Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

高千穂神社の、夜神楽

2009年06月08日 | 神社めぐり
高千穂神社の、夜神楽





高千穂神社で、夜神楽が奉納されるというので
私たちは夕食を早めに済ませて
宿の用意してくれたマイクロバスで高千穂神社へ。


高千穂神社に着くと、
篝火がともされ、その神秘的な美しさに思わず
シャッターを切る。

すると・・・





これ、雪ぢゃありません。

<たまゆら>さんがいっっっぱい。

とっても喜んでいらっしゃるみたい。

そして、あまりにすごい<たまゆら>さんに
私もナガノ先生も立ちすくんでしまう。



<たまゆら>さんに圧倒される私。



綺麗な曼荼羅模様の大きな<たまゆら>さん




双子ちゃん?それとも、仲の良いカップル?
ずっと2つ一緒の<ダブルたまゆら>さん




<たまゆら>さんが降り注ぐ 篝火のあたり



高千穂神社では、
神話を舞にして、神楽殿にて毎夜奉納される。

この夜神楽は33あるが、
そのうちの4つが披露された。









平日なのに、神楽殿は多くの人でにぎわう。

しかし、数年前までは
この夜神楽を観にいらっしゃる方は2~3人しかいなかったとか。

<スピリチュアル・ブーム>なのか
日本人の意識が目覚め始めたのか、
最近は高千穂を訪れる人も多く、夜神楽もにぎわうようになったらしい。

たしかに、

若いカップルが神社をお参りしている姿が目立つ。

私が若い頃は神社は<初詣>くらいだったもの。そういえば。






高千穂神社の社殿。
高千穂八十八社の総社。

きれいな<たまゆら>さんがいらっしゃる。



高千穂は神々の里。

神様は宵っ張りなのかな、夜も楽しめる、
高千穂の、夜神楽。



高千穂 ~天岩戸神社

2009年06月08日 | 神社めぐり
高千穂 天岩戸神社



福岡郊外宮若市や
熊本市内でのインタビューは大変有意義だった。
内容は11月 講談社から出版されるのでお楽しみに


ご先祖様ゆかりの人々を訪ねる旅も一段落。
私は以前から<神々の里 高千穂>を訪ねたいと思っていた。

そして、そこにある<天岩戸神社>に
曽祖父 梅屋庄吉が最初の映画興行で純利益を多額に寄付したという事実を知り
思い切って、今回は高千穂まで足をのばすことにした。


熊本空港でナガノ先生と合流、
高千穂への旅は”一人”ではなく、ナガノ先生との”二人旅”となった。


ここから先、非常に神秘的な世界となる。
そう、高千穂は想像以上に
<スピリチュアル>な<神聖>な場所であった。






天照皇大神(あまてらすおおみかみ)は御弟素盞嗚尊(すさのおのみこと)の
乱暴なふるまいを避けて、暫く天岩戸(あまのいわと)にお隠れになった。

この神社境内社殿の背後にある
断崖の中腹に御窟があり、そこに隠れられた。
この神社ではその御神域をご神体として祀っている。






社殿前にて。 
左上に大きな大きな楕円の<光>がお出迎え下さっているのが
写っている。




この後ろが<御神域>で、写真は撮れない。
また、ここから先は社務所にて申し出てご寄付をすると
きちんと御祓いをしてから、入ることが出来る。


・・・・・


天照皇大神がお隠れになった御窟、
そしてその一体は
何と表現出来ようか、まさに<神域>。

そこに特別な”何か”を感じずにはいられない。

澄みわたった空気、神々しい風景、
邪悪なものをひきよせることのない強い神聖さをも。

私は、涙がこみあげてきた。
なんだろう、これは。。。


よく、<パワースポット>なんていうけれど
ここは<神様のいらっしゃる場所>。
本当に。

伊勢神宮にも、出雲大社にも、榛名神社にも、熊野大社にも

すごい力を持ったありがたい神社にも存在しない、
特別な特別な、清らかで強いものを、感じる場所。

御神域で私は暫く動けなかった。







西本宮からしばらく<天安河原>まで
清い流れの散歩道を歩いていく。

精霊たちがいっぱいいるのを感じる。
私は今まで、<見る>ことは出来なかったが
この高千穂ではそれがほぼ、出来た。

ここでの<精霊>たちは
いつもの<たまゆら>よりも<光>を放っているので
より強く感じるのだ。







天安河原では、八百万の神々が集められ、岩戸開きの相談をされた。
そこには<仰慕窟 ぎょうぼがいわや>という大洞窟がある。




洞窟の中にも<たまゆら>さんはいっぱい。いっぱい。

またこの洞窟には<願いが叶う>という信仰があり
石を積み上げて祈願する慣習がある。

まわりには可愛らしく積んだ石がたっっっくさん、ある。
不思議なことに、この積み上げられた石たちは
台風の強い風にも倒されることはない、という。

早速、私も<願い>をこめて、石を積んだ。







鳥居のところにきれいな<たまゆら>。
足元には多くの人が<願い>をこめた、石たち。





東宮の社殿にもきれいな<たまゆら>出現。



準備のいいナガノ先生は
神社の<御神水>と<御土とり>をするために
ペットボトルや土をとるスコップやジップロックを持参。

社務所に聞くと、
川の反対側にある東本宮の大きな神の木の下に
御神水が湧き出ているという。

私たちは、他に誰もいない静まり返った東本宮へ。





この立派な木の根もとから
こんこんと御神水がわいている。


あの木の根元の土を頂きたい、とふと思った。
この写真のとおり、
根元には素晴らしい光があった。










御神水を頂く。きれいな<たまゆら>さんも一緒。



この神社の木々にも精霊が宿っていて
ほら、
強い光を放っている。





ナガノ先生と私は”
御神水と木の根元の御土を頂いた。 
”ありがとうございます。”と木々に御礼をいう。


帰り道、高千穂の美しい棚田で育ったお米を買い
そのお店で温かい<椎茸茶>をご馳走になる。



椎茸茶を飲むナガノ先生






息を飲むほど、驚くほどに<神聖>な天岩戸神社。

私の、ナンバー1神社。








神秘の高千穂の旅、まだまだ続きます