引き寄せるということ
雨は、"恵みの雨”だけれど
今朝の雨は、嫌われ者だったかもしれない。
せっかく満開になった桜を
たたきつけるように打つ雨で
きっとみんな、自分が濡れることよりも
桜が散ってしまうことを心配していたのではないだろうか。
雨に濡れた桜
桜は、華やかでいて、はかない花。
まるで、母自身が桜のような人であったように、
丁度一年前、桜が散っていくのとともに、
母はあの世へ旅立った。
これから一生、私にとっての"花見”は
母への追悼の"花見”となる。
愛らしい花びらの形をした、紅枝垂桜
目の前に現れることは
自分が引き寄せているのだ、
という。
自分は見たくないけれども
それが自分にとって必要だと
魂が指示していたなら、
そういうものも、現れる。
そんなことが理解出来るようになると、
なるほど、これは、こういうことのために
起こったことなのだ、と自分自身の中で
納得が出来るし、
”偶然が必然である”という、
言葉では簡単に言えるけれど
まさしくそのことが”現象”として現れることに
恐ろしささえ、感じるときもある。
母の一周忌の時期になり、
心ある方々から、
お手紙を頂戴したり、
お花を頂戴したり、
お電話を頂いたり、
遠く葉山までお墓参りに行ってくださる方もいらっしゃる。
せわしく一周忌にむけての日々を過ごしている中、
一通の手紙が届いた。
聖路加フレンズ事務局、日野原先生のお名前入りで。
聖路加フレンズとは、
会員制健康クラブのことで
私は自分自身の健康管理のために
4年前くらいから、入会している。
その聖路加フレンズで発行している
会員誌への投稿依頼だ。
嵐山吉兆の庭先の桜も、雨に濡れて・・・。
私は、自分の気持ちや経験を言葉にしていきたいと
秘かに思っている。
”それを皆さんの前に、出してごらんなさい。”
まるで、そう言っている母の声が聞こえるようだ。
一周忌のタイミングで
この原稿依頼がくるなんて。
あまり詳細には思い出したくなかった
母の闘病生活だが
その日々はきっと同じような癌患者やその家族への励みや
治療への不安に光をさすものとなるだろう。
それをしてみなさい、
母がそう言っているような、気がする。
雨に濡れた桜を見ながら、
引き寄せる、ということについて
感じたこと。
雨は、"恵みの雨”だけれど
今朝の雨は、嫌われ者だったかもしれない。
せっかく満開になった桜を
たたきつけるように打つ雨で
きっとみんな、自分が濡れることよりも
桜が散ってしまうことを心配していたのではないだろうか。
雨に濡れた桜
桜は、華やかでいて、はかない花。
まるで、母自身が桜のような人であったように、
丁度一年前、桜が散っていくのとともに、
母はあの世へ旅立った。
これから一生、私にとっての"花見”は
母への追悼の"花見”となる。
愛らしい花びらの形をした、紅枝垂桜
目の前に現れることは
自分が引き寄せているのだ、
という。
自分は見たくないけれども
それが自分にとって必要だと
魂が指示していたなら、
そういうものも、現れる。
そんなことが理解出来るようになると、
なるほど、これは、こういうことのために
起こったことなのだ、と自分自身の中で
納得が出来るし、
”偶然が必然である”という、
言葉では簡単に言えるけれど
まさしくそのことが”現象”として現れることに
恐ろしささえ、感じるときもある。
母の一周忌の時期になり、
心ある方々から、
お手紙を頂戴したり、
お花を頂戴したり、
お電話を頂いたり、
遠く葉山までお墓参りに行ってくださる方もいらっしゃる。
せわしく一周忌にむけての日々を過ごしている中、
一通の手紙が届いた。
聖路加フレンズ事務局、日野原先生のお名前入りで。
聖路加フレンズとは、
会員制健康クラブのことで
私は自分自身の健康管理のために
4年前くらいから、入会している。
その聖路加フレンズで発行している
会員誌への投稿依頼だ。
嵐山吉兆の庭先の桜も、雨に濡れて・・・。
私は、自分の気持ちや経験を言葉にしていきたいと
秘かに思っている。
”それを皆さんの前に、出してごらんなさい。”
まるで、そう言っている母の声が聞こえるようだ。
一周忌のタイミングで
この原稿依頼がくるなんて。
あまり詳細には思い出したくなかった
母の闘病生活だが
その日々はきっと同じような癌患者やその家族への励みや
治療への不安に光をさすものとなるだろう。
それをしてみなさい、
母がそう言っているような、気がする。
雨に濡れた桜を見ながら、
引き寄せる、ということについて
感じたこと。