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30代の雛談議

2007年03月04日 | 女は見た目が100%・・??
30代の雛談議


                                  


3月3日の夜、私達は青山”SHUN”に集まった。

イラストレーターのヤスコさんと
イメージコンサルタントのトモミさんが発起人。

”桃の節句を
妙齢の、がっつり働いている女たちで祝う会” だ。


私もヤスコさんとトモミさん以外は
初顔合わせの方々ばかり。

肩書きも、

旅館の若女将から、
出版局の凄腕 副編集長や
某大手化粧品会社の店舗設計デザイナー・・など
総勢9名、まさに

”異業種交流会”。


共通項は、 ”30代”そして ”働いている女性”。





竹林に囲まれた静かなお店



ドリカムの吉田美和ちゃんみたいな
素敵な笑顔のヤスコさんの紹介で
あっという間にお互い打ち解けた雰囲気に。

名刺交換をしながらも
自分と相手の共通項をさっと瞬時に見つけ出すことが出来る。

・・・さすが 

それぞれの分野で活躍する”器”の持ち主たち。


こうして、青山の、裏通りの竹林の中
ひっそりとした料亭の個室で、

にぎやかに”桃の節句を祝う会”がスタートした。


誰からか、何からか、

どうやって会話が始まったのか覚えていないくらい
最初から会話はスムーズで、

時には、お腹の底からの笑いあり、
時には、共感あり、
時には、同情あり・・・。

偶然があり、驚きがあり、発見があった。


お料理を堪能するのもそこそこに
私達は、何かに、誰かに引き寄せられて出会ったかのごとく
自然体で、純粋に”時”を楽しんでいた。


雛祭りのための特別のお料理  



旅行好きな私が驚くほど、
彼女たちは行動的で
有名な旅館は、ほどよく押さえている。

そしてSPAの話で盛り上がったり、と
次々とリニューアルする日本の温泉旅館や
オープンするSPAは、

彼女たちのような
元気に働く30代女性の”癒しの場”として
稼動しているのだ、と実感

もし、これが
”30代の男性の会”だったら、
彼らはこれほど、フットワークが軽く、
パワフルで、情報量が豊富だろうか・・・・



会話に、花が咲く 





おそらく、私が一番年上で、
ただ一人の子持ちだったけれど

私が彼女たちに尊敬を覚えたのは

誰一人として、その場を仕切ろうとする人がいなく、
誰かが話しをはじめると
その人にキモチを傾けて
”聞く技術”を心得ていたことだ。


幸せなことは、”幸せ”。
悩みは、   ”悩み”。
自身の課題は、”課題”。

みんなのココロの中はいっぱいだ。


そして、将来のビジョン。


”何かが生まれるといいね、ここから。”

”きっと、生まれるよ”

”きっと、出来る”

そんな言葉で、

30代の雛談議は締めくくられた。











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