へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

2月に読んだ本(2)

2017-03-01 07:23:00 | 
ときめく縄文図鑑 (ときめく図鑑+)ときめく縄文図鑑 (ときめく図鑑+)感想
図書館本。大変ときめきました。たくさんの遺構や遺物が残されていても、どのように暮らしていたのか、何に使っていたものなのかまだ謎なものが多い。ミステリアス! 土偶といえばちょっと浮「イメージの遮光器型が有名ですが(ドラえもんにも出てきたし)それ以外にもとぼけた表情の土偶や動物型のものもあって、とってもかわいい。貝塚はゴミ捨て場じゃなかった! 便利な現代から思うと「生きるだけで大変」というイメージがどうしてもある古代だけれど、その分自然に感謝しながら自然とともに生きる、豊かな人間性があったのではないだろうか。
読了日:2月14日 著者:譽田亜紀子
usao漫画usao漫画感想
読友さんのつぶやきで知ったusao漫画。ツイッターでも読めるけど、本にまとまっていると知って即購入。カラーだからお高いけど、迷いなく。大切な人を助けたくて描き始めたという漫画、今ではたくさんの人を癒してくれています。心のさみしい部分にそっと寄り添ってくれる。私も大切な人の心に寄り添いたい。
読了日:2月13日 著者:usao
ぢべたぐらし あひるの生活 〔春夏編〕ぢべたぐらし あひるの生活 〔春夏編〕感想
昔、弟がアヒルのヒナを買ってきました。黄色でピヤピヤ鳴いて、それはそれはかわいかったのですがすぐに大きくなりました。大きくなったアヒルは薄茶色でした。合鴨だったのです。でも半分アヒルの血が入っているだけに、純粋なカモほど野性味はなく「何を考えているんだかわからない」感じで、氷張る寒い朝にプール(衣装ボックス)に入っていたり、脈絡なく突然笑い声のような鳴き声をあげていました。そんなアヒルの魅力が詰まったオールカラーの鳥漫画。節操なく(褒め言葉)寒い地方から暑い地方の鳥まで楽しめます。【酉年に鳥本15冊目】
読了日:2月13日 著者:マツダユカ
([ん]1-1)とっさの方言 (ャvラ文庫)([ん]1-1)とっさの方言 (ャvラ文庫)感想
図書館本。思い入れのあるお国言葉(標準語圏の人は心に残っている他県の言葉)についての64名競作エッセイ。日本は小さい国なのに、こんなにいろんな言葉があって、文化も性格も様々で。大変楽しく読みましたが、最後を飾る柳美里さんのがどーんと重かった…。伊藤たかみさんのエッセイ、他のアンソロジーでも読んで「いいな」と思ったので、まとめて読んでみたい。「ひとこと」のインパクト最強は表紙にも載ってる静岡の「ちんぷりかえる」かな。都会に来ると地方の人は方言を隠してしまうので、いろんな所に旅をしていろんな方言を聞きたい。
読了日:2月12日 著者:小路幸也,大崎善生
アリクイの口のなぞが、ついにとけた! (動物ふしぎ発見)アリクイの口のなぞが、ついにとけた! (動物ふしぎ発見)感想
京都市動物園の図書館カフェで。ぺろーんと長い舌を出すアリクイ。そのためにあごの骨が他の動物とは違った方向に動く。動物によって咀嚼のためのあごの動きが違うなんて知らなかった。アリクイは咀嚼もしませんが。なんともニッチな本でした。
読了日:2月11日 著者:山本省三
どうぶつのあくびどうぶつのあくび感想
京都市動物園の図書館カフェで。良くぞこんなに撮りました! と感激したくなる、多種多様などうぶつたち。のんびりやさんもせっかちさんも、みんな眠いときはあくびが出るんだね。見ていると私も眠くなってしまう。【酉年に鳥本14冊目】
読了日:2月11日 著者:中川遊野
猫なんて!猫なんて!感想
図書館本。猫にまつわるエッセイ、なんと47篇収録。猫偏愛者の文はもちろん、嫌猫家のものや、中心に据えず添え物のように猫が登場するものもあり、漫画もありでバラエティに富んで楽しく読める1冊。長谷川町子さんの絵解き文、精神科医2氏、おしゃれな伊集院静氏、まるで小説のような高橋源一郎氏。たくさんの生き物を飼っていた、中島らもさんの動物エッセイがもっと読みたい。特定の編者は記載されていないけれど、選定・掲載順など編集も秀逸。
