自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

太平洋から日本海へ

2007年10月08日 12時04分10秒 | 子ども向け主催事業

太平洋静狩海岸から日本海寿都湾を一日で歩く40Kmが暑くもなく、寒くもない絶好なウォーキング日和にスタッフ、子ども、大人の参加者を加えて50名で開催されました。サポート体制を5名という少人数に押さえたので、45名が歩きました。

この夏の長期村には開催をせず狩場山登山に変えました。昨年の恒例会は雨で中止。その前年は雨天順延のため参加できない子ども達もいたので、3年ぶり、昨年の長期村で途中リタイアした子など満を期して参加した子ども達が大勢いました。

朝、5時半起床、6時15分過ぎには静狩へ車で移動。
:00スタート
1年生は、20Kmウォークのスタート地点へ。

  

野を越え山を越えの40Km。私も6年ぶりにウォーカーとして子ども達と歩きましたが、けっこうつらいものがありました。トップは8時間ほどでゴールしましたので、時速5Kmをコンスタントに維持したことになります。

 

途中には後続へのメッセージが書かれていたり、ストレッチをしたりと、パワーを注入しながら、それぞれのペースに合わせて歩き続けました。 つらいのは25Kmくらいを過ぎてからです。足や膝、腰が痛み始めて・・それに耐えての前進です。とはいえ、まったく意に介さずに歩けてしまう人もいます。

トップは、7時間52分 りょうた、ひろみ、だいち、さすねJr.14時52分着。50Km歩けるとの豪語。余裕綽々。再トライ組も次々と完歩。もう暗くなる午後7時過ぎからは、12時間を越えてもゴール目指す子ども達に非情にも冷たい秋の雨が降りました。 それでもがんばって、13時間半、夜8時半にゴールするがんばり屋さんもいました。 20時36分最終は、はな。トップもトップですが、ラストまで歩き続ける子ども達も 凄い!!


 

翌朝、完歩の証明書をみんなにあげました。

よくやった!! 感動した!!