稲本 響 × 武田双雲 LIVE 行ってきました
3月26日 金曜日 午後7時 青山スパイラルホール。
ピアニスト 稲本 響と
書道家 武田双雲
音と書が奏でる魂のコラボレーションのライブが始まる。
音と書の会話が、はじまる
静まりかえったホールに
ただ、墨をする音だけが、響く。
それは遠い記憶を呼び戻すかのように
心地よさをともなって
ただただ、墨をする音だけが、響く。
やがて、武田双雲が一枚の半紙を手にとり
筆を動かす。
半紙がひるがえる音。
筆のすべる音。
それぞれが、私達日本人の心に静かなゆらぎをもたらす。
光 朝 夜 さみしい・・・
やがて、稲本のピアノが
双雲の書に光をあてるように、流れ出す。
スタインウェイが語りかけはじめる
稲本のピアノは自由自在に
この世にあるもの全てを描き出す。
まだたよりない 早春の光
雨上がり 葉に残った一滴の雨粒
自意識過剰な、猫の歩き方
恋する孤独
おしゃべりがとまらない、セレブな女性
果てなく広がる 大きな夢
躍動感あふれる 夏の祭り
赤も 青も 緑も 黄色も
すべての色をも、スタインウェイで描いてしまう。
心で、感じるもの すべて。
双雲が左手と右手を
使い分けながら
大きなキャンバスに言霊を映し出す。
” 恋 熱 共 笑
歩 衝 失 ・・・。”
” 迷 迷 迷 悩
光 朝 進 ・・・。”
” 夢 ”
” 希望 ”
細やかでいて勢いのある筆はこび
私達は、体感しているものを
話し言葉ぬきにして
こんなにも、ハートの奥深くまで届ける
コミュニケーションの方法があることを
毎日の生活の中で忘れてしまっているようだ。
90分のライブの間、
二人は一度も、”声”を発しない。
けれど、ずっと二人は”会話”をしていた。
”書” と ”音” という
全く違うフィールドでありながら、
それぞれの”力”を融合させてひとつの空間を生み出す。
それは、私達をも包み込む、大きな大きな力だ。
心で感じたものを心のままに表現し、
それをまた、私達の心が受け止めていく・・・。
そんな、
稲本 響 × 武田双雲 のLIVE 。
3月26日 金曜日 午後7時 青山スパイラルホール。
ピアニスト 稲本 響と
書道家 武田双雲
音と書が奏でる魂のコラボレーションのライブが始まる。
音と書の会話が、はじまる
静まりかえったホールに
ただ、墨をする音だけが、響く。
それは遠い記憶を呼び戻すかのように
心地よさをともなって
ただただ、墨をする音だけが、響く。
やがて、武田双雲が一枚の半紙を手にとり
筆を動かす。
半紙がひるがえる音。
筆のすべる音。
それぞれが、私達日本人の心に静かなゆらぎをもたらす。
光 朝 夜 さみしい・・・
やがて、稲本のピアノが
双雲の書に光をあてるように、流れ出す。
スタインウェイが語りかけはじめる
稲本のピアノは自由自在に
この世にあるもの全てを描き出す。
まだたよりない 早春の光
雨上がり 葉に残った一滴の雨粒
自意識過剰な、猫の歩き方
恋する孤独
おしゃべりがとまらない、セレブな女性
果てなく広がる 大きな夢
躍動感あふれる 夏の祭り
赤も 青も 緑も 黄色も
すべての色をも、スタインウェイで描いてしまう。
心で、感じるもの すべて。
双雲が左手と右手を
使い分けながら
大きなキャンバスに言霊を映し出す。
” 恋 熱 共 笑
歩 衝 失 ・・・。”
” 迷 迷 迷 悩
光 朝 進 ・・・。”
” 夢 ”
” 希望 ”
細やかでいて勢いのある筆はこび
私達は、体感しているものを
話し言葉ぬきにして
こんなにも、ハートの奥深くまで届ける
コミュニケーションの方法があることを
毎日の生活の中で忘れてしまっているようだ。
90分のライブの間、
二人は一度も、”声”を発しない。
けれど、ずっと二人は”会話”をしていた。
”書” と ”音” という
全く違うフィールドでありながら、
それぞれの”力”を融合させてひとつの空間を生み出す。
それは、私達をも包み込む、大きな大きな力だ。
心で感じたものを心のままに表現し、
それをまた、私達の心が受け止めていく・・・。
そんな、
稲本 響 × 武田双雲 のLIVE 。