読了日:2月9日 著者:角田光代,片岡義男,村上春樹,堀江敏幸,吉本ばなな,丸谷才一,鹿島茂,小林まこと,横尾忠則,穂村弘,浅田次郎,幸田文,吉行淳之介,長谷川町子,半藤末利子,加藤典洋,谷崎潤一郎,寺田寅彦,柳瀬尚紀,金井美恵子,池澤夏樹,柴田元幸,武田花,大島去q,小池真理子,いしいしんじ,小倉千加子,伊集院静,平川克美,佐伯一麦,高橋源一郎,平出隆,佐々木幹郎,水木しげる,澁澤龍彦,安西水丸,斎藤環,野坂昭如,中井久夫,中島らも,田村由美,麿赤兒,保坂和志,アーサー・ビナード,田中小実昌,伊丹十三,町田康
ふだんの金沢に出会う旅ふだんの金沢に出会う旅感想
図書館本。金沢旅行の復習として。金沢に旅行する人にも住んでいる人にもお役立ち情報。ガイドとしてだけではなく読み物としても楽しめる。素敵なお店と人を紹介。副題に「いい笑顔」とあるが、そのとおり。旅行中気になっていたお店が掲載されていて、次回は行ってみよう、と。というか読んでいると金沢に住みたくなってしまう。
読了日:2月9日 著者:杉山正博,濱尾美奈子,アラタケンジ
寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑感想
図書館本。生きものも、そうでないものも「寿命」という言葉でひとくくりにしているあたりが面白さでもあり、難しい部分でもあり。個人的には生きものについての寿命はモヤる記述が結構あって、無生物のページのほうが単純に楽しめた。うちの電化製品、みんながんばってくれてんだな、って。表紙以外のイラストも、ぜーんぶ天使の羽と輪っかがあるのはいただけない。あとデータを元にしている統計学入門に近い本?だろうに最後「天国で会おう」と締めているのもなんだかなー。児童書だけど「平均」という概念がわからないと誤解を生むと思う。
読了日:2月8日 著者:
そうだ、裏京都行こう。そうだ、裏京都行こう。感想
図書館のエッセイコミック特集コーナーから。修学旅行で出会える京都は表の京都、それ以上の体験をするための「裏京都」案内。んー、なんか漫画ではあまり伝わってこなかった。地図がざっくりしすぎているのも…まあ今の世の中、ネットがあるから自分で調べりゃいいのか。天井がすごいという船岡温泉が気になるけど風呂道具もって京都までって考えると気が萎えてしまうなあ。
読了日:2月8日 著者:
うまい つまみうまい つまみ感想
図書館本。こんなレシピも載せちゃいますか(ほめ言葉)という簡単メニューから、アジやイカのさばき方まで。これ1冊分作れるようになったら、小料理屋ができますね!(ほんまか?)枝豆を塩じゃなくてしょうゆで煮るの、やってみたいです。イカ好きだけど最近高いからなあ。常夜鍋は一度作ってみたいと思いつつまだチャレンジしたことないので、今度こそ。
読了日:2月8日 著者:瀬尾幸子
SAVVY(サヴィ) 2017年 03 月号 [雑誌]SAVVY(サヴィ) 2017年 03 月号 [雑誌]感想
図書館で。京都市内あらゆる場所の素敵なお店がいっぱい載っているけれど、最新号で借りられず、図書館で読むだけではひとつも覚えられなかった笑 表紙のサンド、食べたいよう。
読了日:2月8日 著者:
のっけごはん100 (別冊すてきな奥さん)のっけごはん100 (別冊すてきな奥さん)感想
図書館本。丼的なおかずをのっけるご飯というカテゴリで、超簡単なもの(表紙の、私の得意なやつとか)からだいぶ手の込んだ本格的なもの(台湾風煮豚とかロコモコとか)まで。ご飯に載せずとも、おかずとして作ってみたいものもいくつか(塩昆布あんかけ豆腐、豚肉ともやしのゆかり炒め)。卵のすばらしき汎用性の高さよ。
読了日:2月8日 著者:瀬尾幸子
ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)感想
図書館で。えー、どうなんだろうこれは。私は全然ホンワカもホロリもしませんでした。出だしからして死をおちょくってる感じがするし。パンツってのもなんだか、「かわいらしい」だけじゃすまされない感じがする。って私がいやな大人? この世に未練を残さずに死ねる人なんて、いるの? お母さん「だめなところも大好き」といってる割には具体的にはいいところ・かわいいところしか挙げないし。とりあえず、私は子どもたちに読ませたくない絵本…。
