朝にプール(衣装ボックス)に入っていたり、脈絡なく突然笑い声のような鳴き声をあげていました。そんなアヒルの魅力が詰まったオールカラーの鳥漫画。節操なく(褒め言葉)寒い地方から暑い地方の鳥まで楽しめます。【酉年に鳥本15冊目】
読了日:2月13日 著者:マツダユカ
![([ん]1-1)とっさの方言 (ャvラ文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51MNiGarKxL._SX100_.jpg)
図書館本。思い入れのあるお国言葉(標準語圏の人は心に残っている他県の言葉)についての64名競作エッセイ。日本は小さい国なのに、こんなにいろんな言葉があって、文化も性格も様々で。大変楽しく読みましたが、最後を飾る柳美里さんのがどーんと重かった…。伊藤たかみさんのエッセイ、他のアンソロジーでも読んで「いいな」と思ったので、まとめて読んでみたい。「ひとこと」のインパクト最強は表紙にも載ってる静岡の「ちんぷりかえる」かな。都会に来ると地方の人は方言を隠してしまうので、いろんな所に旅をしていろんな方言を聞きたい。
読了日:2月12日 著者:小路幸也,大崎善生

京都市動物園の図書館カフェで。ぺろーんと長い舌を出すアリクイ。そのためにあごの骨が他の動物とは違った方向に動く。動物によって咀嚼のためのあごの動きが違うなんて知らなかった。アリクイは咀嚼もしませんが。なんともニッチな本でした。
読了日:2月11日 著者:山本省三

京都市動物園の図書館カフェで。良くぞこんなに撮りました! と感激したくなる、多種多様などうぶつたち。のんびりやさんもせっかちさんも、みんな眠いときはあくびが出るんだね。見ていると私も眠くなってしまう。【酉年に鳥本14冊目】
読了日:2月11日 著者:中川遊野

図書館本。猫にまつわるエッセイ、なんと47篇収録。猫偏愛者の文はもちろん、嫌猫家のものや、中心に据えず添え物のように猫が登場するものもあり、漫画もありでバラエティに富んで楽しく読める1冊。長谷川町子さんの絵解き文、精神科医2氏、おしゃれな伊集院静氏、まるで小説のような高橋源一郎氏。たくさんの生き物を飼っていた、中島らもさんの動物エッセイがもっと読みたい。特定の編者は記載されていないけれど、選定・掲載順など編集も秀逸。
読了日:2月9日 著者:角田光代,片岡義男,村上春樹,堀江敏幸,吉本ばなな,丸谷才一,鹿島茂,小林まこと,横尾忠則,穂村弘,浅田次郎,幸田文,吉行淳之介,長谷川町子,半藤末利子,加藤典洋,谷崎潤一郎,寺田寅彦,柳瀬尚紀,金井美恵子,池澤夏樹,柴田元幸,武田花,大島去q,小池真理子,いしいしんじ,小倉千加子,伊集院静,平川克美,佐伯一麦,高橋源一郎,平出隆,佐々木幹郎,水木しげる,澁澤龍彦,安西水丸,斎藤環,野坂昭如,中井久夫,中島らも,田村由美,麿赤兒,保坂和志,アーサー・ビナード,田中小実昌,伊丹十三,町田康

図書館本。金沢旅行の復習として。金沢に旅行する人にも住んでいる人にもお役立ち情報。ガイドとしてだけではなく読み物としても楽しめる。素敵なお店と人を紹介。副題に「いい笑顔」とあるが、そのとおり。旅行中気になっていたお店が掲載されていて、次回は行ってみよう、と。というか読んでいると金沢に住みたくなってしまう。
読了日:2月9日 著者:杉山正博,濱尾美奈子,アラタケンジ

図書館本。生きものも、そうでないものも「寿命」という言葉でひとくくりにしているあたりが面白さでもあり、難しい部分でもあり。個人的には生きものについての寿命はモヤる記述が結構あって、無生物のページのほうが単純に楽しめた。うちの電化製品、みんながんばってくれてんだな、って。表紙以外のイラストも、ぜーんぶ天使の羽と輪っかがあるのはいただけない。あとデータを元にしている統計学入門に近い本?だろうに最後「天国で会おう」と締めているのもなんだかなー。児童書だけど「平均」という概念がわからないと誤解を生むと思う。
読了日:2月8日 著者:

