意見と文句

午前中はずっと恐れていた、団地の管理組合の総会。
今回はコロナ対策ということで新旧の役員のみでの開催だったけれど、それでもタップリ意見書が届いており、議題に入る前に管理会社の人からその解説があり、それだけで1時間半かかった。
意見は大事だけれど、前年度の役員会で決めたことを根底から覆すような意見を一人の人が山ほど出していてうんざりする。
管理会社の人も毎日のように付き合わされているようで、めずらしく苦労を吐露していた。
たいへんだ。
しかし役員会の決定が気に入らないのなら、自分が率先して役員をやればいいのにと思ってしまう。
でもこの考え方は民主主義にとってはよくないのかな。
団地の管理組合ならそれで行けるとしても、規模が大きくなってくると「じゃあ政治に文句つけるなら自分で立候補したらいいやないか」ということになってしまう？　それは違うよね。

意見と文句（いちゃもん）の境目って多分はっきりしてなくて、限度を過ぎると文句になってしまうのかな。


午後は店番。常連のおじいちゃんがお二人見えた。
あと、お買い上げはなかったけれどじっくり棚を見てくださる方がいて、それもうれしかった。

ある友だちのツイッターでの何気ないつぶやきがとても好きで、そのことを伝えたらわたしが友達のつぶやきを拾い集めて、ことばのzineを作っていいことになった。やった！　うれしい。
今進行中のzineがあと2つあって、そちらの原稿もぼちぼち上がってきている。
わたしは装丁にこだわったzineは作れないけれど、発表の場がなくてくすぶっていた思いを拾い上げるzineを作りたい。