読了日:2月8日 著者:のぶみ
きょうのスー(2) (アクションコミックス)きょうのスー(2) (アクションコミックス)感想
電子書籍で。マンネリにならず、面白い。このシリーズを読みだしてからというもの、ベランダから眺めている鳥たちがおしゃべりしているように感じます。いつも1人のキジバト氏が鳴き出すと「誰かを励ましてるのかな」とか、かわいいメジロの囀りも、早口で何か一生懸命話しているよう。朝よく来るいばりん坊のカラスも、暇なときは1人遊びしてるのかなあ。【酉年に鳥本13冊目】
読了日:2月8日 著者:マツダユカ
ぽんちんぱん (0.1.2.えほん)ぽんちんぱん (0.1.2.えほん)感想
立ち読みで。かわいい呪文をかけると、パンにお顔が。やわらかな破裂音、読み聞かせてもらったら赤ちゃん喜ぶだろうな。間に「ちん」をはさんだのがミソか。これでは5歳くらいのお兄ちゃんも喜んでしまう。
読了日:2月4日 著者:柿木原政広
ミヤタチカのお絵描き動物園 (玄光社MOOK)ミヤタチカのお絵描き動物園 (玄光社MOOK)感想
美術館のショップで。簡単に、色鉛筆でいろいろな動物の描きかた指南。そりゃ本職の方が描いたらこんなに生き生きと描けるけど、私にもできるだろうか? この本手に入れて練習してみようかな? ミナミコアリクイとかナマケモノとかも載っていてうれしい。描きたい。
読了日:2月4日 著者:ミヤタチカ
ふしぎな にじ かがみのえほん (福音館の単行本)ふしぎな にじ かがみのえほん (福音館の単行本)感想
美術館のショップで。同じく鏡を使った「きょうのおやつは」のようなストーリー性はないけど、不思議できれい。アート! …あほみたいな感想しか書けないでスミマセン。
読了日:2月4日 著者:わたなべちなつ
きょうのスー(1) (アクションコミックス)きょうのスー(1) (アクションコミックス)感想
電子書籍で。マツダさんが住んでおられる環境とうちの周りの環境がにているので、普段よく見る街の野鳥についての4コマ、とっても楽しかったです。それぞれの鳥の生態、わかってらっしゃる。特徴捉えてディフォルメされた絵がめちゃかわいい。クールなスー子とジト目のメジロ、シベリアから来たツグミさんがお気に入り。賽銭箱の鳥目線考察、思わず声に出して笑ってしまいました。2巻も積んでいるので、読むの楽しみ。【酉年に鳥本12冊目】
読了日:2月4日 著者:マツダユカ
きれいなシワの作り方~淑女の思春期病きれいなシワの作り方~淑女の思春期病感想
図書館本。anan連載。村田さんのエッセイは初だけれど、anan読者向けに作った村田さんの顔という感じ。初期は書籍化に当たって手直しが多くされ、回を重ねるにつれて口調がこなれていく。過剰に空気を読もうと四苦八苦するその姿に自分を重ね、悶絶するのは私だけではあるまい。きれいなシワ、ふっくらしたほっぺ、私も欲しい。年相応のブランドバッグはいまだに持っていませんが何か。ネット通販には私も気をつけたいと思います。素顔の村田さんのエッセイも読みたい。
読了日:2月1日 著者:

読書メーター



2月に読んだ本(1)

2017-03-01 07:21:00 | 
2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:52冊
読んだページ数:7077ページ
ナイス数:5537ナイス

また会いたくなる 京の桜 (京都を愉しむ)また会いたくなる 京の桜 (京都を愉しむ)感想
図書館本。フォー! 借りるのが1ヶ月早すぎた。なんて素敵。知っているおなじみの桜、存じ上げなかった桜。「勝負桜」が多すぎますよ京都。写真集としても楽しめるけど、この本持って桜の季節の京都をうろうろしたい。1年で回りきるのは無理だから、まずは上賀茂神社・半木の道あたりから攻めるかな。京阪沿線なら、普段特急で素通りしちゃう墨染・深草で墨染寺・瑞光寺・宝塔寺あたりもいっぺんに行けそう。あーーーー、桜大好き。
読了日:2月28日 著者:水野克比古