図書館のエッセイコミック特集コーナーから。修学旅行で出会える京都は表の京都、それ以上の体験をするための「裏京都」案内。んー、なんか漫画ではあまり伝わってこなかった。地図がざっくりしすぎているのも…まあ今の世の中、ネットがあるから自分で調べりゃいいのか。天井がすごいという船岡温泉が気になるけど風呂道具もって京都までって考えると気が萎えてしまうなあ。
読了日:2月8日 著者:
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図書館本。こんなレシピも載せちゃいますか(ほめ言葉)という簡単メニューから、アジやイカのさばき方まで。これ1冊分作れるようになったら、小料理屋ができますね!(ほんまか?)枝豆を塩じゃなくてしょうゆで煮るの、やってみたいです。イカ好きだけど最近高いからなあ。常夜鍋は一度作ってみたいと思いつつまだチャレンジしたことないので、今度こそ。
読了日:2月8日 著者:瀬尾幸子
![SAVVY(サヴィ) 2017年 03 月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51fFPhnvFJL._SX100_.jpg)
図書館で。京都市内あらゆる場所の素敵なお店がいっぱい載っているけれど、最新号で借りられず、図書館で読むだけではひとつも覚えられなかった笑 表紙のサンド、食べたいよう。
読了日:2月8日 著者:

図書館本。丼的なおかずをのっけるご飯というカテゴリで、超簡単なもの(表紙の、私の得意なやつとか)からだいぶ手の込んだ本格的なもの(台湾風煮豚とかロコモコとか)まで。ご飯に載せずとも、おかずとして作ってみたいものもいくつか(塩昆布あんかけ豆腐、豚肉ともやしのゆかり炒め)。卵のすばらしき汎用性の高さよ。
読了日:2月8日 著者:瀬尾幸子

図書館で。えー、どうなんだろうこれは。私は全然ホンワカもホロリもしませんでした。出だしからして死をおちょくってる感じがするし。パンツってのもなんだか、「かわいらしい」だけじゃすまされない感じがする。って私がいやな大人? この世に未練を残さずに死ねる人なんて、いるの? お母さん「だめなところも大好き」といってる割には具体的にはいいところ・かわいいところしか挙げないし。とりあえず、私は子どもたちに読ませたくない絵本…。
読了日:2月8日 著者:のぶみ

電子書籍で。マンネリにならず、面白い。このシリーズを読みだしてからというもの、ベランダから眺めている鳥たちがおしゃべりしているように感じます。いつも1人のキジバト氏が鳴き出すと「誰かを励ましてるのかな」とか、かわいいメジロの囀りも、早口で何か一生懸命話しているよう。朝よく来るいばりん坊のカラスも、暇なときは1人遊びしてるのかなあ。【酉年に鳥本13冊目】
読了日:2月8日 著者:マツダユカ
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立ち読みで。かわいい呪文をかけると、パンにお顔が。やわらかな破裂音、読み聞かせてもらったら赤ちゃん喜ぶだろうな。間に「ちん」をはさんだのがミソか。これでは5歳くらいのお兄ちゃんも喜んでしまう。
読了日:2月4日 著者:柿木原政広
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美術館のショップで。簡単に、色鉛筆でいろいろな動物の描きかた指南。そりゃ本職の方が描いたらこんなに生き生きと描けるけど、私にもできるだろうか? この本手に入れて練習してみようかな? ミナミコアリクイとかナマケモノとかも載っていてうれしい。描きたい。
読了日:2月4日 著者:ミヤタチカ
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美術館のショップで。同じく鏡を使った「きょうのおやつは」のようなストーリー性はないけど、不思議できれい。アート! …あほみたいな感想しか書けないでスミマセン。
読了日:2月4日 著者:わたなべちなつ
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電子書籍で。マツダさんが住んでおられる環境とうちの周りの環境がにているので、普段よく見る街の野鳥についての4コマ、とっても楽しかったです。それぞれの鳥の生態、わかってらっしゃる。特徴捉えてディフォルメされた絵がめちゃかわいい。クールなスー子とジト目のメジロ、シベリアから来たツグミさんがお気に入り。賽銭箱の鳥目線考察、思わず声に出して笑ってしまいました。2巻も積んでいるので、読むの楽しみ。【酉年に鳥本12冊目】
読了日:2月4日 著者:マツダユカ

図書館本。anan連載。村田さんのエッセイは初だけれど、anan読者向けに作った村田さんの顔という感じ。初期は書籍化に当たって手直しが多くされ、回を重ねるにつれて口調がこなれていく。過剰に空気を読もうと四苦八苦するその姿に自分を重ね、悶絶するのは私だけではあるまい。きれいなシワ、ふっくらしたほっぺ、私も欲しい。年相応のブランドバッグはいまだに持っていませんが何か。ネット通販には私も気をつけたいと思います。素顔の村田さんのエッセイも読みたい。
読了日:2月1日 著者:
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