Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

ランチョンマット

2007年03月11日 | 見つけたHappyたち
 ランチョンマット



私の今の状態は、丁度今の季節と重なる。

・・・というのも、少しづつ
凍ってしまっていたもの、
雪で覆われていたもの、
色々なものが溶け出して、

ひょっこり顔を出し始めているからだ。


そのひとつが、ランチョンマット。


今までも、朝食用と夕食用にわけて
色や質感の違ったものを使っていたけれど

ふっと、変えてみたくなった。




 ポルトガルの食器でセッティング



毎回の食事のメニューは変えても
なかなか日常ではテーブルセッティングまで
手を加えるのは難しい。

時間に追われている、”働くママ”にはなおさらのこと。

でも、ランチョンマットなら、出来る。

テーブルクロスのようなリスクは無い。

手軽な値段で手に入るし、
汚れたら、すぐ洗濯すればいい。

Afternoon Tea でなら
ハンカチを買うくらいのキモチで
きれいなランチョンマットを購入出来る。


私も、きれいな春らしい色合いのキルト風のマット、

・・・これは、朝食用に。

今の季節ならではの、桜の絵柄の和風のマット、

・・・これは、夕食用に。

おそばなんかにぴったりの小紋柄の和風のマット

を息子と私用に、それぞれ色違いで揃えてみた。


ちょっと新婚さん気分だ。



すると、毎回テーブルの上が
パッと変わって

不思議に、料理の盛り付けなんかも
すこし、丁寧になってくる。

息子は男の子なので
いちいちコメントはしてくれないが

”敷物、新しくなったね”

と言いながら、メニューの内容の方をチェックする。






いつかハワイでこんなアロハな朝を迎えたい







私は、低血圧だけに
朝食は欠かせない。
朝食抜きは、年に一回の人間ドックの朝だけだ。

どんなに早く出かける日でも
逆算して朝食はしっかり摂る。


ランチョンマットを変えて
軽やかな朝食風景になったので
思い切って、今度は

朝食のマグカップとフルーツ皿とカトラリーを

Villeroy & Bochのビタミンカラーのものに変える。

時間の無い日常の朝だからこそ
ほんの一瞬の
心地よさと、そこからもらえる元気は大切だ。




そう、少し自分を楽しめるようになってきた私は
そういう感覚を取り戻しつつある。


ただ過ぎていく日常にhappyを取り入れたい貴方に。

ランチョンマット、お試しあれ










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過去は、変えられる

2007年03月11日 | 見つけたHappyたち
 過去は、変えられる




もうすぐ、母の一周忌。

今日は、アルバムを何冊も開いて
母の若い頃から亡くなるまでの
写真を見ていた。


母が一番好きだった、すずらんの花


写真というのは、一瞬を永遠に残すことが出来る。

一瞬を捉えるから、嘘をつけない。
ビデオみたいに、声もないし、
周りが動かないから、その一瞬が、全てだ。

母は本当に美しい人だった。

けれど、その一生で
心から幸せそうな顔をしている写真は
そんなに、沢山、ない。

結婚以前、

中原淳一さんの”じゅにあそれいゆ”に出ていた頃と、

子供を産んだ時と、

晩年、私があちらこちら旅行へ連れて行った時。
特に、母が一番楽しかった、と言っていた
”ホテリア”などの現場をたずねた”ソウル”旅行。

母の、輝くような笑顔の写真はその中から見つかる。


ちなみに、私の場合は

”カビラ”で撮った写真の中。

もちろん、すぐ海やプールに飛び込むから
すっぴんだし、髪もぺちゃんこだけれど

ココロからリラックスして、全身で楽しんでいる笑顔。

6年前だろうが、去年だろうが、年を重ねても関係ない。

大好きな、カビラにいる時が、私の最高の時のようだ。




光の中の、ラナンキュラス 




母の一生を写真でたどっていくうちに、

色々な思いと、それによって蝕まれていった肉体を
抱えながら、本当に良く育ててくれた、と
感謝の気持ちがわき起こってくる。


近頃、自分は本当の自分の感情を抑えて
生きてきたのだということに気づかされた。

この10数年という時間の過ごし方や
自分のあり方という過去について


あまりポジティブには受けとめられずにいた。



でも、今日、写真を見ながら
あふれ出てくる想いで、知る。

”過去は、変えられる”と。

あの日、あの時、
私はそのような自分でいて良かったのだ。

懸命に、母を支える自分であって良かったのだ。


思い出となった、”過去”は
今の想いで、どのようにも、変えられる。

今、自分がこうしていられることに感謝する気持ちが、

過去につらかった出来事のおかげ、と
思えるようになってゆく。

全てが、ギフトであったと思えるようになってくる。


だから、

今の自分の幸せを想う時、

過去は、変えられる。











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