おれたちはパンダじゃないおれたちはパンダじゃない感想
京都府立植物園・きのこの家で。ほうほう、最後まで読んで題名に戻る感じ。なーるほーどねー! 楽しい1冊。無理せず自分がいちばん。
読了日:2月28日 著者:サトシン
「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント (光文社知恵の森文庫)「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント (光文社知恵の森文庫)感想
一つ一つの章が短く、読みやすかった。他人の目が気になるのは、「他人」(実はそれは自分の作り出した虚像)の評価によって自分を価値づける癖がある。評価から解放され、あるがままの自分と気持ちを大切にすることで視野が広がり、人生を楽しめる。なるほど、と思うけど言うは易し、するは難し。女性向けかな、と思う記述が多いのは、女性の方が他人の目が気になり悩んでいる人が多いのだろう。
読了日:2月28日 著者:水島広子
自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)感想
「うつヌケ」の田中圭一氏がこの本にたまたま出会ったことでうつヌケの光が見えた、という本書。自身もうつ病になり、なぜうつになるのか、どうやったらうつから脱せるのかを身をもって経験し「薬を使わない精神科医」になった著者自身の体験や患者さんの実例(特に自身については半自伝ともいえるような具合で)を交えつつ、元気な自分を取り戻す方法を説く。うつは心身からの非常警報、生き方を変えるチャンス。「誰か」の価値観ではなく自分自身の魅力に気づき、好きなことにがんばりを向ける。相手が大切なら、信じて待つ。なるほど。
読了日:2月26日 著者:宮島賢也
似ている英語似ている英語感想
図書館本。「目で見ることば」シリーズ、今回も楽しかったです。「この違いの説明に、良くぞこのシチュエーションを!」という発想の妙(特にshakeとswing!)。a fewとa little、manyとmuchは受験のときに必死に覚えたけれど、パンや紙も「数えられない」に入る(切り分けられるからというのがその理由)とは。一目瞭然、百聞は一見にしかず。そうか、ミュータントタートルズはウミガメなんだね。最新作の「くらべる時代」も楽しみ。
読了日:2月24日 著者:おかべたかし
ネコ科大型肉食獣の教科書ネコ科大型肉食獣の教科書感想
図書館本。面白かった! 世界に7種いる大型ネコの野生の姿で見、写真に収めたい著者の、大型ネコ(特にユキヒョウ)を探求する紀行文。マラリヤ蚊のぶんぶんいる熱帯から、4000メートル近い標高のマイナス20度でのテント生活まで。現地に住む人たちとの共生や環境破壊など、大型ネコが住む環境についても言及。題名はご友人の「カラスの教科書」のオマージュだとか。確かにとても個人的な記録なのに、読み終わったら大型ネコについてとても詳しくなっている。熱い熱い紀行文や迫力ある写真と対照の、ゆるいQ&Aやかわいいイラストも癒し。
読了日:2月24日 著者:秋山知伸
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たちうつヌケ うつトンネルを抜けた人たち感想
パロディ漫画で有名な著者、実は10年もうつに苦しめられていた。うつのトンネルを抜けた今、「うつの人を救いたい」という思いで著者を含め18名もの「どうしてうつになったか」「どうやってうつから脱したか」を漫画化。「自分に自信をなくし、自分を嫌いになること」がうつの入り口。うつトンネルの出口を出てもうつと完全におさらばできるわけではなく「うつとの上手な付き合い方がわかる」。最初はトンネルを抜けた人と自分を比べてしまって落ち込んだが、読んでいくうちに「いつかは私も」と焦りがなくなっていった。自分を好きになりたい。
読了日:2月22日 著者:田中圭一
黒ねこの単語帳黒ねこの単語帳感想
