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高千穂の宿、ホテル四季見

2009年06月09日 | 旅館&Hotel
高千穂の宿、ホテル四季見



ご承知のように壱岐の海里村上で
最高級のおもてなしをうけた私。

その後はリーゾナブルに、経済的に宿を決めている。

熊本では何とリニューアル1周年記念ということで
通常の半額で東急インというビジネスホテルに泊まった。

高千穂でも
地元のものが美味しく頂けて、まずまず快適に過ごせそうな宿、
ということで選んだのが

<ホテル四季見>。






結局、移動で昼食抜きになった私とナガノ先生は
夜神楽もあるので、
早めの夕食を宿にお願いした。





高千穂は山合いの村。
山の幸を色々工夫した料理が並ぶ。




名物のかっぽ酒を頂く。




地元で採れる赤米で作ったパンや
お芋のグラタン、
鮎やこんにゃくの刺身、などヘルシーなメニュー。


お芋のグラタンで満腹になり、
夕食後は、夜神楽に出かけた。


たくさんの<たまゆら>さんに出会った私たちは
幾分興奮気味で夜の9時過ぎに宿に戻った。

ナガノ先生は

”ちょっとお風呂に入ってくるわ。”といいながら、大浴場へ。

私は部屋のお風呂が広々していたので
お部屋のお風呂で、カラダを温める。


お風呂からあがって部屋に戻ってきたナガノ先生。
ニコニコしながら、美味しそうなものを運んできてくださった。





赤米で作ったおにぎりと蒸パン。

”お夜食に作っていただいたのよ。”とナガノ先生。

さすが


私たちはお夜食のおにぎりをほおばりながら
夜遅くまで色んなことをお話した。



朝。


このホテル四季見はインターネットでも
<自称 日本一の朝食>をうたっている。

日本一の朝食ってどんなのだろうなぁ。


ゆっくり起きた私とナガノ先生は
朝食会場へ向かう。

昨日の雨は止んで、お日様が雲の間から顔をのぞかせている。




これが、ホテル四季見の日本一の、朝食


そばのお粥やつるん、とした卵、
特別なお味噌や山菜でつくった佃煮、
長寿のお豆など

本当に心づくしの山の幸がいっぱい




食べきれないほど具沢山のお味噌汁や
お豆腐と豆乳の中間くらいの<豆腐汁>、
そして
新鮮な地元のお野菜の浅漬け。


どれも有難く、頂く。


すると、宿の方が登場。


”皆様、おはようございます。
このとおり、この宿は十分な設備はございません。
しかし、皆様に高千穂に来ていただき
この宿に泊まってくださった感謝の気持ちをこめて
この地方に古くから伝わる唄をうたいます。”と。





高らかに民謡をお謡いになった。

あったかいお味噌汁と
古い言葉の民謡。

なんだか、ココロまでほっかほかになる。



色々な、おもてなしがあると思う。

絶景が楽しめる、
温泉がとにかく良質、
贅を尽くした設備、
料理が自慢、などなど。。。


ホテル四季見は
絶景でも、贅沢な設備でもないけれど

ほんわかとした、温かい、優しいおもてなしが
ココロに伝わるお宿。


山の幸と
温かいおもてなしの、高千穂の宿、ホテル四季見。