立ち読みで。正直買おうかとても迷いました…。かわいい猫の写真と、それにぴったりな英単語&日本語訳。単語帳という題名だけにちゃんとお勉強できるよう発音記号も。よくこの写真からこの単語を思いつきなすったな、という名作ぞろい。春巻きとか断頭台(!)とか。なるほど猫の額はそう訳すのか。それからby accidentじゃないでしょう、by accidentじゃ。いやむしろaccidentか?(混乱)。今頃になってタイトルが駄洒落ということに気づきました。黒猫以外もいっぱい載ってるよん。【猫と読書2月22日・前夜祭】
読了日:2月21日 著者:ねこティーチャー
未確認動物UMAを科学する モンスターはなぜ目撃され続けるのか未確認動物UMAを科学する モンスターはなぜ目撃され続けるのか感想
図書館本。題名に惹かれて取り寄せてみたら、ものすごく分厚い本でした。題名には「UMA」とあるが、本文にはUMAという言葉は一切出てこない。この分厚い本は「未確認生物学は科学となりうるか」ということを論じた長い長い科学論文であった。でも私にとっては科学となりうるかははっきりいってどうでも良くて、UMAがいるかもしれない、と思ったほうが夢があって楽しいです。だからものすごく斜め読みしてしまった、ごめんなさい。捏造はくだらないけれどね。最近UMAのTV番組もつまらなくなったのは残念。
読了日:2月20日 著者:ダニエルロクストン,ドナルド・R.プロセロ
4月の京都 (京都12か月)4月の京都 (京都12か月)感想
12ヶ月の京都の本。2月も3月も貸し出し中だったので、気が早いけど4月を。桜を中心にした情報満載。お祭りの部では平野神社の桜花祭、今宮神社のやすらい祭を特集。桜花祭、時代絵巻のような行列が素敵。「境内が埋もれるほどに桜が咲く」という北向山雨宝院、行ってみたい。洛西の山寺、善峯寺も行ってみたいけど、車じゃないと難しそうだなあ。哲学の道から南禅寺は一度桜の時期に行きましたが見事でした。桜餅もおいしそうー。どのページも写真が良くて楽しめました。
読了日:2月20日 著者:
マジメすぎて、苦しい人たち―私も、適応障害かもしれない…マジメすぎて、苦しい人たち―私も、適応障害かもしれない…感想
図書館本。鬱の本はたくさんあるけど、適応障害についてはあまりない。著者は精神科医だが、学術書っぽくなくて読みやすかった。自分をまじめだと思ったことはないけれど、それはもっとまじめな(に見える)人たちに囲まれていたからなんだな。まじめというか、私は「かたい」のだろう。心がけるのは「ロゴスとエロスが適度に混ざり合った『霜降り肉』のような生活」。
読了日:2月20日 著者:松崎博光
しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん (幼児絵本シリーズ)しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん (幼児絵本シリーズ)感想
図書館本。漫画家の高野文子さんの絵本。お布団に入るときの、男の子の小さいながらも切実な願い。寝具のみなさんはそれを大きな懐でどーんと受け止める。そういえば寝るときって自然にお願い事、してますね。漠然としていたお願いを、これから「しきぶとんさんかけぶとんさんまくらさん」に名指しでしてみようかな。
読了日:2月19日 著者:高野文子
それでも町は廻っている 9 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 9 (ヤングキングコミックス)感想
再読。ジョセフィーヌかわいい。べちこ焼きが食べたくなる。(その回の表紙、ナスのスナックも食べてみたい。ナス2本分のエネルギーって笑)静ねーちゃんはトロいのに大型バイク乗り回してかっこいいのう。運動神経と運転技術は別なのか。夏、モリアーキーの受難。
読了日:2月18日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている (13) (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている (13) (ヤングキングコミックス)感想
再読。静ねーちゃんと紺先輩って珍しい取り合わせ。浅井めっちゃいいやつだな。でも異性に見られにくいってのもわかる気がする。「暗黒卓球少女」は一見さわやかな話に思えるけど、座成ちゃんの名前を覚えているとタイトルのダブルミーニングに気づいてぶるっと。針原さんと芹沢先生好きです。
読了日:2月18日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)感想
再読。オカルトやミステリー回が多く収録されている1冊。ユキコが迷い込んだ古い商店街の話が好き。小さいころの「2度と行けない空き地(街・公園etc…)」の思い出って誰にでも覚えがありますよね。あれって何なんだろう。記憶の混乱と言われればそれまでだけど。謎はあえて謎のままにしておくほうが夢があって楽しいのかな。
読了日:2月18日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている  15巻 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 15巻 (ヤングキングコミックス)感想
再読。何度読んでも修学旅行の話が楽しいなあ。あと城嶋くんいいやつ。
読了日:2月18日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている 14巻 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 14巻 (ヤングキングコミックス)感想
学祭の話、1年次の話だったのね。りょーちんがいるわ。浅井いい奴! そしてパラレルワールドの設定、いやーよく作られてるわ。
読了日:2月17日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板 (ヤングキングコミックス)感想
エビちゃんピンナップは児モノひっかかりませんか? けけけけけしからんッふうふう。落ち着いて。許されへんのは時系列年表に話数や掲載巻の掲載がないこと。何のために1800円も出したと思ってるんや?! おおッ?! って荒井のクリーニングの奥さんの旧姓フルネームに吹いたから許す。
読了日:2月17日 著者:石黒正数
それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)感想
ああああ、終わっちゃった、終わっちゃったようー。大人になってからこんなに何度も読み返した漫画は他にない。最終話はちょっとどうかと思ったけど、エピローグは泣きそうになってしまった。途中からしか持ってないから、この際全巻集めようかな。時系列順に再編集してくれたのがあれば間違いなくそれを買うんだけど、それは野暮ってもんか。モヤってた絵の話が続きがあってすっきりしたから、アニメも続きを作ってくれ!
読了日:2月17日 著者:石黒正数
「敏感すぎる自分」を好きになれる本「敏感すぎる自分」を好きになれる本感想
HSPについての本。他著者のHSPの本を読んだとき、スピリチュアルに傾いている内容と「自分は本当にHSPなのか?」という疑念でモヤモヤしてしまい、精神科医である本著者の本をとった。自分はHSPの中でもHSS型というのに当てはまるのでは、ということがわかっただけでも読んでよかった。「生きづらさを解消するためには転職や転居も視野に入れて」と著者は言うが、転居はともかく転職は…世の中そんなに、都合よくHSPに向くクリエイティブな仕事ばかり転がってないよ。しかも私はHSS型…慎重さも持ち合わせていないと来たorz
読了日:2月17日 著者:長沼睦雄
けしゴムのゴムタとゴムゾーけしゴムのゴムタとゴムゾー感想
目鼻立ちのはっきりした文房具たちに魅せられました。いやだいやだ! と思っていたことほど、やってみるとはまっちゃうものですよね。か・い・か・ん☆
読了日:2月16日 著者:かとうまふみ
うんころもち れっしゃうんころもち れっしゃ感想
かわいい。絵も、お話も。あえての「うんころもち」なのか? そこでウケをとらなくてもいいんじゃ。
読了日:2月16日 著者:えちがわのりゆき
よるのこどものあかるいゆめよるのこどものあかるいゆめ感想
谷川俊太郎さんの詩とソフトフォーカスな夢のように淡い海の小さきものたちの写真。私の持っている写真集に似ていたので、鍵井さんの写真かと思ったら違った。こんな夢、見たいな。
読了日:2月16日 著者:谷川俊太郎
アヴリルの糸あそび+plus 04 フェルトアヴリルの糸あそび+plus 04 フェルト感想
フェルト細工。キノコやおうち、もっこりしててかわいいな。昔、洗剤でシャカシャカしてフェルトボール作ったことはあるけど、ちくちくは根気なくて無理だわ。
読了日:2月16日 著者:
江戸の遊び切り紙: 切り絵から立体透かし細工まで粋なかたちが満載江戸の遊び切り紙: 切り絵から立体透かし細工まで粋なかたちが満載感想
ありとあらゆる江戸モチーフを切り紙で楽しむ本。手は出しません、みるだけで満足。判じ絵の、茶を点てるがまさんかわゆす。
読了日:2月16日 著者:パピエ舎
あみぐるみのたからもの (Handmade Series)あみぐるみのたからもの (Handmade Series)感想
作りません、見る専門です。あみぐるみって野暮ったい感じに仕上がってしまっているものもよくみるけど、この本のはどれもこれも文句なしにかわいい! 動物さんプラス、小道具が効いてる。キリンがいちばんお気に入り。編み図を見てサクサク編める人、羨ましいなあ。
読了日:2月16日 著者:おおまちまき
カワイイヲリガミ細工: 戦前に考案された古くて新しい中島種二の紙細工カワイイヲリガミ細工: 戦前に考案された古くて新しい中島種二の紙細工感想
なんと90年前に考案された折り方。動物中心。えー、ちょっとこれ、すごくかわいいですよ! 難しくないから、私でも折れそうだし。特にたくさん並んだ忠吉(ネズミさん)とイカ(!)にめろめろ。鳥類もインコに鳩、ツバメにコンドルなどなど豊富。欲しいです、この本。【酉年に鳥本18冊目】
読了日:2月16日 著者:cochae
とりですが、なにか?: 愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日とりですが、なにか?: 愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日感想
かわいい飼い鳥さんたちの写真と、写真にぴったりなツンデレセリフのコラボ。よくもまあ、こんなにぴったりなセリフを考えましたな笑 でもだんだんセリフがくどくなってきます。私が一気に読みすぎか。オカメさんと、鳥さん同士のショットが特にかわいいです。【酉年に鳥本17冊目】
読了日:2月16日 著者:
インコにモテモテ 言葉と気持ちまるわかりブックインコにモテモテ 言葉と気持ちまるわかりブック感想
初めてインコをお迎えする前に読んでおきたい、インコとの関係を良くするための本。お迎えする予定はないのですが、昔から鳥に舐められる傾向があるので何か対策はないかと読んでみましたが、バカにされない方法については記載されていませんでした笑 バカにしてくる鳥がいる場所には行かないことが対策かな…。イラストがとってもかわいくて、楽しく読みました。【酉年に鳥本16冊目】
読了日:2月16日 著者:
illustration (イラストレーション) 2017年 3月号illustration (イラストレーション) 2017年 3月号感想
立ち読みで。好きな漫画家さんの西村さん特集の所のみ。最近は漫画よりイラストレーションの仕事が多いのかな。「ジニのパズル」や「アカガミ」などの表紙も手がけてますね。「カナアミ」と呼ばれる独特の線描写が美しい。個人的にはこの人の描くオッサンが好きなので、また漫画描いて欲しいです。
読了日:2月16日 著者:
くままでのおさらい(ハンディ版)くままでのおさらい(ハンディ版)感想
立ち読みで。今までの、ではなく、くままでのおさらい。紙版画のやさしい絵。あなたを思いかげで支える私の、思わぬラストにびっくり。好きです、こういうの。
読了日:2月15日 著者:井上奈奈
ひなたのねこひなたのねこ感想
立ち読み。著者はミュージシャンかな? 文章は歌詞のよう。飼っていた縞三毛さんに焦点当てた写真集。のんびりくつろぐ三毛さんかわいい。でもリードはちょっと嫌かな。猫だもん。
読了日:2月15日 著者:山田稔明